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藤真秀

日本の俳優、男性声優 (1965-) ウィキペディアから

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藤 真秀(ふじ しんしゅう、1965年8月1日[2][3][4] - )は、日本俳優声優三木プロダクション所属[2]東京都出身[2][3][4]

概要 ふじ しんしゅう藤 真秀, プロフィール ...
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経歴

以前はオフィス・オヒョイに所属していた[6]

モデルとして活動をはじめ、渡瀬恒彦の付き人を務めた後、役者デビューした[5][4]。その後は僧侶の勉強のため、役者業から離れていた時期があったが、一人芝居での活動をしていた[2]2007年ごろから声優としての活動を始める[5]

2009年には、「日曜洋画劇場」で放送される『007 カジノ・ロワイヤル』の吹替オーディションに参加し、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの吹替に抜擢される[7]。以後、クレイグを専属(フィックス)で吹き替えており[8][9]2022年に『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』で担当した際には「ダニエル・クレイグ声優」「吹替声優として誰よりもダニエルの演技を知る藤」と評されるほどに定着している[10][11] [12]

2023年、「PLUTO」のゲジヒト役でアニメ初主役[13]

人物

趣味は野球[2]

ダニエル・クレイグ

藤はクレイグの魅力について「ひとつひとつ表情や仕草は抑えた演技なのに、感情をしっかり伝えることができること。見つめられると、どんな女性も落ちそうなブルーの瞳も魅力的です」と語っている[14]

藤によるクレイグの吹き替えは同業者間でも高い評価と人気を誇っており、藤にとってクレイグ初担当となった前述の『007 カジノ・ロワイヤル』(テレビ朝日版)の演出を手がけた鍛治谷功は「オーディションに来ていただいた中で最も経験の少ない藤さんの、多少荒削りで予測のつかない部分が、却って新生ボンドのイメージにマッチしている」と考えたことが抜擢の決め手になったと述べており、藤自身についても「艶のある美声は天賦のもので、まさしくジェームズ・ボンドを演じるために生まれてきた方だと思います」と評している[15]ほか、『007/慰めの報酬』(BSテレ東版)のプロデューサーを務めた久保一郎は吹替版の製作時に「ダニエル・クレイグのボンドは藤真秀さんがベストだと確信した」と語っている[16]。同作ではキングレコード版の吹替で藤演ずるクレイグと共演した江原正士もまた「彼(藤)は大胆にやっていて、それがカッコいい」と役作りを絶賛している[17]

なお、藤はクレイグ本人と同様に、『007 カジノ・ロワイヤル』にてボンド役に抜擢された当初は無名に近い状態だったものの、後年になるに従い絶賛の声が増えていったことから、オリジナルのクレイグ演ずるボンドに対する世評の変化と一致しているとも評される[18]。そのため、クレイグ自身最後のボンド映画となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で演じた際には藤自身の声優としての経験もシンクロし、思わず涙するほどに感情移入したと語っている[19]

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出演

要約
視点

太字はメインキャラクター。

テレビドラマ

特撮

映画

舞台

  • カッコーの巣の上を
  • 天国から来たチャンピオン
  • 同期の桜
  • ハムレット
  • るつぼ
  • 大江戸ロケット(2001年) - 傘貼の藤
  • 愛と不安の夏(2007年)

テレビアニメ

2007年
2009年
2010年
2011年
  • C(中年の男)
  • べるぜバブ(東条が憧れた男 / 早乙女禅十郎)
2012年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2020年
2023年
2024年
2025年
  • ONE PIECE(ロックス・D・ジーベック)

劇場アニメ

OVA

Webアニメ

ゲーム

2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2020年
2021年
2022年
2024年
2025年

ドラマCD

  • キリノセカイ(仙堂)

吹き替え

担当俳優

ジョン・トラボルタ
ジョン・ハム
ダニエル・クレイグ

映画(吹き替え)

ドラマ

アニメ

ラジオ

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脚注

参考文献

外部リンク

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