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東京は夜の七時
ピチカート・ファイヴの楽曲 ウィキペディアから
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「東京は夜の七時〜the night is still young〜」(とうきょうはよるのしちじ ザ・ナイト・イズ・スティル・ヤング)は、1993年12月1日にリリースされたピチカート・ファイヴ5枚目のシングル。
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解説
曲名は矢野顕子のライブ・アルバム『東京は夜の7時』(1979年)からの引用。
ピチカート・ファイヴと渋谷系の代表曲。
フジテレビ系子供バラエティ番組『ウゴウゴルーガ2号』オープニングのうたに採用。いくつかのヴァージョンがあり、アルバム『オーヴァードーズ』では10分を超えるヴァージョンで収録。
のちに様々なアーティストによってカバーされている[1]。ピチカート・ファイヴの二人も、ボーカルの野宮真貴は自身のカバーアルバムにセルフカバーを収録、小西康陽は女性ボーカリストをプロデュースしてリミックス・ヴァージョンを発表[2][3][4]。
2016年4月に開局したコミュニティ放送『渋谷のラジオ』では、毎日19時にフルコーラスでオンエアされている[5][6]。
収録曲
収録アルバム
- single version
- ベスト・アルバム『ピチカート・ファイヴTYO〜Big Hits and Jet Lags 1991-1995』(1995年3月1日)
- ベスト・アルバム『シングルス』(2001年6月21日)
- talking toolbox mix
- コンピレーション・アルバム『THE TRANSFORMER -REMIX WORKS BY YUKIHIRO FUKUTOMI-』(2007年4月25日)
- readymade mfsb mix
- 企画アルバム『ウゴウゴ・ルーガのピチカート・ファイヴ』[注 1](1994年2月10日)
- ベスト・アルバム『ピチカート・ファイヴJPN〜Big Hits and Jet Lags 1994-1997』(1997年12月10日)
- ベスト・アルバム『ピチカート・ファイヴ・ウィ・ラヴ・ユー』(2006年3月31日)
- one year after
- アルバム『オーヴァードーズ』(1994年10月1日)
- アメリカKCRW-FM出演時(1995年)のアコースティック・テイク
- 企画アルバム『Great white wonder〜rare masters 1990-1996』(1996年10月1日)
- ベスト・アルバム『ピチカート・ファイヴ・アイ・ラヴ・ユー』(2006年3月31日)
- the last episode
- ベスト・アルバム『ピチカート・ファイヴR.I.P.〜Big Hits and Jet Lags 1998-2001』(2001年3月31日)
野本かりあによるカバー
小西康陽プロデュースによる野本かりあ2作目のシングル[3][7]。カバーに際し、小西が歌詞を一部書き換えている。iTunes Storeほかでダウンロード配信、配信チャートで最高位4位まで上がるなど人気を得てパッケージ化[4][8]。2006年9月15日にアナログ限定盤の「the night is still young(東京は夜の七時)」をリリース。
収録曲
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LADY BiRD feat. yula.によるカヴァー
プロデューサー・ユニットLADY BiRDの3枚目のシングル。2010年に渋谷系である同曲を「2010年渋谷代表」のLADY BiRDが「LADY BiRD feat. yula.」名義でカヴァーした[9]。フィーチャリング・ヴォーカルにyula.の他、ソンイと加賀美セイラを迎えている。PVにはファッション雑誌『JELLY』のモデル山本優希、森摩耶、宮城舞が出演している。
収録曲
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「東京は夜の七時 (盆踊りVersion)」
2016年6月29日に盆踊りバージョンにリニューアルされてリリースされた野宮真貴の先行配信シングル[10]。同年7月2日に伊勢丹新宿店本館屋上で行われたファッションデザイナー丸山敬太プロデュースのイベント「おしゃれ盆踊りvol.2 produced by KEITA MARUYAMA」で「東京は夜の七時音頭」として初披露された[11][12]。アルバム『男と女 〜野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。』に収録。
収録曲
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「東京は夜の七時〜リオは朝の七時〜」
2016年のリオデジャネイロパラリンピック閉会式フラッグ・ハンドオーバー・セレモニーで、次大会東京パラリンピックのプレゼンテーション中にBGMとして使用されたアレンジバージョン[13][14]。「東京は夜の七時〜リオは朝の七時〜」と改題[注 3](矢野顕子の曲「東京は夜の七時」の歌い出しの歌詞の援用)、引継式のクリエイティブスーパーバイザー兼音楽監督を務めた椎名林檎が編曲と歌詞(オリジナルへの返詞)を担当、ボーカルは東京事変のギタリスト浮雲こと長岡亮介[15]。椎名が原曲の制作者である小西康陽と何度もやり取りを重ね、本番で使用された形に落ち着いた[16]。
その他のカバー
- 秋月律子(CV:若林直美)
- アルバム『THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 10』(2007年)に収録。編曲は久米康隆。
- バニラビーンズ
- 野宮真貴
- セルフカヴァー・アルバム『30 〜Greatest Self Covers & More!!!〜』(2012年)に収録。編曲とプロデュースはDJ FUMIYA(RIP SLYME)。
- アルバム『男と女 〜野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。』(2016年)のスタジオ録音盤に盆踊りバージョン、ライブ録音盤にジャズバージョンを収録。
- アルバム『野宮真貴 渋谷系ソングブック』(2018年)同曲の発売から25周年を記念して小西康陽が新たに編曲とプロデュースを手がけた特別バージョン。小西プロデュース&野宮歌唱というコラボは、2001年にピチカート・ファイヴが解散して以来初。この特別バージョンは東京タワー開業60周年記念ソングとして使用された。
- Saku
- ミニアルバム『Bed Room e.p.』(2014年)に収録。
- こんどうようぢ
- アルバム『402』(2017年)に収録。編曲はサイトウリョースケ。
- ロッカペラ[17]
- アルバム『Jams, Vol. 2』(2018年)に収録。
- 小西康陽とプレイボーイズ
- アルバム 『井上順のプレイボーイ講座12章』(2019年)にインストゥルメンタルバージョンを収録。井上順のナレーションによる「9月 羽田の郷子 ~ 飯倉のイタリアン」のBGMとして使用されたほか、CD版にはインストゥルメンタル・トラックも収録。編曲は小西とジャズ・ギタリストの田辺充邦[18]。2021年の東京オリンピック閉会式において、「オリンピック旗降納及び引き継ぎ式」のセレモニー中にBGMとして使用された。
- TWEEDEES
- アルバム『DELICIOUS.』(2018年)に収録[19]。
- Nagie Lane
- インディーズ1stアルバム『ナギービートで唄わせて』(2019年)に収録。また、メジャーデビューアルバム『Interview』(2021年)には「future a cappella ver.」として収録されており、アルバムからの先行配信楽曲としてもリリースされた[20]。
- フーリンキャットマーク
- Kono Y Los Chicos De Cuba
- シングル『東京は夜の七時』。スペイン語による「Tokio a las 7 de la Noche」も収録。
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脚注
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