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欽ちゃんのドーンと24時間
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『欽ちゃんのドーンと24時間』(きんちゃんのドーンとにじゅうよじかん)は、フジテレビが1977年4月8日(金曜) 6:20から同年4月9日(土曜) 2:30まで放送した番組のほとんどに萩本欽一を出演させた企画である。
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概要
フジテレビが春の交通安全キャンペーンを兼ねて行った企画で、当時同局の『オールスター家族対抗歌合戦』や『欽ちゃんのドンとやってみよう!』にレギュラー出演していた萩本に白羽の矢が立った。萩本は、フジサンケイグループのラジオ局であるニッポン放送が年に1回行っている『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』で既に長時間番組を経験していた。この「フジテレビの1日分の番組に出演する」企画は、1975年5月2日に『小川宏ショー』の小川宏が出演する『5・2小川宏のテレビアタック24時間!!』以来である。
名目上は当日にフジテレビが放送した番組の全てに出演ということになっていたが、萩本が実際に出演したのは生放送のワイドショーや『ひらけ!ポンキッキ』などのビデオ収録番組が主で、外注制作番組のフィルム撮影によるテレビ映画に関しては疎らで、『あかんたれ』にはゲスト出演した一方、『怪人二十面相』にはゲスト出演が無かった。ミニ番組に関しては、番宣スポットには出演していたが、アナウンサーのみで進行する報道番組には出演しなかった。『プロ野球ニュース』における前日放送分の再放送(本放送は出演していた)も内容の性質上、出演対象外とされたため、テストパターンを含んだ11番組への出演は行われなかった[1]。テレビアニメである『てんとう虫の歌』や『科学忍者隊ガッチャマン』の再放送に関しては前後枠に退避する形で出演。ガッチャマンの場合は番組開始時に萩本が登場し、「♪ガッチャマーン、みんなで見よう。」と言ってからアニメの放送を開始するという形で出演していた。一方で当日の夕方と深夜には、本企画のみのオリジナル特別番組として『欽ちゃんのドーンと1/24』や『欽ちゃんのミッドナイトショー』を放送した。
本企画はフジテレビの回顧番組に取り上げられることがなく、他局の番組である『TVジェネレーション』(TBS)に萩本がゲスト出演した際に、視聴者からの要望によって彼が本企画の一環で『あかんたれ』にゲスト出演した回の映像が流された程度である。
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本企画の対象番組
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参考資料
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関連項目
- FNS27時間テレビ - 10年後の1987年からフジテレビが毎年夏に放送している長時間特別番組シリーズ。
- 鹿内信隆 - 放送当時のフジテレビ会長
脚注
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