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激論!クロスファイア

BS朝日のテレビ番組 ウィキペディアから

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激論!クロスファイア』(げきろん!!クロスファイア)は、BS朝日2010年4月3日から2025年10月19日まで放送されていた討論番組

概要 激論!クロスファイア, ジャンル ...

概要

テレビ朝日朝日放送(現:朝日放送テレビ)の共同制作で21年間放送された『サンデープロジェクト』の後継番組で、地上波からBS放送に放送枠を移して放送していた。原則として、金曜日の夜から日曜日の午前中の間で収録を行っていたが、生放送で放送される回もあった。

当番組は政治関連や討論に特化した放送内容となっており、『サンプロ』にレギュラー出演していた田原総一朗星浩(後に降板)が引き続き出演していた。また、国会議員がゲスト出演することも多かった。

4年間司会として出演した村上祐子が、7月の人事異動で政治部に異動となったために2015年6月27日分の放送をもって降板し、後任は本間智恵が務めていた。

2018年1月7日は後座番組『日曜スクープ』との合体で「『激論!クロスファイア』×『日曜スクープ』 報道5時間 生放送スペシャル〜」(18:00 - 22:54)として放送された。

田原の不祥事と番組打ち切り

2025年10月19日放送分にて、自由民主党総裁・高市早苗内閣総理大臣に指名される可能性が濃厚になったタイミングで、夫婦別姓をめぐる問題を述べたとき、反対の立場をとっている高市を意識して、田原が「あんな奴は死んでしまえと言えば良い。」と侮言を発したことから、BS朝日から厳重注意を受けた[1]。当番組にゲストとして出演していた辻元清美立憲民主党前代表代行)と福島瑞穂社会民主党党首)が高市を批判した際、田原がその発言をし、両者から注意を受けていた[2]

同年10月24日、田原はこれに対して自身のXアカウントにて「発言の主旨は、野党に檄を飛ばそうとしたものでしたが、きわめて不適切な表現となり、深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした。」と投稿し、経緯を説明した上で謝罪した[3]

同日、BS朝日は臨時取締役会を開き、「田原氏の発言はモラルを逸脱している。」として19日の放送を以て当番組を終了することを決定した[4][5]

その上で、番組責任者及び制作最高責任者である編成制作局長に対する懲戒処分を執り行ったことを発表。同局ではその事態を謝罪すると共に「番組制作及び放送倫理の一層の徹底を図る。」とした[4][5]

なお、毎月最終日曜日に当番組を休止して放送していた、田原が司会を務める『朝まで生テレビ!』については、同年10月26日分は予定通り放送された[6]

同年10月28日、テレビ朝日代表取締役社長の西新は定例記者会見において、「テレビ朝日としても視聴者の信頼を損なう、あってはならない事態と重く受け止めている。」「番組の流れを重視した編集判断のミスと、チェック体制の薄さが主な要因だったのでは。」とコメントした一方、『朝まで生テレビ!』については「今後の編成はBS朝日の判断になり、具体的なコメントは難しい。」「さらなるチェック体制の強化をBS朝日に求めて参りたい」とコメントした[7]

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番組打ち切り時点での出演者

要約
視点

過去の主なゲスト

肩書きはいずれも番組出演時点のもの。

ほか

過去の出演者

放送時間

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脚注・出典

関連項目

外部リンク

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