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RIP SLYME

日本のヒップホップグループ ウィキペディアから

RIP SLYME
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RIP SLYME(リップスライム)は、4MC+1DJで構成される日本ヒップホップグループ。事務所、レコード会社はワーナーミュージック・ジャパンに在籍。ヒップホップ・クルーFUNKY GRAMMAR UNITに所属。2018年10月30日より活動を休止[3]。その後、2022年4月15日よりRYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人体制で活動を再開したが、2025年4月4日よりメジャーデビュー25周年の記念日である、2026年3月22日までPES、SUが再加入して再び五人体制で活動を再開した。2026年3月22日以降は活動休止予定。

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概要 YouTube, チャンネル ...
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メンバー

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元メンバー

  • DJ SHOJI(ショウジ)本名 : 中田 祥二(なかだ しょうじ)
  • DJ Shige(シゲ、1974年10月7日 - )本名:岩崎 成之(いわさき しげゆき)

サポートメンバー

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来歴

要約
視点

結成

1994年8月、RYO-Z, ILMARI, PES, DJ SHOJI, DJ Shigeの3MC+2DJにて結成。グループ名の由来は、初期メンバーでありMCであるRYO-Z, ILMARI, PESの頭文字を取り、それに当時流行していた玩具「スライム (SLIME)」の綴りを変えた"SLYME"を組み合わせた物。元々はギビニバンコトゥエンティ・フォー・セブンという名義でも活動していた。同年12月、「YOUNG MCS IN TOWN 新人ラッパーコンテスト」で優勝している。

インディーズ時代

  • 1995年、アルバム『Lip's Rhyme』でデビュー。
  • 1996年、DJ SHOJI, DJ Shigeが脱退。DJが不在になる。
  • 1997年、DJ FUMIYAが加入。3MC+1DJの形態になる。
  • 1998年、アルバム「Talkin' Cheap」を発売。
    • 同アルバム収録曲"Searchin'"でのコラボレーションを切っ掛けにSUが加入。4MC+1DJの形態となる。
  • 1999年Dragon Ash主催のTMC (Total Music Communication) ツアーに誘われ参加。それがきっかけで「田辺エージェンシー」から声を掛けられ所属(TMCには2000年も引き続き参加)。

メジャー時代

メジャーデビューは2001年3月だが、プロジェクト自体は田辺エージェンシーワーナーミュージック・ジャパンによって1年前の2000年から始められていた[4]。デビュー翌年にリリースされたセカンドアルバム『TOKYO CLASSIC』は、日本のヒップホップ史上初の100万枚の売り上げを記録した[4][5]

2000年代

  • 2003年
    • 7月16日、3rdアルバム『TIME TO GO』をリリース。オリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。
    • 7月20日、日本のヒップホップ界史上、初となる野外5万人LIVE「SUMMER MADNESS '03」を国営昭和記念公園で行う。なお、同公演のチケットは即日完売したため、後にチケットを追加販売。実際には同会場に5万2000人を動員した。
    • 8月3日ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003に出演。3日目の大トリを務めた。
    • 3月26日初のDVD『SHORTCUTS!』をリリース。
  • 2004年
  • 2005年
  • 2006年
    • 1月25日、11枚目のシングル「Hot chocolate」をリリース。カップリング曲には"RIP SLYME vs HOTEI"名義で、ロックミュージシャンの布袋寅泰とのコラボレーションによる「FUNKASTIC BATTLE」を収録。(「MTV TOYOTA MASH UP PROJECT」の一環として作られた曲であり、マッシュアップという手法で布袋の「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」とRIP SLYMEの「FUNKASTIC」をミックスしている。)
    • 布袋バージョンの「BATTLE FUNKASTIC」が、"HOTEI vs RIP SLYME"名義で同日リリース。トヨタ・bBのCMソングに使用された。
    • 同年7月5日に、ロックバンド"くるり"とのコラボレーションシングル「ラヴぃ」「Juice」を発売。それぞれ「リップスライムとくるり」「くるりとリップスライム」名義で、シングルを発売。
    • 8月25日、公式サイトにてFUMIYAの復帰シングル「ブロウ」と5thアルバム『EPOCH』のリリースを発表。
  • 2007年
    • 未発表曲、「I・N・G」でVAIOとコラボした。このCMは「I・N・G」のPVから色々なパターンを抽出し、それをそのままCMにしている。
    • 同年、「TOKYO HEART」をテーマにした東京メトロのCMに、新曲「Tales」がタイアップされた。なお、プロモーションビデオには、宮崎あおいが出演。宮崎とのPVのコラボは、2004年リリースされた「Dandelion」以来3年ぶり。
    • 5月23日、3作目のDVD『Cut It Now!』を発売。
    • 7月25日、シングルとしては約9か月の13thシングル「熱帯夜」をリリース。このシングルはcoke + iTunesのCMタイアップである。
    • 11月7日、14thシングル「SPEED KING」を発売。このシングルはファーストフード店マクドナルドとCM、PVでタイアップしている。
    • 11月28日、6thアルバム『FUNFAIR』を発売。
  • 2008年
    • 「love&hate」が、オンワードのブランドである23区、「SPLASH」がAXE、「Supa Sonic」がキリンスポーツサプリソニックのCMに使用される。
    • 7月30日に15thシングル「太陽とビキニ」を発売。
    • 10月22日に「love&hate」をダウンロード限定配信。
    • 11月26日に「Supreme」をダウンロード限定配信。
    • 12月24日に「STAIRS」の着うた(サビver.)をダウンロード配信。
  • 2009年
    • 1月28日に「STAIRS」をダウンロード配信。
    • 2月25日に16thシングル「STAIRS」を発売。「STAIRS」がONWARD「23区」'09春の、「watch out」がP&GプリングルズのCMに使用。
    • 「スポンジボブのテーマ」がNHK教育で放送されているスポンジボブの曲に4月1日から使用。また、声優で出ている放送もある。この放送は、5月6日に放送された。この曲は、4月1日より着うたダウンロード配信される。
    • 5月6日より「スポンジボブのテーマ」の着うたフル配信開始。
    • 6月10日、7thアルバム『JOURNEY』を発売。
    • 6月29日adidas60周年キャンペーンの日本代表に選ばれる。
    • 7月15日から、アルバム『JOURNEY』に収録されている、「Good Day」をリミックスした、「adidas」キャンペーンソング「Good Day adidas original remix by DJ FUMIYA」バージョンが配信開始。
      さらに、「じゃらん」のCMソング「JOURNEY」がCMバージョンで配信開始し、CMも同時開始。
    • 9月23日、5作目のDVD『Quick Cut』を発売。
    • 11月16日J-WAVE 81.3FM 冬のキャンペーンソング、「星に願いを」に決定。J-WAVEで11月21日よりオンエア。
    • 12月21日 - 12月25日、「星に願いを」を5日間期間限定配信。J-WAVE SOUNDSでは着うた、mumo(ミューモ)では、着うたフルを配信。

2010年代

活動休止

  • 2017年
    • 4月、SUが活動を休止。当時ブッキングされていたイベント、フェスなどは4人で出演した。また、一部ライブにはWISEがサポートで出演した。一部報道においては、SUの不倫疑惑が週刊誌に掲載されたことが活動休止の理由としている[3]
    • 9月16日、「氣志團万博」に出演。この日が活動休止前の最後のライブとなっている。
  • 2018年
    • 10月30日、正式に活動休止。31日にグループの公式サイトを閉鎖。 尚、活動休止に関する一連の経緯について、PESは「私は何も知らないのでなんともコメント出来ない。」「変なのですがホントにニュースで知ったので…。何も聞いていないのでその旨も伝えられないというか…。わたしは随分前から何も出来ない立場なので謝ることしか出来ません。」とTwitterにて発言[9][10]。一方、SUは自身のInstagramにて「全ての責任は私にあります」と自身が休止の原因である旨を発言している[11]

活動休止後

  • 2021年
    • 11月1日、PESが2017年9月を以ってグループを脱退、所属事務所を退社していたことを発表[12][13]。その後は主にYouTubeやInstagramにて生配信を行っている。
    • 11月22日、PESがRIP SLYMEからの脱退を公表した件について、RYO-Z、ILMARI、FUMIYAがコメント動画をYouTubeチャンネル・リップチャンネルで公開[14]
    • 11月27日、ILMARI、RYO-Z、FUMIYAが新曲「Human Nature」をYouTubeチャンネル・リップチャンネルで公開[15]
  • 2022年
    • 1月11日、定期配信以外のインスタライブと、その後のYouTubeチャンネル・リップチャンネルでメンバーから配信視聴者に向けて、前年10月31日をもって20年以上所属した田辺エージェンシーを退社したことを発表。
    • 4月15日、RYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人体制で活動を再開。5ヶ月連続リリース企画がスタート。
  • 2024年
    • 2月6日、ILMARIと元メンバーのPESがそれぞれインスタグラムに写真を投稿。約1年前より2人を中心に数回にわたって話し合いをしていたことを公表。

期間限定での5人体制活動再開

  • 2025年
    • 4月4日、ILMARI中心に再集結計画を立て5人のRIP SLYMEにちゃんと句点(。)をつけるためメジャーデビュー25周年の記念日である2026年3月22日までPES、SUが再加入して、再び五人体制で活動を再開する事を発表した。2026年3月22日以降はグループとしての活動を休止する予定。
    • 4月16日、5人での活動再開後、初となるシングル「どON」を配信リリース。
    • 5月5日、千葉市蘇我スポーツ公園で開催される野外フェス『JAPAN JAM2025』を機に5人体制でライブ活動を開始。
    • 7月16日、デビュー25周年イヤーを記念し、BEST ALBUM 「GREATEST FIVE」をリリース予定、5人での活動再開後リリースした「どON」を始めとし多数の新曲含めた全48曲収録したDISC3枚組となっている。早期予約特典では、今回のために収録したオリジナルラジオ番組「GREATEST RADIO」のカセットテープが同梱。
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ディスコグラフィー

シングル

インディーズ

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メジャー

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ダウンロード限定配信

アルバム

インディーズ

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メジャー

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その他

  • O.T.F LIVE AT BUDOKAN 2002.07.25 [LIMITED EDITION](2002年8月14日)
  • V.A - REALRHYME TRAX phase2. (2002年11月20日) - 『By the Way』の砂原良徳リミックスを収録。
  • RIP SLYME ORCHESTRA + PLUS(2003年2月26日) - 代表曲のポエム朗読とオーケストラ演奏

参加作品(全員参加のみ)

  • SURE SHOT feat. RIP SLYME / MELLOW YELLOW - RIP SLYMEの初録音作品
  • Snow Man feat. RIP SLYME / LUVandSOUL
  • TMC Graffiti / TMC ALLSTARS
  • We Are The Wild / Gathering Of The All Stars
  • Fanta-Z (slow ride babies) feat. RIP SLYME / GWASHI
  • Black Dada(江戸前Mix)/ Fantastic Plastic Machine
  • nonstop to tokyo / RIP SLYME(オムニバス「戦争に反対する唯一の手段は。−ピチカート・ファイヴのうたとことば−」)
  • Sync ! feat. RIP SLYME / BLACK BOTTOM BRASS BAND
  • No Future feat. RIP SLYME / EAST END
  • Mothership Connection feat. RIP SLYME / MELLOW YELLOW
  • ウィークエンド・シャフル featuring MCU, RYO-Z, KREVA, CUEZERO, CHANNEL, KOHEI JAPAN, SU, LITTLE, ILMARI, GAKU-MC, SONOMI, PES, K.I.N, 童子-T / RHYMESTER
  • Wanna? / OKAMOTO'S × RIP SLYME
  • あなたに / RIP SLYME(オムニバス「MONGOL800トリビュートアルバム」)
  • Feel / unBORDE all stars [16]
  • バンビーナ(BAMBINO MIX) / 布袋寅泰
  • 始まりはQ(9)CUE / SPECIAL OTHERS & RIP SLYME

映像作品

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ボックス

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書籍

タイアップ

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出演

ラジオ番組

  • TOKYO FM ストレイト・アウト・トーキョー
    • 毎週水曜 25:00 - 26:00、2001年10月3日 - 2003年3月
  • TOKYO FM ストレイト・アウト・トーキョーII
    • 毎週金曜 23:30 - 23:55、2003年4月4日 - 9月26日
    • メインパーソナリティはRYO-Z。毎回その他メンバーの中から一人がゲストで登場し、スタジオ外にて収録。
  • TOKYO FM ストレイト・アウト・トーキョーIII(SUN)
    • 毎週日曜 23:00 - 23:55、2003年10月5日 - 2005年9月25日
    • メインパーソナリティはRYO-Z。毎回その他メンバーの中から一人、もしくは二人がゲスト登場。
  • TOKYO FM・JFN系列『SCHOOL OF LOCK!』内「RIP LOCKS!
    • 毎週月曜 23:08 - 23:25、2005年10月3日 - 2009年6月8日
  • J-WAVE M+ (music plus) "RIP SERVICE"
    • 毎週月曜 - 木曜 12:20 - 13:30、2010年7月5日 - 12月30日
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ミュージックビデオ

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関連するアーティスト

その他

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脚注・出典

関連項目

外部リンク

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