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栃清龍勇気
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栃清龍 勇気(とちせいりゅう ゆうき、1995年4月26日 - )は、岐阜県岐阜市出身で、春日野部屋所属の現役大相撲力士。本名は長尾 勇気(ながお ゆうき)。身長173.8cm、体重137.4kg、血液型はB型[1]。最高位は西幕下7枚目(2021年7月場所)。
兄は同じ春日野部屋に所属する栃岐岳[2]。
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来歴
兄(栃岐岳)の影響で4歳の時から地元の岐阜木曜クラブで相撲を始めた[1]。岐阜市立常磐小学校3年次に全日本小学生相撲優勝大会4年生以下の部で優勝、4年次にわんぱく相撲全国大会で優勝してわんぱく横綱のタイトルを獲得したほか、小学生優勝大会でも準優勝、5年次にわんぱく相撲全国大会で3位入賞した[1]。岐阜市立青山中学校在学中は兄の通っている岐阜農林高校で稽古をつけてもらっており、これが縁となって中学校卒業後は同高校に進学した[3]。高校在学中は、2年次に全国高等学校総合体育大会相撲競技大会個人16強・団体8強、全国選抜高等学校相撲弘前大会団体3位、全国高等学校相撲選抜大会個人準優勝などの実績を残した[1]。
高校卒業後の進路については、大学へ推薦入学する話もあったが、「その4年の間に関取になりたい」と大相撲入りを志望し、高校相撲部の監督と11代春日野(元関脇・栃乃和歌)が知り合いという縁で春日野部屋に入門した[3]。2014年3月場所で初土俵を踏み、同期生には大翔丸、正代、髙立らがいる。翌5月場所は初めて番付に名前が載り、7番相撲で正代に敗れただけの6勝1敗の成績を収めた[3]。
2015年9月場所で新幕下に昇進。これを機に、四股名を「栃清龍」に改めた。高校時代に地元岐阜県で行われた国体の愛称が「ぎふ清流国体」であることに由来している[4]。その後は幕下と三段目を往復した時期があり、2017年1月場所では三段目の地位で負け越したが、同年5月場所では7番相撲で村田に敗れたが6勝1敗の好成績として[5]幕下に復帰して以降は、幕下の地位に定着している。2018年1月場所も幕下の地位で初日から6連勝としたが、勝てば幕下優勝の7番相撲で若隆景に敗れて幕下優勝を逃した[6]。同年5月場所で初めて幕下15枚目以内の番付を経験するが、負け越した。その後は幕下中位の番付が続いたが、2019年11月場所から3場所連続の負け越しで、2020年7月場所では西幕下59枚目と三段目目前まで番付を落とした。しかし、この場所は6連勝スタートとして、7番相撲で幕内経験者の千代の国に敗れたが、6勝1敗の好成績で取り終えた[7]。翌9月場所も6連勝スタートとしたが、7番相撲で寺沢に敗れた[8]。これにより、勝てば幕下優勝の1番を2場所連続で落とした形にもなったが、「自分の相撲が取れていると思います。体が動いています」とコメントを残している[9]。
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主な成績
要約
視点
2025年9月場所終了現在
通算成績
- 通算成績:249勝218敗9休(69場所)
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改名歴
- 長尾 勇気(ながお ゆうき)2014年3月場所 - 2015年7月場所
- 栃清龍 勇気(とちせいりゅう -)2015年9月場所 -
脚注
関連項目
外部リンク
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