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2016年の相撲

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2016年の相撲(2016ねんのすもう)では、2016年平成28年)の相撲関連の出来事についてまとめる。

2015年-2016年-2017年

できごと

1月

  • 6日 - 【大相撲】中村親方(元関脇・琴錦)が、年寄「朝日山」を継承し、名跡変更した[1]
  • 7日 - 【大相撲】小野川親方(元幕内 武州山)が、年寄「清見潟」に名跡変更した[2]
  • 12日 - 【大相撲】安美錦がこの日の横綱鶴竜戦で金星を挙げた。新入幕から93場所での金星獲得は寺尾(89場所)を抜いて史上1位[3]
  • 17日
    • 【大相撲】翌日の取組発表後に幕内力士1名が休場届を提出したため9日目の取組の割り返しが行われ、中入り後の19番中2番が変更になった[4]
    • 【大相撲】稀勢の里琴奨菊の幕内での対戦がこの日で58回目となり、史上最多記録に並んだ[5]
  • 19日 - 【大相撲】横綱白鵬が10勝目を挙げて横綱在位中の2桁白星は50場所目となり、北の湖の記録を抜いて史上単独1位となった[6]
  • 21日
    • 【大相撲】日本相撲協会の平野兼司評議員が辞任[7]
    • 【大相撲】元幕内の大道が現役を引退し、年寄「小野川」を襲名した[8]
    • 【大相撲】大関琴奨菊が1991年1月場所の霧島以来25年ぶりとなる3日連続の横綱戦勝利を達成[9]
  • 22日 - 【大相撲】元幕内の土佐豊が引退、年寄「安治川」を襲名[10]
  • 24日 - 【大相撲】初場所で、大関琴奨菊が14勝1敗で幕内初優勝。日本出身力士の幕内最高優勝は、2006年の初場所での栃東以来10年ぶり[11]
  • 28日
    • 【大相撲】日本相撲協会は、東京・両国国技館で役員候補選挙の立候補届け出を受け付け、理事候補選には定員10人に対し、11人が届け出。八角理事長(元横綱・北勝海)や尾車事業部長(元大関・琴風)、貴乃花理事(元横綱)らが立候補した一方、立候補の意思を示していた九重親方(元横綱・千代の富士)は出馬を見送った。また、定数3の副理事候補選には4人が立候補[12]
    • 【大相撲】日本相撲協会理事会が近畿大学4年の石橋広暉高砂部屋)の三段目付出を承認。三段目付出での入門決定は史上初[13]
  • 29日 - 【大相撲】日本相撲協会の役員候補選挙が行われ、出馬した11人のうち現理事長の八角(元横綱北勝海)をはじめ、事業部長の尾車(元大関琴風)、元横綱の貴乃花ら10人が当選[注 1] した一方、高島(元関脇高望山)が落選。また副理事候補選では、芝田山(元横綱大乃国)、玉ノ井(元大関栃東)、藤島(元大関武双山)が当選し、井筒(元関脇逆鉾)が落選[14]

2月

  • 29日 - 【大相撲】日本相撲協会が3月場所の番付を発表[15]舛ノ山が三賞獲得経験者として史上初めて序二段に陥落[16]

3月

  • 11日 - 【大相撲】 この日行われた日本相撲協会の理事会において、「複数の力士が賭博を行っている」との匿名通報があったことを明らかにした。ただし「信憑性に疑問がある」として慎重に調査を進める方針。他にも理事長選挙に絡み脅迫電話があったことも明らかにした[17]
  • 14日 - 【大相撲】横綱白鵬がこの日の取組に勝ち、北の湖の持っていた横綱在位中の勝利数記録を更新し歴代単独最多となった[18]
  • 15日 - 【大相撲】3月場所3日目のこの日までに3横綱全員に黒星がついたが、3日目までに3横綱全員に黒星がつくのは1982年9月場所以来約34年ぶり[19]
  • 21日 - 【大相撲】大関琴奨菊と大関稀勢の里の幕内での対戦がこの日で59回目となり史上最多記録を更新した[20]
  • 27日 - 【大相撲】3月場所が千秋楽となり、14勝1敗で横綱白鵬の4場所ぶり36度目の幕内最高優勝が決まった[21]
  • 28日 - 【大相撲】日本相撲協会はこの日の評議員会で新しい役員を選出した。続く理事会で日本相撲協会理事長選挙が行われ、現職の八角理事長(元横綱北勝海)が総合企画部長を務める貴乃花親方(元横綱)を破り再選された[22][23]
  • 29日 - 【大相撲】日本相撲協会はこの日の評議員会で新しい外部理事3名と評議員1名を選任した[24]
  • 30日 - 【大相撲】この日に日本相撲協会の新たな職務分掌が決定。事業部長に尾車(留任)、総合企画部長に鏡山、広報部長に春日野など[25]

4月

  • 4日 - 【大相撲】4月9日付で停年(定年)退職する千賀ノ浦親方(元関脇舛田山)と日本相撲協会が再雇用契約を締結[26]
  • 8日 - 【大相撲】常盤山親方(元小結・隆三杉)が千賀ノ浦親方(元関脇・舛田山)と名跡交換し、千賀ノ浦部屋を継承した[27]

5月

  • 8日
  • 9日 - 【大相撲】5月場所2日目、横綱白鵬が西前頭筆頭宝富士を下し、幕内勝利数を880とした。これによって、魁皇を抜いて、幕内勝利数歴代1位となる[32]
  • 21日 - 【大相撲】5月場所14日目のこの日に横綱白鵬が横綱日馬富士に勝利し、1敗で白鵬を追っていた大関稀勢の里が横綱鶴竜に敗れたため、白鵬の2場所連続37回目の優勝が決定。14日目までに優勝を決めるのはこれが16回目で史上単独1位となった(白鵬以前の史上最多記録は千代の富士の15回)[33]
  • 22日 - 【大相撲】5月場所千秋楽のこの日に大関照ノ富士の連敗が13となり、大関としての史上ワースト記録(これまでのワースト記録は名寄岩と汐ノ海が記録した12連敗)を更新した[34]。また、2勝13敗という成績は皆勤した大関としては2009年3月場所の千代大海と並ぶ最低記録となった[35]

6月

7月

  • 9日 - 【大相撲】2日目までの中入り後取組の発表後に幕内力士1名が休場を決めたため、2日目の中入り後取組が割り返しとなり、全20番中7番が変更された[38]
  • 12日 - 【大相撲】7月場所3日目の取組で横綱の鶴竜日馬富士が共に平幕力士に敗れて金星を配給。金星が1日に2個配給されるのは1999年9月場所11日目以来、約17年ぶりだった[39]
  • 13日 - 【大相撲】横綱鶴竜が7月場所4日目から腰椎椎間板症のため途中休場[40]
  • 17日 - 【大相撲】横綱白鵬が7月場所8日目に松鳳山を送り出しで降し、史上初の幕内通算900勝を達成[41]
  • 23日 - 【大相撲】幕内佐田の海の7場所連続負け越しがこの日に決まり、幕内のワースト記録を更新した[42]
  • 24日 - 【大相撲】この日の7月場所千秋楽を単独トップの2敗で迎えた横綱日馬富士がこの日の取組に勝ち、4場所ぶり8度目の優勝を決めた[43]
  • 31日 - 【大相撲】元横綱・千代の富士(九重親方)が死去。61歳没[44]

8月

9月

  • 8日 - 【大相撲】横綱白鵬が両足の怪我で9月場所を全休することを表明した[49]
  • 24日 - 【大相撲】9月場所14日目、大関豪栄道玉鷲に寄り切りで勝って初の幕内最高優勝を決める。大阪府出身力士の優勝は1930年1月場所の山錦善治郎出羽海部屋大阪市大淀区[注 2] 出身)以来、実に86年ぶり3人目であり、優勝制度施行以来103人目の優勝力士誕生となった[50]
  • 25日 - 【大相撲】9月場所千秋楽、前日に優勝が決まった大関豪栄道がこの日の取組に勝ち、史上初となる大関角番での全勝優勝を達成した[51]
  • 29日
    • 【大相撲】元幕内の玉飛鳥が引退し、年寄「荒磯」を襲名した[52]
    • 【大相撲】日本相撲協会理事会が2017年1月場所の新弟子検査から年齢制限を緩和することを承認した[53]

10月

  • 12日 - 【大相撲】日本相撲協会理事会が春日山部屋師匠の春日山親方(元幕内・濵錦)に対して師匠辞任を全会一致で勧告した[54]
  • 19日 - 【大相撲】日本相撲協会理事会から師匠辞任勧告を受けた春日山親方(元幕内・濵錦)が勧告を受託したため春日山部屋が一時閉鎖となり、所属力士ら全員は追手風部屋預かりとなった[55]
  • 25日 - 【大相撲】安治川親方(元幕内・土佐豊)が、年寄「佐ノ山」に名跡変更した[56]

11月

  • 15日
    • 【大相撲】11月場所3日目、西前頭8枚目のと西前頭9枚目のの2人が幕内では昭和以降史上初となる、漢字一文字同士の対決が実現した。
    • 【大相撲】11月場所3日目、横綱白鵬が東前頭2枚目の魁聖に上手投げで勝ち、1047勝の元大関・魁皇(現・浅香山親方)、1045勝の元横綱・千代の富士に続く史上3人目の通算1000勝を大相撲史上最速となる16年目、31歳で達成[57][58][59]
  • 22日 - 【大相撲】11月場所10日目で横綱白鵬に年間最多勝の可能性が消滅し、史上最長の連続受賞記録が9年で止まった[60]
  • 26日
    • 【大相撲】11月場所14日目で、大関稀勢の里の初めての年間最多勝が確定した。優勝なしでの受賞は年6場所制以降で初めて[61]
    • 【大相撲】11月場所14日目で、横綱鶴竜の7場所ぶり3度目の幕内最高優勝が決定した[62]
  • 27日 - 【大相撲】この日に千秋楽を迎えた11月場所で、共に皆勤した大関稀勢の里と大関琴奨菊の取組が組まれなかった。皆勤した大関同士の取組が組まれなかったのは、2010年11月場所の琴欧洲対魁皇以来、6年ぶり[63]

12月

  • 13日 - 【大相撲】高島親方(元関脇・高望山)が追手風部屋から宮城野部屋へ転属[64]
  • 22日 - 【大相撲】追手風部屋が伊勢ヶ濱一門から時津風一門へ移籍[65]
  • 26日 - 【大相撲】日本相撲協会が2017年1月場所の番付を発表した。継続中の記録としては一番長く、1878年から関取が継続していた高砂部屋所属の関取が138年ぶりに不在となった[66]
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大相撲

要約
視点

本場所

一月場所(初場所)

両国国技館東京都)を会場に、初日の2016年1月10日から千秋楽の1月24日までの15日間開催された。番付発表は2015年(平成27年)12月24日

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三月場所(春場所、大阪場所)

大阪府立体育会館大阪府)を会場に、初日の2016年3月13日から千秋楽の3月27日までの15日間開催された。番付発表は2月29日。本会場では前年に施設命名権が移動し、2015年9月1日より会場名が「エディオンアリーナ大阪」に変更され[67]番付表でも命名権の名称が表記されたが、放送法第83条(NHKにおける広告放送禁止規定)の適用は継続された為、報道ではこれまでと同様、大阪府の条例に基づく正式名称が用いられた。

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五月場所(夏場所)

両国国技館東京都)を会場に、初日の2016年5月8日から千秋楽の5月22日までの15日間開催された。番付発表は4月25日

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七月場所(名古屋場所)

愛知県体育館愛知県)を会場に、初日の2016年7月10日から千秋楽の7月24日までの15日間開催された。番付発表は6月27日

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九月場所(秋場所)

両国国技館東京都)を会場に、初日の2016年9月11日から千秋楽の9月25日までの15日間開催された。番付発表は8月29日

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十一月場所(九州場所)

福岡国際センター福岡県)を会場に、初日の2016年11月13日から千秋楽の11月27日までの15日間開催された。番付発表は10月31日

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巡業

春巡業

夏巡業

秋巡業

冬巡業

トーナメント大会

その他

受賞

新弟子検査合格者

四股名が太字の者は現役力士。最高位は引退力士のみ記載。
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引退

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引退相撲興行

断髪式

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アマチュア相撲

国際大会

国内大会

  • 4月29日(金) - 第33回全日本大学選抜相撲宇和島大会 (愛媛・宇和島市営体育館特設土俵) [160]
  • 5月3日0(火) - 第56回全国大学選抜相撲宇佐大会 (大分・宇佐市総合運動場宇佐相撲場)
  • 5月5日0(木) - 第26回全国選抜大学・社会人対抗相撲九州大会 (福岡・福岡久山相撲場)
  • 5月7日0(土) - 第67回東日本学生相撲新人選手権大会 (東京・靖国神社相撲場)
  • 5月8日0(日) - 第66回西日本学生相撲新人選手権大会 (大阪・堺市大浜公園相撲場)
  • 5月8日0(日) - 第17回全国選抜女子相撲大会 (大阪・堺市大浜公園相撲場)
  • 5月15日(日) - 第54回全国選抜大学・実業団対抗相撲和歌山大会 (和歌山・和歌山県営相撲場)
  • 5月22日(日) - 第100回高等学校相撲金沢大会 (石川・石川県卯辰山相撲場)
  • 6月5日0(日) - 第90回西日本学生相撲選手権大会 (大阪・堺市大浜公園相撲場)
  • 6月5日0(日) - 第95回東日本学生相撲選手権大会 (東京両国国技館
  • 6月12日(日) - 第2回全国女子相撲選抜ひめじ大会(兵庫・姫路市網干南公園相撲場)
  • 6月26日(日) - 第45回西日本実業団相撲選手権大会 (大阪・堺市大浜公園相撲場)
  • 7月3日0(日) - 第54回東日本実業団相撲選手権大会 (埼玉・埼玉県立武道館)
  • 7月3日0(日) - 第4回全国学生女子相撲選手権大会 (東京・日本大学八幡山総合体育館)
  • 7月3日0(日) - 第76回西日本選抜学生相撲大会(大阪・堺市大浜公園相撲場)
  • 7月17日(日) - 第6回全日本大学選抜相撲金沢大会(石川・石川県卯辰山相撲場)
  • 7月23日(土) - 第7回全日本女子相撲郡上大会 (岐阜・郡上市相撲場)
  • 7月24日(日) - 第43回東日本学生相撲個人体重別選手権大会 (東京・靖国神社相撲場)
  • 7月24日(日) - 第41回西日本学生相撲個人体重別選手権大会 (大阪・堺市大浜公園相撲場)
  • 7月31日(日) - 第47回全国選抜社会人相撲選手権大会 (石川・津幡町常設相撲場)
  • 7月31日(日) - 第32回わんぱく相撲全国大会わんぱく横綱東京・国技館)
  • 8月3日0(水)~5日(金) - 第94回全国高校相撲選手権大会高校横綱鳥取・鳥取県民体育館)
  • 8月7日0(日) - 第27回全国都道府県中学生相撲選手権大会 (東京・両国国技館)
  • 8月14日(日) - 第51回全日本大学選抜相撲十和田大会 (青森・十和田市相撲場)
  • 8月15日(月) - 第65回選抜高校相撲十和田大会 (青森・十和田市相撲場)
  • 8月20日(土)~21日(日) -第46回全国中学校相撲選手権大会中学生横綱、石川・津幡運動公園体育館特設相撲場)
  • 8月21日(日) - 第55回全国教職員相撲選手権大会 (愛媛・西予市乙亥の里乙亥会館アリーナ)
  • 9月4日0(日) - 第59回選抜高校相撲宇佐大会 (大分・宇佐市総合運動場宇佐相撲場)
  • 9月11日(日) - 第64回全国選抜大学・実業団相撲刈谷大会 (愛知・刈谷市体育館特設相撲場)
  • 9月18日(日) - 第41回全国学生相撲個人体重別選手権大会 (大阪・堺市大浜公園相撲場)
  • 9月18日(日) - 第58回全日本実業団相撲選手権大会 (実業団横綱、和歌山・県営相撲競技場)
  • 9月24日(土)~25日(日) - 65回東日本学生相撲リーグ戦 (東京・靖国神社相撲場)
  • 10月2日(日)~4日(火) - 第71回国民体育大会相撲競技 (岩手・八幡平市総合運動公園体育館)
  • 10月9日(日) - 第13回全国少年相撲選手権大会 (東京・両国国技館)
  • 10月16日(日) - 全日本女子相撲選手権の一般部門・中学生部門・小学生部門が大阪府・堺市大浜公園相撲場で開催された。
  • 11月5日(土)~6日(日) - 第94回全国学生相撲選手権大会 (学生横綱、東京・両国国技館)
  • 12月4日(日) - 全日本相撲選手権の一般部門・小学生部門が東京・両国国技館で開催された。
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死去

脚注

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外部リンク

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