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第38回世界遺産委員会

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第38回世界遺産委員会(だい38かいせかいいさんいいんかい)は、2014年6月15日から25日の間、カタールドーハにあるカタール・ナショナル・コンベンション・センターで開催された。アラブ諸国での開催はマラケシュモロッコ)での第23回世界遺産委員会(1999年)以来であり、西アジアでの開催は初である[注釈 1]文化遺産21件、自然遺産4件、複合遺産1件の計26件が新規登録された結果、世界遺産リスト登録物件の総数は1,007件となった。公式に1,000件目と発表された世界遺産はオカバンゴ・デルタである[1]

委員国

委員国は以下の通りである[2]。地域区分はUNESCOに従っている。

議長国 カタールの旗 カタール 議長マイヤーサ・アル・サーニー
アジア太平洋 日本の旗 日本 副議長国
インドの旗 インド
カザフスタンの旗 カザフスタン
マレーシアの旗 マレーシア
フィリピンの旗 フィリピン
大韓民国の旗 韓国
 ベトナム
アラブ諸国 アルジェリアの旗 アルジェリア 副議長国
レバノンの旗 レバノン
アフリカ セネガルの旗 セネガル 副議長国
ヨーロッパ北アメリカ ドイツの旗 ドイツ 副議長国
セルビアの旗 セルビア
クロアチアの旗 クロアチア
 フィンランド
ポーランドの旗 ポーランド
ポルトガルの旗 ポルトガル
トルコの旗 トルコ
カリブラテンアメリカ  コロンビア 副議長国。報告担当国を兼ねる。担当者はフランシスコ・グティエレス
ジャマイカの旗 ジャマイカ
ペルーの旗 ペルー

審議対象の推薦物件一覧

要約
視点

物件名に * 印が付いているものは既に登録されている物件の拡大登録などを示す。太字は正式登録(既存物件の拡大などについては申請用件が承認)された物件。英語名とフランス語名は諮問機関の勧告文書に基づいており[3]、登録時に名称が変更された場合にはその名称を説明文中で太字で示してある。適用基準は登録された物件のみ示す。

第38回世界遺産委員会の審議で新規に世界遺産保有国となったのは、ミャンマーのみである。その一方、2014年5月にバハマ世界遺産条約締約国に加わったため、締約191か国のうち、世界遺産を保有していない国の数は30か国で、前年と変化はない。

自然遺産

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複合遺産

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文化遺産

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緊急案件

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危機遺産

リストからの除去

リストへの追加

  • セルース猟獣保護区(タンザニア)
  • ポトシ市街(ボリビア)
  • オリーブとワインの地パレスチナ - エルサレム地方南部バティールの文化的景観(パレスチナ)

名称変更

3件の名称変更が申請され、認められた。

さらに見る 旧登録名, 新登録名 ...
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その他の議題

脚注

参考文献

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外部リンク

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