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網代 (熱海市)
日本の静岡県熱海市の大字 ウィキペディアから
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網代(あじろ)は、静岡県熱海市の地名である。本項ではその前身である網代町(1889年(明治22年)の町村制施行時は網代村)についても説明する。
地理
静岡県熱海市南東部に位置する。網代漁港や網代温泉を有する。東・北は相模灘に面し、西は下多賀、南は伊東市宇佐美と隣接する。国道135号が相模灘沿いを通過する。JR伊東線網代駅は熱海市網代ではなく隣接する熱海市下多賀にある。
世帯数と人口
2018年(平成30年)11月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
歴史
地名の由来
網代漁港が網を入れる漁夫の漁場で、網を入れる場所である網代の名が村名となった[4]。
沿革
- 江戸時代は「京大阪に江戸網代」といわれ、江戸への海路の要衝として諸国の廻船でにぎわった。滞在中に船荷を売るときはその斡旋の口銭があったほか、航海中に濡れて上納できなくなった「濡米」が流通し、活気に満ちた港町であった[4]。
- 「旧高旧領取調帳」[5]の記載によると、明治初年時点で韮山代官所および旗本酒井氏が管轄した。
- 1868年(慶応4年)
- 1871年(明治4年)11月14日 - 第1次府県統合により全域が足柄県の管轄となる。
- 1876年(明治9年)4月18日 - 第2次府県統合により全域が静岡県の管轄となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、近世からの網代村が単独で自治体を形成し、賀茂郡網代村が発足する。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により所属郡が田方郡に変更される。
- 1924年(大正13年)5月27日 - 網代村が町制施行して網代町が発足する。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 網代町が熱海市に編入される。熱海市の大字として網代が設置される。
経済
- いとう漁業協同組合網代支所
交通

JR東日本伊東線網代駅は、熱海市網代ではなく隣接する熱海市下多賀に所在する。
バス
道路
教育

小学校
- 熱海市立網代小学校 - 2021年3月閉校。
中学校
- 熱海市立網代中学校 - 2006年3月閉校。
施設
名所・旧跡

文化
関連項目
脚注
外部リンク
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