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稲穂駅
北海道札幌市手稲区にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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稲穂駅(いなほえき)は、北海道札幌市手稲区稲穂1条5丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS08。電報略号はイナ。

(2017年5月)
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歴史
- 1986年(昭和61年)11月1日:日本国有鉄道(国鉄)函館本線の稲穂臨時乗降場として開業[1]。開業当時から無人駅である[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となると共に旅客駅に昇格。稲穂駅となる。
- 1999年(平成11年)7月10日:自動改札機を設置し、供用開始[3]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[4]。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカード「Kitaca」使用開始[5]。
- 2024年(令和6年)3月16日:同日のダイヤ改正で、快速「ニセコライナー」と日中帯の快速「エアポート」の停車駅となる[6][7]。
駅名の由来
駅南側の地名から。1942年(昭和17年)の字名改正でつけられた和名である[8]。開業前の仮称は北側の地名から採られた「あけぼの」だった[9]。
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駅構造
相対式ホーム2面2線(ホーム長:130m[注 1][10])を持つ地上駅。互いのホームは札幌側にある踏切で連絡するため跨線橋などは存在しない。札幌方面行きホームと小樽方面行きホームそれぞれに専用出入口がある。
手稲駅管理の無人駅。簡易自動券売機(札幌方面のみ設置。ICチャージ非対応)・簡易自動改札機(Kitaca・磁気券ともに対応)が設置されているがトイレは未設置である。 小樽方面ホームでは車掌が改札業務を行う場合がある。札幌運転所のすぐ目の前にあるためJR社員の利用も多い。
のりば
- 駅全体(2009年9月)
- 稲穂駅近くにある踏切
互いのホームは、この踏切を通じて連絡する。
(2017年5月) - 上り線改札口(2017年12月)
- 下り線改札口(2017年12月)
- ホーム(2017年5月)
- 駅名標
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利用状況
「札幌の都市交通データ」によると、2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は955人である[10]。これは札幌市のJR北海道の駅では2番目に少ない。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
駅周辺

駅の北側には札幌運転所が隣接しており、多数の鉄道車両が停泊している。そのため、運転所に向かう運転士などが頻繁に利用する。北は工業団地、南側は住宅街となっている。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■函館本線
- →快速・特別快速列車の停車駅については「エアポート (列車)」および「ニセコライナー」を参照
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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