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2023年の相撲

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2023年の相撲(2023ねんのすもう)では、2023年令和5年)の相撲関連の出来事についてまとめる。

2022年-2023年-2024年

できごと

1月

  • 4日 - 【大相撲】日本相撲協会は、井筒(元関脇・豊ノ島)の退職を発表した[1]
  • 14日 - 【大相撲】元関脇・隠岐の海が現役を引退し、年寄「君ヶ濱」を襲名した[2]
  • 15日 - 【大相撲】1月場所で大関から関脇に陥落した正代が、中日のこの日に6敗目を喫したため、1月場所後に大関に復帰する可能性が消滅した[3]
  • 22日 - 【大相撲】1月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内では大関貴景勝が12勝3敗で13場所ぶり3度目の優勝を果たした[4]
  • 25日 - 【大相撲】日本相撲協会が3月場所の番付編成会議を開き、十両昇進力士と引退力士を発表した。新十両昇進が決定した落合は、昭和以降の最速記録を更新する所要1場所での十両昇進となった[5]
  • 26日 - 【大相撲】日本相撲協会が定例理事会を開き、同日付で音羽山(元幕内・天鎧鵬)の年寄「佐ノ山」への名跡変更を了承した[6]
  • 27日 - 【大相撲】十両・炎鵬が1月場所11日目の取組中に骨折した右眼窩底の手術を受けた[7]
  • 28日 - 【大相撲】両国国技館で、宮城野(元横綱・白鵬)の断髪式が挙行された[8]

2月

3月

  • 18日 - 【大相撲】3月場所(エディオンアリーナ大阪)7日目、大関貴景勝がこの日から休場。初日から横綱照ノ富士も休場しているため、昭和以降初となる横綱大関不在の本場所となった[9]
  • 20日 - 【大相撲】3月場所9日目、前頭4枚目阿武咲がこの日より休場。2日前の7日目、関脇若隆景戦で受傷し翌日悪化、両側内側半月板損傷、右陳旧性後十字靱帯損傷で今後約2カ月間、精査・加療を必要となる見込みとの診断書を提出[10]
  • 25日 - 【大相撲】3月場所14日目、関脇若隆景がこの日から休場。前日の小結琴ノ若との同体取り直しとなった一番で膝を損傷、右前十字靱帯損傷、右外側半月板損傷、骨挫傷、右外側側副靱帯損傷で3カ月程度の療養を要するとの診断書を提出[11]
  • 26日 - 【大相撲】3月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内では関脇霧馬山が本割で2敗の小結大栄翔との直接対決に勝利し12勝3敗で優勝決定戦に持ち込み、決定戦にも勝利、逆転で初優勝を果たした[12]
  • 30日 - 【大相撲】理事会にて、二所ノ関部屋入門予定で2年連続でアマチュア横綱となった日本体育大学出身の中村泰輝の幕下10枚目格付け出しを承認した[13]

4月

  • 29日30日 - 【大相撲】「ニコニコ超会議」に日本相撲協会が6年ぶりに参加。ちゃんこ鍋を作る企画や展示会が催された。

5月

  • 4日 - 【大相撲】元関脇・逸ノ城が現役を引退した[14]
  • 19日 - 【大相撲】元大関・栃ノ心が現役を引退した[15]
  • 27日 - 【大相撲】5月場所14日目のこの日、横綱照ノ富士の6場所ぶり8度目の幕内最高優勝が決定した[16]
  • 31日 - 【大相撲】日本相撲協会が臨時理事会と7月場所の番付編成会議を開き、関脇霧馬山の大関昇進を決定した。同日、霧馬山は四股名を「霧島」に改名すると発表した[17]

6月

  • 1日 - 【大相撲】元幕内・石浦が現役を引退し、年寄「間垣」を襲名した。これに伴い、間垣(元幕内・竹葉山)は6月1日付で日本相撲協会を退職した[18]
  • 23日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、陸奥(元大関・初代霧島)を陸奥部屋所属力士の起こした暴力問題に対する監督責任として3か月間20パーセントの報酬減額処分とすることを決定した。陸奥は協会ナンバー2の事業部長だったが同部長職を辞任し、後任の事業部長には芝田山(元横綱・大乃国)が就任した[19]

7月

  • 9日 - 【大相撲】大関・霧島が7月場所初日のこの日から休場し、この日の取組は不戦敗となった。新大関が初日に不戦敗となるのは昭和以降で初めて[20]
  • 12日 - 【大相撲】7月場所を初日から休場していた大関・霧島が、4日目のこの日から途中出場した。場所を初日から休場した大関が場所途中から出場するのは昭和以降で初めて[21]
  • 21日 - 【大相撲】元幕内・千代の国が現役を引退し、年寄「佐ノ山」を襲名した。これに伴い、佐ノ山(元幕内・天鎧鵬)は年寄「北陣」に名跡変更、北陣(元関脇・琴勇輝)は年寄「荒磯」を継承・襲名、荒磯(元大関・若嶋津)は7月21日付で日本相撲協会を退職した[22]
  • 23日 - 【大相撲】7月場所はこの日に千秋楽を迎えた。幕内では関脇豊昇龍が、平幕北勝富士との優勝決定戦を制し、初優勝を果たした[23]三賞は史上最多となる延べ8人(殊勲賞1人、敢闘賞6人、技能賞1人。このうち1人は敢闘賞と技能賞はダブル受賞)となり、このうち伯桜鵬幕下付出での初土俵から所要4場所で史上最も早い初三賞、一方で錦木は初土俵から所要103場所で史上最も遅い初三賞となった[24]
  • 26日 - 【大相撲】日本相撲協会が臨時理事会と9月場所の番付編成会議を開き、関脇豊昇龍の大関昇進を決定した[25]

8月

9月

  • 2日 - 【大相撲】八角(元横綱・北勝海)が国技館で還暦土俵入りを披露した[27]
  • 7日 - 【大相撲】日本相撲協会は、千田川(元小結・闘牙)の退職を発表した[28]
  • 12日 - 【大相撲】元幕内・德勝龍が現役を引退し、年寄「千田川」を襲名した[29]
  • 24日 - 【大相撲】9月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内では大関貴景勝が、平幕熱海富士との優勝決定戦を制し、4場所ぶり4度目の優勝を果たした[30]
  • 27日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、以下の事項を決定した。
    • 立行司41代式守伊之助が、12月25日付で38代木村庄之助に昇格することを決定した。これにより、2015年5月場所から8年間続いた木村庄之助不在が解消される[31]
    • 三役呼出次郎が、12月25日付で立呼出に2階級昇格することを決定した。これにより、2019年11月場所から4年間続いた立呼出不在が解消される[32]
    • 幕下および三段目付出制度を改定した。幕下付出は従来の10枚目格付出と15枚目格付出を廃止して最下位格付出に統合、合わせて幕下付出と三段目付出の基準を緩和した[33]
    • 新弟子検査の体格基準を満たさない入門希望者を対象とする第二新弟子検査を実施すると決定した。第二新弟子検査には体格基準が設けられないため、事実上の体格基準撤廃となる[34]

11月

12月

  • 25日
    • 【大相撲】日本相撲協会が2024年1月場所の番付を発表した。この場所の番付に名前が載った力士の数は599人となり、1979年3月場所以来、約45年ぶりに600人を下回った[39]
    • 【大相撲】元幕内・東龍が現役を引退した[40]
  • 27日
  • 元幕下東桜山の田代良徳が、元力士専門芸能事務所「SUMOエージェンシーを発足した[43]
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競技結果

要約
視点

大相撲

本場所

一月場所(初場所)

国技館東京都)を会場に、2023年(令和5年)1月8日から1月22日までの15日間開催された。番付発表は2022年(令和4年)12月26日[44]

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三月場所(春場所・大阪場所)

エディオンアリーナ大阪(大阪府大阪市)を会場に、3月12日から3月26日までの15日間開催された。番付発表は2月27日

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五月場所(夏場所)

国技館(東京都)を会場に、5月14日から5月28日までの15日間開催された。番付発表は5月1日[45]

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七月場所(名古屋場所)

ドルフィンズアリーナ(愛知県名古屋市)を会場に、7月9日から7月23日までの15日間開催された。番付発表は6月26日[46]

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九月場所(秋場所)

国技館(東京都)を会場に、9月10日から9月24日までの15日間開催された。番付発表は8月28日

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十一月場所(九州場所)

福岡国際センター(福岡県福岡市)を会場に、11月12日から11月26日までの15日間開催された。番付発表は10月30日

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年間最多勝

巡業

春巡業
夏巡業
秋巡業

冬巡業

その他

昇格

新弟子検査合格者

四股名が太字の者は現役力士。最高位は引退力士のみ記載。
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  • 2023年の新弟子検査合格者数は全部で53人であり、2012年の56人を下回って、年6場所制となった1958年以降では最少となった[122]

引退

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引退相撲興行
断髪式

トーナメント大会

その他

アマチュア相撲

国内大会

国際大会

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死去

脚注

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