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熊谷育美
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熊谷 育美(くまがい いくみ、1985年〈昭和60年〉5月24日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。宮城県気仙沼市出身・在住。血液型は、A型。所属レコード会社は、テイチクエンタテインメント。業務提携先は、FIRST AGENT。
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2024年2月) |
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来歴
要約
視点
3歳からピアノに触れており、14歳から今までにオリジナル曲を300余つくる。
歌手を目指して上京するも、挫折して帰郷。一時は音楽を断念しかけたが、2009年(平成21年)1月に「人は皆、不甲斐ないね」でインディーズデビューした。その後、プロデューサーの土屋望に才能を見いだされ、同年11月にタクミノート[1]から「人待雲」でメジャーデビューした。地元宮城県では「帰りたいよ」が東北放送の2010年4月度イチオシパワープレイとなり[2]、同局のテレビおよびラジオでヘヴィー・ローテーションされた。
帰郷して19歳の頃に作った「月恋歌(げつれんか)」が偶然映画監督・堤幸彦の耳に止まり、全国東宝系映画『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』の主題歌に抜擢された[3]。自身が尊敬する鬼束ちひろの後を受けての主題歌となる。監督自身が「この曲しかない。3秒で分かった。声の透明感とかメロディーのうねるカンジとか」と惚れ込んだ[3]。
2010年(平成22年)7月、みなと気仙沼大使に任命された[4][5]。
2011年(平成23年)3月11日、自らが住む気仙沼市にて、お笑いコンビのサンドウィッチマン(宮城県仙台市出身)と共に、TBCテレビ『サンドのぼんやり〜ぬTV』の企画「ぼんやり〜ぬ遺産を探せ」のロケーション収録をしていた[6][7]。気仙沼漁港に隣接する観光施設「海鮮市場 海の市[8]」で撮影が終了し、撮影クルーと別れた直後、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に遭った[6][9]。本人並びに高台にあった自宅は難を逃れるも、地震と津波で気仙沼湾沿岸市街地は瓦礫の山となり、倒壊した石油タンクから流出した重油などに引火して故郷が火の海と化すのを目の当たりにした[10][11]。親族と共にしばらく避難所生活をした後、3月23日に香港で開催される「香港アジアポップミュージックフェスティバル」に日本代表として選出されていたため、知人の車で秋田空港に向かい、東京までたどり着いたが、同フェスティバルへの参加を取り止め、東京のマスメディアから被災地の状況を発信し続けた[6][12][13]。
2012年(平成24年)1月、気仙沼市大島の観光特使「島おとめ」第1号に任命された[4]。同年3月、東北放送『ウォッチン!みやぎ』の番組内企画から誕生した、
“加藤登紀子 with みちの空(く)”名義の復興支援シングル「わせねでや」(作詞・作曲・共同プロデュースはヒザシ(元ザ・キャプテンズ)が担当)のレコーディングに、ピアノ演奏で参加。その後“加藤登紀子 with みちの空”名義でのライブなどにも参加している[14]。 また、NHK東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」プロジェクトにも参加した[4]。
音楽番組において、若者向けの「ミュージックステーション」とシニア層向けの「NHK歌謡コンサート」の両番組に出演を果たしている希少な歌手でもある。
2016年(平成28年)7月放送のラジオ番組内で、東京都在住の男性と入籍を発表した。結婚当初は、熊谷が気仙沼市在住のために、同居しなかった。2021年(令和3年)4月末までに3児の母となった[15][16]。
2021年(令和3年)1月8日に、生島企画室と業務提携を発表[17]し、セントラルミュージックとマネジメント業務に関する契約が2020年(令和2年)10月30日に終了して円満に退社、独立したことを発表した[17]。
東日本大震災から10年を迎えて宮城県仙台市内に「熊谷育美 運営事務局」を設置する[17]。2020年11月15日、自身がプロデュースするブランド「Ubgoe(産声)」を立ち上げたことを発表した[18]。今後、自身がプロデュースしたグッズとともに、気仙沼市を中心とした職人たちとコラボ商品の展開を考える[18]。
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“満月の夜”定例ライブ
おもに、神谷町「光明寺」で、2010年7月26日から満月の夜に行う定例ライブ「花鳥満月〜光と影〜」を行った。
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ディスコグラフィ
シングル
デジタルシングル
EP
アルバム
オリジナルアルバム
ミニアルバム
ベストアルバム
タイアップ
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出演
テレビ
ラジオ
※放送終了
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脚注
関連項目
外部リンク
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