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沖縄銀行

沖縄県那覇市にある信託併営の地方銀行 ウィキペディアから

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株式会社沖縄銀行(おきなわぎんこう、: The Bank of Okinawa,Ltd.)は、沖縄県那覇市久茂地に本店を置く、信託併営の地方銀行おきなわフィナンシャルグループの完全子会社。

概要 種類, 機関設計 ...
概要 沖縄銀行のデータ, 法人番号 ...
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概要

1956年6月、國場幸太郎國場組創業者)、大城鎌吉(大城組創業者)、宮城仁四郎(琉球煙草、宮古製糖社長)、稲嶺一郎琉球石油創業者)ら地元財界実力者の主導によって設立された[3]

指定金融機関琉球銀行とともに隔年で受託しているほか、県内自治体で沖銀が指定金融機関を受託するケースも多い(他の金融機関との輪番制の場合もある)。地銀協加盟行では、1956年(昭和31年)と新しい年代に設立されているが、設立当時の沖縄県はアメリカ統治下にあり、いわゆる「戦後地銀」の制度に基づいて設立されたものではない。

日本格付研究所より「A+」(シングルAプラス)を取得(2023年5月8日現在)[4]

全国初の三大疾病保障付住宅ローンやスモールビジネスローンなどリテール部門を強化。また一部ローン(証書貸付型)商品を利用する際、日本赤十字社献血手帳や完走(歩)証明書を店頭に提示すると借入利率が最大2%優遇されるサービスを行っている。ネーミングは「がんじゅう割引」。また、現在も信託業務の併営が認められており、「金銭信託ゆとり」を取り扱っている。

近年、支店の新築移転を積極的に実施(例:コザ支店)しているほか、統廃合で無人ATM化した店舗を再有人化(例:豊見城支店豊見城団地出張所→豊見城団地支店→閉店・無人ATM化→豊見城支店とよみ出張所再開設)、またマルチメディアキオスク(MMK)「うちな〜ネット」による共同ATMを増設をするなどしていたが、再び店舗統廃合がブランチインブランチの形で進んでいる(上記とよみ出張所も豊見城支店内に移転)。

現存する県外店舗は東京支店(東京都中央区日本橋本町)のみとなっている。過去には大阪支店も開設していたが廃止された。

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沿革

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グループ会社


ATM提携関連

JAおきなわATM相互提携サービスを行っている。 沖銀のカードでJAおきなわのATMを利用した場合、逆にJAおきなわのカードで沖銀ATMを利用した場合ともに自行カード扱いとなる。 また、沖銀と沖縄海邦銀行コザ信用金庫・JAおきなわと合同で、マルチメディアキオスク(MMK)「うちな〜ネット」による共同ATMも展開している[注 2]。このほか2014年11月にはセブン銀行とのATM利用提携を開始した[15][16]。さらに北海道銀行とも提携を開始した。

マスコットキャラクター

2015年5月25日から、サンリオリトルツインスターズ(キキ&ララ)を起用[17]2016年7月からは通帳やキャッシュカード[18]沖縄都市モノレール(ゆいレール)の自社広告ラッピング車両1000形電車)にも登場している[19]

OKIPay

OKIPay(オキペイ)は2019年6月20日にサービスを開始したスマートフォンとQRコードを使った決済サービス。専用のアプリと沖縄銀行に口座を持っていれば利用でき、加盟店においてスマートフォンにインストールした専用アプリで表示したQRコードで支払いができるというサービス。横浜銀行ふくおかフィナンシャルグループで導入実績のある銀行Payシステムを活用しており、ユーザーはそれらの加盟店でも支払いができる[11][注 3]

加盟店側も専用端末が不要な(客と同じくスマートフォンがあればよい)ので、導入コストがクレジットカードなどより安く済み、また、手数料も安く設定されているというメリットがある[11]

病院の自動精算機、ATM以外からのキャッシュアウト、公共料金の支払いといった追加サービスも構想されている[11]

脚注

参考文献

社史・記念誌

外部リンク

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