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第2次岸内閣 (改造)

日本の内閣 ウィキペディアから

第2次岸内閣 (改造)
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第2次岸改造内閣(だいにじきしかいぞうないかく)は、衆議院議員自由民主党総裁岸信介が第57代内閣総理大臣に任命され、1959年(昭和34年)6月18日から1960年(昭和35年)7月19日まで続いた日本の内閣

概要 天皇, 内閣総理大臣 ...

前の第2次岸内閣改造内閣である。

概要

6月の参院選で自民党が過半数を確保した上での改造であり、特に前年暮れに閣外へと去った池田派から池田を蔵相・益谷秀次を副総理に起用するなど新日米安保条約調印を見越して主流派に取り込んだ。一方で福田赳夫の入閣による後任の幹事長就任を目論んだ河野一郎が要望が適わずと見て非主流派に転向、松田竹千代中曽根康弘が閣内に入ったものの新安保条約をめぐる本会議採決では三木松村派ともども欠席して党から造反するに至る。

新安保条約は自然成立ということで批准されたが衆議院解散を強行しようとした岸に、幹事長の川島正次郎と官房長官の椎名悦三郎に猛反対され断念。批准書交換の日の6月23日に辞意を表明して7月15日に総辞職した。

閣僚

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政務次官

第2次岸内閣の政務次官が1959年(昭和34年)6月30日に退任し、同日付で新たな政務次官を任命した。

関連項目

参考文献

外部リンク

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