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江戸の鷹 御用部屋犯科帖

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江戸の鷹 御用部屋犯科帖』(えどのたか ごようべやはんかちょう)は、テレビ朝日系列・火曜午後9時の時代劇枠にて1978年1月10日から同年9月26日まで放送されたテレビ時代劇。全38話。

放送期間は「1979年の1月10日から9月26日まで」とも言われるが、制作した三船プロのウェブサイトでは1978年になっている。

内容

田沼意次政権で不正が横行していた時代。斬り捨て御免の権限を得たお鷹組(4人の武士と町人1人しかいない)がいかなる権力にも屈せずあらゆる悪を弾劾する活躍を描いた痛快作品。

お鷹組とは、将軍直属の捜査班だが、将軍に命じられてお鷹組ができたわけではない。ある事件で捜査班でもないお鷹組から将軍に直訴、斬り捨て御免の権限を得た捜査班になった。

  • 鷹が紋所のデザインである。
  • メンバーはそれぞれ自身の鷹を持ち、良き相棒として接している。鷹もメンバーの信頼に応え、囚われの身のメンバーの縄をちぎったり、攻撃してくる敵を突付きまわしたりして、援護の役割も果たしている。
  • 悪に苦しめられている人が目安箱に訴状を入れる。目安箱は将軍の目前で開封され、届いた訴状はすべて将軍が目を通す。そして目のかかった訴えについてお鷹組への指令が下り、指令書は鷹が運んでくる。お鷹組は、鷹からの指令以外は原則として単独行動はできないことになっている。
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キャスト

お鷹組

お鷹組支配、隊員たちからは「お頭」と呼ばれる。剛直な硬骨漢で抜群の統率力の持ち主。斬りこみの際にはお鷹組の常紋入りの陣笠と陣羽織を着用する。
お鷹組では一番若手の隊員。剣だけでなく槍も使う。母・お福を大切にする孝行息子でもある。
お鷹組副長。沈着冷静で勘兵衛の右腕的存在。離縁した妻・おひろと娘・お吉がいる(第7話)。第37話で戦死する。
お鷹組隊員。直情径行の熱血漢。おたかに惚れており、最終回の決戦直前に祝言を挙げてから斬りこみ、壮烈な戦死を遂げる。
お鷹組の小間使い兼密偵で、情報収集が主な任務。基本的には斬りこみには参加しない。

その他

  • お小夜:奈良富士子(1 - 6・9・10・12・14・16・19・21・25・28・30・31・33・35・37話)
お鷹組の溜まり場である料理屋の女将。
新之助の母。
幕府老中。幕政の実権を握り専横を極める。お鷹組の宿敵。
徳川幕府10代将軍。田沼の専横を憂い、それを糺すための捜査機関としてお鷹組に斬り捨て御免の特権を与える。
鉄平の想い人。最終回で祝言を挙げる。
  • 鳴神哲堂:西村晃(1・4・19・38話)
田沼意次を陰から操る幕閣の元老で、お鷹組にとっての真の宿敵。


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スタッフ

  • プロデューサー:勝田康三(テレビ朝日)、元村武
  • 監督:サブタイトルリスト参照
  • 脚本:サブタイトルリスト参照
  • 音楽:菊池俊輔
  • プロデューサー補:木村博人
  • 殺陣:山口博義
  • 助監督:下村優、猪崎宣昭
  • 音響効果:宮田音響
  • MA:トリッセンスタジオ
  • 現像:東洋現像所
  • 鷹匠:澤田政弘
  • 主題歌(19話まで)「明日に生きる」歌:葵三音子 作詞:早乙女達人 作曲:菊池俊輔
  • 制作:テレビ朝日三船プロダクション

サブタイトルリスト

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