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田沼意致

江戸時代中期の旗本 (1741-1796) ウィキペディアから

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田沼 意致(たぬま おきむね)は、江戸時代中期の幕臣旗本)。田沼意誠の子。妻は能勢頼忠の養女、後妻は伊丹直宥の娘。子に田沼意定、娘(稲葉正武室、のち土方義苗室)がいる。田沼意次は父方の伯父にあたる。官位は従五位下・能登守。

概要 凡例田沼 意致, 時代 ...
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生涯

1774年安永3年)に家督を継ぎ、将軍徳川家治の子の徳川家基について、西丸目付となる。1779年(安永7年)に一橋家家老に就任する。徳川家斉の将軍就任に力を尽くし、1781年天明元年)に夭逝した家基に代わり家斉が家治の世子となると、ほぼ同時の閏5月19日に意致は一橋家家老から小姓組番頭格・西丸御側取次見習いとなった[1]

しかし1787年(天明7年)、家斉の将軍就任後に田沼意次が失脚し、江戸における天明の打ち壊しを契機に田沼派が離縁や義絶より離脱したり、排除された。この政局の中で意致も、1787年(天明7年)5月28日に御用御取次を罷免されて、菊の間縁詰となった。しかし意致は時を置いて再登用され、その後の辞意も慰留されている[2]

官歴

関連作品

映画
  • お洒落狂女(1952年、東映、演:上代勇吉
  • ひばりのおしゃれ狂女(1961年、東映、演:安井昌二
テレビドラマ

脚注

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