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澤井廉
愛知県知多市出身の野球選手 ウィキペディアから
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澤井 廉(さわい れん、2000年5月31日 - )は、愛知県知多市出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。東京ヤクルトスワローズ所属。
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経歴
プロ入り前
知多市立新田小学校で野球を始め、6年時には中日ドラゴンズジュニアに選出された[2]。知多市立東部中学校在学時は硬式野球のクラブチームである知多東浦シニアでプレーした。
中京大学附属中京高等学校に進学し、1年秋から外野手のレギュラーに定着。2年夏には3番打者として第99回全国高等学校野球選手権大会に出場したが、1回戦で広陵に敗れた[3]。3年夏は西愛知県大会準々決勝で至学館に敗れた[4]。高校通算31本塁打[5]。1学年上に伊藤康祐、伊藤稜、鵜飼航丞、2学年下に髙橋宏斗、中山礼都がいた。
中京大学に進学し、1年春からベンチ入り。将来的なプロ入りを目指し肉体改造に取り組み、体重を大幅に増加させた[5]。3年秋のリーグ戦ではサヨナラ本塁打2本を放つ活躍でチームの優勝に貢献し、MVPを受賞した[6]。その後、2022年9月11日にプロ志望届を提出し東京ヤクルトスワローズからドラフト3位指名された[7]。背番号は前年現役を引退した坂口智隆が着用していた42。
ヤクルト時代
2023年は一軍で16試合に出場して打率.156、7打点を記録した。イースタン・リーグでは打率.262、18本塁打、56打点を記録して本塁打王に輝き、優秀選手賞を受賞した[8]。しかし、オフに参加したみやざきフェニックス・リーグで守備の際にチームメイトの長岡秀樹と交錯し、右膝を負傷。起き上がることができず救急搬送され[9]、宮崎県内の病院で手術を受けた[10]。この影響で秋季キャンプには参加せず、二軍タイトルの表彰式も欠席した[11][12]。
2024年は前年の右膝故障からのリハビリを続け、5月22日に行われた独立リーグ・栃木ゴールデンブレーブスとの練習試合で実戦に復帰[13]。イースタン・リーグには24日の西武戦から出場する[14]とともに、チームの先輩である青木宣親から打撃フォームのアドバイスを受ける[15]などして調整を重ねた。8月27日に同年初めて一軍に昇格すると[16]、同日の読売ジャイアンツ戦(神宮)に「6番・右翼手」で先発出場し、5回に山﨑伊織から適時内野安打を放って同年初安打・初打点を記録した[17]。9月8日の阪神タイガース戦では3回に西勇輝からプロ初本塁打となる右越え3点本塁打を放った[18]が、以後の試合では安打から遠ざかり17日に一軍登録を抹消され[19]、シーズン成績は12試合の出場で打率.160、1本塁打、5打点だった。11月22日、50万円増となる推定年俸1000万円で契約を更改し、契約更改後の会見では「満足できない結果だった」と語り、レギュラー奪取を翌年の目標に掲げた[20]。
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選手としての特徴
豪快なフルスイングと長打力が持ち味の長距離砲[21]。広角に打ち分ける能力にも長けている[22]。打撃の際はフォロースルーから流れるように行う「バット投げ」が特徴[23]。
学生時代に50m6秒5、遠投100mを記録[24]。
自身の武器を「インパクトの強さは誰にも負けない」と語っている[25]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- 初記録
背番号
- 42(2023年 - )
脚注
関連項目
外部リンク
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