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全国高等学校野球選手権愛知大会
夏の甲子園 愛知県地方大会 ウィキペディアから
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全国高等学校野球選手権愛知大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんあいちたいかい)は、愛知県で行われる全国高等学校野球選手権大会の地方大会。
歴史
1947年(第29回)まで愛知県勢は東海大会に参加。1915年(第1回)は三重県勢に決勝で敗れて全国大会出場を逃した愛知県勢だったが、1916年(第2回)から1935年(第21回)まで20回連続優勝するなど、府県レベルの大会にとどまった1941年(第27回)を除いて28回行われた東海大会は、愛知県勢の優勝24回、岐阜県勢の優勝3回、三重県勢の優勝1回と愛知県勢が圧倒していた。
1948年(第30回)から単独代表となり、1998年(第80回)から大会回数の下1桁が0となる記念大会に限り東愛知・西愛知の2代表となる。
2005年(第87回)の準決勝・決勝はナゴヤドームで行われた。地方大会の決勝がドーム球場で行われたのは全国初で、2006年(第88回)の決勝もナゴヤドームで行われた。2007年(第89回)は雨天順延等の影響で準々決勝がナゴヤドームで行われた。
地方大会の参加校数は1982年(第64回)から2009年(第91回)まで神奈川県が全国最多だったが[1]、2010年(第92回)から愛知県が全国最多となった。その後、2012年から2014年および2017年は2位、2018年は全国最多タイ、2019年から単独で全国最多となっている。
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使用球場
準々決勝以降(再抽選後)は、主に岡崎中央総合公園野球場で開催される。
現在
- 熱田愛知時計120スタジアム(熱田神宮公園野球場)
- パロマ瑞穂野球場(名古屋市瑞穂公園野球場)
- 岡崎レッドダイヤモンドスタジアム(岡崎中央総合公園野球場)
- 小牧市民球場(小牧市総合運動場野球場)
- 平島公園野球場(一宮市営球場)[2]
- 阿久比球場(2005年 - 2019年、2022年 - )
- 豊橋市民球場
- 豊田市運動公園野球場
- 刈谷球場
- 春日井市民球場
過去
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日程
- 全国最多の参加校でありながら例年、非常に厳しい日程で行われている。6月末もしくは7月第1週に開幕し、海の日を越えて夏休みとなるまで平日開催が行われないのがその理由である。(夏休み前には1・2回戦しか消化されない。)そのため、大会序盤で雨天順延などがあると決勝まで最大6連戦などの過密な日程が組まれることもあり、選手への負担増加など問題は多い。
- 毎年のように順延し、過密な日程を強いられることから県高野連にも開幕の前倒しや平日開催などを求める声は多いものの、県教育委員会や校長会の意向で、期末試験前の開催や学校がある期間の平日開催は行われないでいる。(東海地方では夏休み前は平日開催されない県が多い。)
- 2019年(令和元年)は、上記の過密日程を避けるためか、雨天延期日ではあるものの、7月9日(火)・16日(火)・17日(水)の平日に試合が行われた。
2代表時の地域区分
歴代代表校
要約
視点
愛知代表校の全国大会成績については「全国高等学校野球選手権大会 (愛知県勢)」を参照
- 参加校数は日本高野連の発表に基づき連合チームを1校としてカウント。
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放送体制
- メ~テレで決勝戦を中継(2012年までは準決勝以降)[4]、NHK名古屋放送局にて東海3県(愛知・岐阜・三重)向けに準決勝以降が中継される[5]。なお県内の一部のケーブルテレビでは、自社制作で各地の球場から中継を行っており、メ~テレのアナウンサーも実況に参加している[6]。
- 2009年から瀬戸市のコミュニティFM局Radio SANQでは、「スポーツスペシャル めざせ!甲子園」と題し県大会に出場する地元6校の全試合を中継(2021年まで)。
- キャッチネットワークで生中継されない地元校の試合の一部を、コミュニティFM Pitch FMで生中継(2016年まで)。
- 東海市のコミュニティFM局メディアスエフエムでは市内の高校の試合を生中継(2021年まで)。
- 2017年よりバーチャル高校野球(朝日新聞と朝日放送の共同運営)で準決勝・決勝(メ〜テレ制作)が配信され、2021年より各ケーブルテレビ制作の中継も配信される。
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脚注
関連項目
外部リンク
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