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産経テレニュースFNN
フジテレビ系列のニュース番組 ウィキペディアから
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『産経テレニュースFNN』(さんけいテレニュースエフエヌエヌ、英字表記:SANKEI TELENEWS FNN)は、1966年10月から2016年3月27日までフジテレビ系列(FNN)で放送されていたニュース番組の総称である。協力は産経新聞。FNNの系列局では、産経以外の新聞社が出資している局を中心にタイトルが差し替えられるケースが多々あった。
日曜昼に関しては1982年10月24日から2014年3月30日までは直前の『笑っていいとも!増刊号』とセットで放送されていた。
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概要
フジテレビのストレートニュース番組。
『FNNニュース』の一種であるが、産経新聞のPRとして番組名に「産経」(カタカナ時代は「サンケイ」)のクレジットが入っていたものである。タイトルロゴは、産経新聞社・フジサンケイグループのロゴタイプに合わせてデザインされている。1988年5月27日(金曜午後)までは社名に合わせ『サンケイテレニュース』として放送されていたが、産経新聞がロゴを片仮名の「サンケイ」から漢字の「産經」へ変更したことに伴い、翌28日(土曜朝)より『産経テレニュース』となっていた。
なお、テレビ欄では本来のタイトルではない『FNNニュース』と記されることがあった。
フジテレビが開局する直前の1958年11月、フジテレビならびに文化放送社長の水野成夫が産業経済新聞社の社長にも就任した事から、これまで共同通信社系の共同テレビジョンニュース社からニュース番組・共同テレニュースを購入して放送する事に決めていたフジテレビは産経新聞と提携することとなり、開局と同時に『サンケイニュース』を共同テレニュースと並行して放送することとなった。
1963年1月1日より、共同テレニュースのタイトルもこれまでの『フジテレニュース』から『サンケイテレニュース』に変更。1960年代は連日放送されていたが、FNN結成やニュース番組がワイド化するにしたがって、徐々に「FNN」を冠する番組に置き換えられていく。FNN結成後は系列放送局が独自のタイトルを付けるようになっていった。
2016年3月における末期の放送は日曜日のみの放送となっていた。なお昼の定時ニュースのうち、1968年-1975年は大手4大ネット+NHKの中で最も遅い12:45-12:55[注 2] に放送されていた。
2009年4月5日から、昼の放送でリアルタイム字幕放送を行っていた[注 3]。
2011年10月31日よりフジテレビの全ての報道・情報番組がステレオ放送に切り替わったため、同年11月6日から、放送開始以来変わることがなかった音声モードがモノラルからステレオに変更されていた。
本番組は2016年3月27日日曜日の昼枠をもって、50年間の放送に幕を閉じた。翌週4月3日より朝は『FNNニュース』、昼は『FNNスピーク』の土曜・日曜版『FNNスピークWeekend』に変更された[1]。なお先述の通り、一部系列局ではタイトルの差替えをしていたため、3月27日の『産経テレニュース』としての最終回に伴う挨拶などは無かった。
1984年4月2日から2015年3月29日まで使われた、たかしまあきひこのテーマ曲は『FNNニュースレポート』(自身が手掛けた11:30を除く)『FNNニュース』でも使用されていた。
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歴代の放送時間
全国ネット枠
ローカル枠
- 1966年10月 - 1970年9月 平日・土曜日18:45 - 18:50
- 平日・土曜日夕方の『FNNニュース』(全国ニュース)に続いて放送されていたが、全国ニュース・ローカルニュース・天気予報を統合した『FNNニュース6:30』の放送開始に伴い終了した。
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歴代のキャスター
要約
視点
当時の人物を含めて、全員フジテレビアナウンサー。
- 補足
- 朝は当初から土曜・日曜のみの放送。
- シフト勤務や土曜・日曜の朝・昼は逸見政孝、永島信道、野間脩平、福井謙二、陣内誠、増田明男、近藤雄介、野崎昌一、山中秀樹、向坂樹興、牧原俊幸、吉沢孝明、三宅正治、軽部真一、笠井信輔、青嶋達也、境鶴丸、智田裕一などが不定期で担当していた。
- 1993年4月から土曜朝・日曜朝・日曜昼を担当した阿部知代はフジテレビの女性アナウンサーとしては初の単独での報道番組出演。
- 1975年5月2日(金曜日)の12:30放送分は、小川宏が(一部を除き)フジテレビの全番組に出演する企画『5・2小川宏のテレビアタック24時間!!』の一環として、小川がキャスターを担当、そしてニューススタジオも、直前に放送されていた『爆笑ゴールデンショー』のステージ(ヤクルトホール)に設置した。後述の通り、地方紙が協賛したり、サンケイ新聞を発行していない地域を主としたタイトル差し替え地域に配慮して、全国20局ネット・『FNNテレニュース』のタイトルを出していた。当時未開局の岩手めんこいテレビ・さくらんぼテレビ・テレビ新広島・高知さんさんテレビ、当時のFNS加盟でTBS系列番組を放送していた福島テレビ・テレビ山口、テレビ朝日系列番組(『アフタヌーンショー』)を放送していた新潟総合テレビ・岡山放送・テレビ大分、日本テレビ系番組(『お昼のワイドショー』)を放送していた広島テレビ・テレビ長崎では放送されなかった。なお、山形県では当時のFNS加盟局であった山形テレビ(現在はテレビ朝日系列)で放送されていた。
- 2011年5月8日の放送では、朝枠は通常通り小穴が担当したものの、昼枠は福井慶仁が務めた(なお、6月19日放送分ではこれの逆のパターンがみられた)。
ネット局
要約
視点
系列局・CSでの放送状況(終了時)
- ○印…ローカル枠は行使せず、フジテレビからの内容をそのまま放送。
- ■印…ローカル枠を行使
- ×印…ローカル枠を行使するも、ニュース・天気予報は未放送。(CMを放送する局を含む)
- ★印…フジテレビ送出でオープニング・エンディング映像とテーマ音楽を使っていた局
過去のネット状況
FNNフルネット局になる前のクロスネットだった系列局や過去の系列局のネット状況を記述。系列は現在の系列になる前の系列。
- 備考
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脚注
関連項目
外部リンク
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