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柔道整復師養成施設
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柔道整復師養成施設(じゅうどうせいふくしようせいしせつ)とは、柔道整復師学校養成施設指定規則[1]に基づいて設立された柔道整復師を養成する施設のことであって、一般には柔道整復学校、「ほねつぎの学校」などと呼ばれる。
概要
設備・教員・カリキュラム等
認定実技審査
- 養成施設で学ぶ学生は、修了(卒業)年次に認定実技審査の受審が義務づけられている。
- 認定実技審査は、国家試験における実技試験の廃止にともない、実技試験の代替措置として実施されるようになった。
- 認定実技審査は、財団法人柔道整復研修試験財団から派遣された認定実技審査員(学外審査員と自校審査員)によって審査される。
- 柔道整復実技と柔道実技の2科目について審査される。この審査は各養成施設の修了(卒業)判定に資するものとされており、不合格の場合、養成施設の卒業が留保されることがある。
臨床実習
進路
養成施設の増加
- 従来、柔道整復師養成施設の新規開設は厚生省(当時、以下同)の行政指導により制限されていた。
- 平成10年8月福岡地裁において柔道整復師養成施設不指定処分取消請求事件の判決[3]が下され、以後、厚生省は養成施設指定規則さえ満たせば設置を認める方針に転換した。
- これにより他分野の専門学校や異業態からの参入が相次ぎ、養成施設は1998年の14校から2011年には108校に急増した。これにともない、以前は1000人強であった養成数も増加、現在では医師の養成数に匹敵する毎年約7000人以上が卒業する事態となっている。近い将来、柔道整復師の過剰[注釈 1]が予想され、それに伴う教育内容の低下や、就職困難、接骨院の乱立による経営の悪化が懸念されている。
養成施設一覧
要約
視点
大学
2022年現在、大学である柔道整復師養成施設は、募集停止校を除き13校存在する。
短期大学
2022年現在、短期大学である柔道整復師養成施設は、募集停止校を除き1校存在する。
専修学校・各種学校
2022年現在、専修学校、または各種学校である柔道整復師養成施設は、募集停止校を除き89校存在する。
北海道
東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州・沖縄地方
特別支援学校
2022年現在、特別支援学校である柔道整復師養成施設は、募集停止校を除き1校存在する。
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脚注
関連項目
外部リンク
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