トップQs
タイムライン
チャット
視点
稲積公園駅
北海道札幌市手稲区にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
Remove ads
稲積公園駅(いなづみこうえんえき)は、北海道札幌市手稲区富丘1条4丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS06。電報略号はスミ。駅の北に手稲稲積公園がある。

Remove ads
歴史
駅開業前の仮称は「稲積」だった[新聞 2]。
年表
- 1986年(昭和61年)11月1日:臨時乗降場として開設[新聞 1]。駅員無配置駅[1](乗車券販売はキヨスクに簡易委託)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[2]と共に直営化(のち業務委託化)。
- 1998年(平成10年)12月3日:自動改札機を設置し、供用開始[3]。
- 2007年(平成19年)9月13日:駅番号設定[報道 1]。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカード「Kitaca」使用開始[報道 2]。
- 2017年(平成29年)6月9日:1番線ホームの転落防止柵の一部が、直下の駐車場に落下する事故が発生[新聞 3][報道 3]。留めていたビスの老朽化(交換歴なし)によるものと推定されている[新聞 3][報道 3]。
- 2024年(令和6年)度:話せる券売機を設置(予定)[4]。
駅名の由来
附近の手稲稲積公園の名称から。
「稲積」の名称は1902年(明治35年)に小樽の稲積豊次郎が当地で農場を開いたことに由来する[5]。
Remove ads
駅構造
北西から南東に走る高架線の下に駅がある。ホームは相対式2面2線(ホーム長:135m[6])。当駅付近は3つの河川(三樽別川・富丘川・中の川)に挟まれた低地で、洪水の被害を受けることがしばしばあったため、あらかじめ複線ともに北側13.8mに振る準備工事[7]を経て(のち鉄工団地通が建造されたため跡は殆ど残っていない)、もとの路盤上に1983年9月に高架化[8](同時に踏切2ケ所廃止)された。当時の準備工事は明らかでないが、3年後に発寒中央・発寒・稲穂各駅と同時に開業した。ホームの札幌方を、富丘通が高々架で跨いでいる(2005年12月26日開通)。
手稲駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)。みどりの窓口、自動券売機、自動改札機設置。かつて、キャンドゥ一体型[新聞 4]コンビニキヨスクが設置されていたが、2012年頃に閉店した。 当駅のみどりの窓口は、23:40までの営業である。これは、JR北海道のみ[9]ならず、改札外にあるものとしては全国で最も遅くまで開いている[10]窓口である。
エレベーターが設置されている。
のりば
(出典:JR北海道:駅の情報検索)
- 改札口(2018年10月)
- ホーム(2018年8月)
Remove ads
利用状況
「札幌の都市交通データ」によると、2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は4,638人である[6]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
駅周辺

(2005年1月)
駅北側にある三樽別川を歩道橋で渡ると、手稲稲積公園の南の角がある。周辺は中層から一軒屋の住宅地である。商店は駅から500メートル以上離れた国道5号(北5条手稲通)や北海道道452号下手稲札幌線(下手稲通)沿いに多く、駅周辺には少ない。
南側

北側
- 北海道道452号下手稲札幌線(下手稲通)
- 鉄工団地通
- 手稲稲積郵便局
- 手稲稲積公園・ていねプール
- 卸売スーパー現金問屋手稲店
- 医療法人社団アルデバラン手稲いなづみ病院
- 札幌市立稲積中学校
- 札幌秀友会病院
バス路線
駅南側に「稲積公園駅」停留所がある。路線は2021年4月1日現在。
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads