正親町忠季

正親町忠季（おおぎまち ただすえ、元亨2年（1322年） - 貞治5年（1366年）2月22日）は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての公卿。

官歴

• 嘉暦3年（1328年）：従五位下
• 元徳2年（1330年）：従五位上、侍従、左近少将
• 元徳3年（1331年）：正五位下
• 元弘4年（1334年）：従四位下
• 暦応2年（1339年）：従四位上、左近中将
• 暦応4年（1341年）：正四位下、補蔵人
• 康永元年（1342年）：参議
• 康永2年（1343年）：従三位
• 康永3年（1344年）：備中権守
• 貞和3年（1347年）：権中納言、右衛門督
• 貞和5年（1349年）：正三位
• 文和3年（1354年）：従二位
• 延文2年（1357年）：権大納言
• 延文4年（1359年）：正二位

系譜

• 父：正親町公蔭
• 子：正親町実綱（権中納言）

　　　 洞院実信（洞院公定の養子、権大納言）

• 孫：洞院満季（内大臣）

出典

• 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年。
• 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。