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KICK THE CAN CREW
日本のヒップホップグループ ウィキペディアから
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KICK THE CAN CREW(キック・ザ・カン・クルー)は、日本のヒップホップグループ。3MC。所属レコード会社はビクターエンタテインメント(インディーズおよびLP版は「BURGER INN RECORDS」でリリース)。通称「キック」。RHYMESTERらが在籍するコミュニティFUNKY GRAMMAR UNITや神輿ロッカーズの一員でもある。
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メンバー
サポートメンバー
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来歴
要約
視点
BY PHAR THE DOPESTのKREVA、RADICAL FREAKSのMCU、DJ SHUHOとソロ活動をしていたLITTLEとそれぞれバラバラに活動していた3人が初めて共演した曲「カンケリ」(コンピレーション『THE BEST OF JAPANESE HIPHOP vol.7』に収録)をきっかけに意気投合しグループを結成。ユニット名はその曲名からKICK THE CAN CREW(=缶蹴る奴ら)と名づけられた。その後もインディーズでリリースを重ねていった。
当時から個々の活動も行っており、KREVAはBY PHAR THE DOPESTとしての活動の他にソロMCとしてB-boy ParkのMC battleにおいて3連覇(1999 - 2001)を達成していた。MCUはRADICAL FREAKSの他にアルファらと共に東京U家族で活動。LITTLEは3人のうちでも早くからソロアルバムをリリースしていた。
2001年5月23日、シングル『スーパーオリジナル』でメジャー・デビュー。その後、11月7日に山下達郎の「クリスマス・イブ」をサンプリングした「クリスマス・イブRap」をリリースし、週間オリコンチャート5位、2002年1月23日に「マルシェ」をリリースし週間オリコンチャート9位、その後2002年2月12日にリリースされたアルバム「VITALIZER」が週間オリコンチャート3位を獲得し、その年の紅白歌合戦に初出場している。RIP SLYME、キングギドラと共に日本の3大HIP HOPアーティストに数えられる。
2003年8月6日の『性コンティニュー』のリリースから、2004年1月1日のアルバム『GOOD MUSIC』のリリースまで、シングル5枚・ベストアルバム1枚・アルバム1枚の計7枚連続リリースを行う。また、この年には台湾親善大使に任命されての台湾ライヴ敢行や「The Source Awards」に日本人初のノミネートと海外でも活動を行った[3][4]。
2004年3月に活動休止を発表する[5]。そして、6月20日のライブ「KICK THE CAN CREW LIVE 旅人〜STEP IN THE DAY〜」をもって活動を一旦休止する。
2008年5月7日、LITTLEの自らの誕生日とデビュー10周年記念を兼ねたライブの際にサプライズでKREVAとMCUが花束を持って登場し、活動休止以来となるステージ上での3ショットが実現し、8月3日には茨城県の国営ひたち海浜公園で開催された野外イベント「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2008」でKREVAが「世界中で、俺しか呼べないゲストを呼んで来たぜ。KICK THE CAN CREW」との、楽曲演奏前のMCにて呼びかけ、ステージにLITTLEとMCUを呼び、4年振りに「イツナロウバ」、「アンバランス」の2曲を披露し、会場はイベント史上名場面として数えられる程の歓喜に包まれる。
2009年8月2日「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009」では3人とも8月2日にそれぞれソロとして出演し去年と同じくKREVAのステージにて復活を果たし観客をわかした。なお披露した曲は「アンバランス」である。
2010年8月6日「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」においても同日にそれぞれソロで出演し、ファンの期待に答えるように三度一夜限りの復活をとげ代表曲「マルシェ」を披露している。なおこの日MCUはSeaside Stageのトリを飾っている。
2011年、MCUとLITTLEによる「UL」が結成。同年8月7日に行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011」にて「イツナロウバ」を披露する。8月28日には日本テレビ系列の音楽番組『MUSIC LOVERS』にてゲストのKREVAがパフォーマンスゲストとしてLITTLEとMCUを招き、実に約8年ぶりのテレビ共演となった。楽曲は「挑め Remix」。
2012年8月3日「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2012」にて「イツナロウバ」を披露。
2014年3月、KREVAプロデュースによるULのデビューアルバム『ULTRAPS』を発売。8月2日に行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」 にて約10年ぶりにKICK THE CAN CREWが復活[6]。イベントのメインステージ、GRASS STAGEにてトリを飾ることとなる。以降新曲などのリリースはないもののKREVAのイベント「908 FESTIVAL」などに3人が出演するなど競演が目立っていた。
2017年6月18日、デビュー20周年を機に本格的な再始動発表と共に新楽曲「千%」を公開、併せて実に14年ぶりとなるニューアルバム『KICK!』の発売、重ねて日本武道館での「復活祭」、13年ぶりの全国ツアーも開催した。
2018年8月29日、岡村靖幸とコラボした約15年ぶりのニュー・シングル『住所 feat. 岡村靖幸』をリリース。
2022年2月2日、新曲「Boots」を配信リリース。また同年3月30日に4年7カ月ぶりとなる5枚目のアルバム『THE CAN』を発売した。
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ディスコグラフィ
要約
視点
インディーズ
シングル
アルバム
メジャー
シングル
その他シングル
- ダウンバイロー (2002年8月7日)
アルバム
ベストアルバム
参加作品
- KICK THE CAN CREW「よってこい feat. NG HEAD, RYO THE SKYWALKER」 (1999年、DJ TATSUTA『ULTIMATE MIX ADJUSTMENT』収録)
- 嶋野百恵「Roots feat. KICK THE CAN CREW & INNOSENCE」 (2000年、嶋野百恵『Roots』収録)
- RHYMESTER「10 Balls+2 featuring Kick The Can Crew」 (2001年、RHYMESTER『ウワサの真相』収録)
- 平子理彩 「WALK THIS WAY(CASSETTE VISION MIX)」(2000年1月21日、平子理彩『DON'T WALK THIS WAY』収録)
- THE BOOM「いいあんべえ (monoaural mix) featuring KICK THE CAN CREW」 (2002年、THE BOOM「この街のどこかに」収録)
- EAST END「FGスポット feat. KICK THE CAN CREW」 (2003年、EAST END『Beginning of the Endless』収録)
- DJ BEAT 「Dancer’s High feat.KICK THE CAN CREW」(2005年7月1日、DJ BEAT『BEAT的遊戯』収録)
- RHYMESTER「ウィークエンド・シャッフル feat. MCU, RYO-Z, KREVA, CUEZERO, CHANNEL, KOHEI JAPAN, SU, LITTLE, ILMARI, GAKU-MC, SONOMI, PES, K.I.N, 童子-T」 (2006年、RHYMESTER『HEAT ISLAND』収録)
- DOUBLE「U~KREVA REMIX~featuring KICK THE CAN CREW」(2006年、DOUBLE「THE BEST COLLABORATIONS」収録)
- KREVA,MCU,LITTLE,SONOMI,小西真奈美,綿引さやか,Micchy,JUMPEI,千晴「虹」(2016年6月8日、V.A.『monday night studio session』収録)
楽曲提供
- Fling Posse「バラの束」(2025年1月31日、配信シングル)
映像作品
その他DVD
- 神輿ロッカーズpresents~island live in Okinawa 2005~(2006年5月24日)
※参加アーティストKREVA,LITTLE,MCU,THC!!,CHABA,CUEZERO,SONOMI,DJ SHUHO,浜崎貴司,柚木隆一郎
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NHK紅白歌合戦出場歴
ミュージックビデオ
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主なライブ
ワンマンライブ・主催イベント
出演イベント
2001年 - 2002年
- 2001年07月27日 - FUJI ROCK FESTIVAL '01
- 2001年09月09日 - SPACE SHOWER TV SWEET LOVE SHOWER 2001
- 2001年10月19日 - MINAMI WHEEL 2001
- 2002年07月21日 - FM802 MEET THE WORLD BEAT 2002
- 2002年08月10日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002
- 2002年08月11日 - J-WAVE LIVE 2000+2
- 2002年08月16日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2002 in EZO
- 2002年09月21日 - ポップアジア2002「Groove of Asia」
- 2002年09月22日 - SPACE SHOWER TV SWEET LOVE SHOWER 2002
- 2002年12月25日 - FM FESTIVAL'02 RADIO UNITED DREAM COLLABORATION
- 2002年12月30日 - REQUESTAGE 1
2003年
- 05月24日 - MTV THE SUPER DRY LIVE 2003
- 08月01日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003
- 08月02日 - SUMMER SONIC 2003
- 08月09日 - SETSTOCK'03
- 08月10日 - J-WAVE LIVE 2000+3
- 08月16日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2003 in EZO
- 08月23日 - MONSTER baSH 2003
- 09月23日 - SPACE SHOWER TV SWEET LOVE SHOWER 2003
2014年
- 08月02日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014
- 09月08日 - 908 FESTIVAL 2014
- 12月19日 - R 25 RHYMESTER 25th. Aniv. with FUNKY GRAMMAR
2015年
- 05月03日 - VIVA LA ROCK 2015
- 08月29日 - SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2015 -20th ANNIVERSARY-
- 09月07日 - 908 FESTIVAL 2015 前夜祭 -KREVA & KICK THE CAN CREW-
- 09月08日 - 908 FESTIVAL 2015 -クレバの日-
2016年
- 06月26日 - elements night ~sunday night session~
- 10月01日 - いとうせいこうフェス ~デビューアルバム『建設的』30周年祝賀会~
- 10月02日 - Yasutaka Nakata presents OTONOKO
- 12月31日 - 908 FESTIVAL SPECIAL!!「カウントダウン大阪」2016/2017
2017年
- 07月15日 - 音楽の日
- 07月28日 - Reborn-Art Festival × ap bank fes 2017
- 08月11日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017
- 08月26日 - SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2017
- 09月10日 - GO OUT MUSIC CAMP 2017
- 09月17日 - 氣志團万博2017 ~房総与太郎爆音マシマシ、ロックンロールチョモランマ~
- 09月27日 - MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-
- 11月04日 - SOUND JUNCTION 渋谷音楽交差点
- 12月28日 - COUNTDOWN JAPAN 17/18
2018年
- 03月17日 - ビクターロック祭り2018
- 03月19日 - NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.1
- 03月28日 - J-WAVE SAISON CARD TOKIO HOT 100 FESTIVAL
- 05月13日 - 人間交差点2018
- 06月23日 - MIYAKO ISLAND ROCKFESTIVAL 2018
- 07月15日 - JOIN ALIVE 2018
- 07月22日 - FREEDOM aozora 2018 九州
- 08月04日 - 葉加瀬太郎 サマーフェス'18 ~50thanks evolution~
- 09月02日 - SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2018
- 09月09日 - 宗像フェス2018 ~Fukutsu Koinoura~
- 12月21日 - MUSIC STATION SUPER LIVE 2018
- 12月29日 - COUNTDOWN JAPAN 18/19
- 12月31日 - ユニバーサル・カウントダウン・パーティ 2019
2019年
- 05月25日 - GREENROOM FESTIVAL'19
- 08月03日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019
- 11月11日 - THE ORAL CIGARETTES COUPLING TOUR BKW!! STRIKES BACK 2019
- 11月22日 - EXPERIENCE Vol.1
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脚注
外部リンク
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