トップQs
タイムライン
チャット
視点

道央圏連絡道路

北海道の高規格道路 ウィキペディアから

Remove ads

道央圏連絡道路(どうおうけんれんらくどうろ、DO-O BY-PASS)は、北海道千歳市平和から小樽市銭函を結ぶ、地域高規格道路である。国道337号バイパス道路として整備が進められている。また、通過市町村や道によって道央新道(どうおうしんどう)として都市計画道路に定められている。

概要 一般国道 地域高規格道路, 路線延長 ...

自動車専用道路ではないが、一部の区間は歩行者自転車軽車両原動機付自転車の通行が禁止されている。

概要

  • 指定区間:全線
  • 幅員:21.0 m
  • 規格:3種1級
  • 設計速度:70km/h
  • 車線:3.5 m × 4車線

インターチェンジ等

  • IC番号欄の背景色がである部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
  • (数字)は、他路線の番号。
  • 英略字は以下の項目を示す。
    IC:インターチェンジ、JCT:ジャンクション
  • 蕨岱ランプと銭函高架橋の間は平面道路のため交差点多数あり。
さらに見る IC 番号, 施設名 ...

平面交差区間の主な接続道路

Remove ads

事業区間

要約
視点

新千歳空港関連

千歳市平和の新千歳空港ランプから、千歳市中央の中央ランプ(道東自動車道千歳東ICに接続)に至る、延長9.2 kmの区間[4]1999年3月から順次部分供用し、2010年12月18日に全線供用開始された[5][4]

全区間が立体交差、2 - 4車線で供用されている。日の出ランプまでが先行開通していたため、日の出バイパスと呼ばれる事がある。[要出典]

歴史

  • 1989年平成元年) 事業化[4]
  • 1999年(平成11年)3月:新千歳空港ランプ - 日の出ランプ間 (1.6 km) 供用。
  • 2003年(平成15年)3月:日の出ランプ - 寿ランプ間 (0.9 km) 供用。
  • 2010年(平成22年)12月18日 : 寿ランプ - 中央ランプ間 (6.7 km) 供用開始[5]

泉郷道路

中央ランプから、夕張郡長沼町幌内東の国道274号との交点に位置する南長沼ランプ[1]に至る、延長8.2 kmの区間である。2020年3月7日に開通[6]

中央ランプ〜泉郷ランプまでは4車線、泉郷ランプ〜南長沼ランプまでは暫定2車線で供用されている。

歴史

  • 2001年 (平成13年) 事業化
  • 2006年 (平成18年) 着工
  • 2020年 (令和2年) 3月7日  : 中央ランプ - 南長沼ランプ間 (8.2 km) 供用開始

長沼南幌道路

国道274号交点から、空知郡南幌町南15線に至る、延長14.6 kmの区間である[7][2]。2023年現在、事業化して整備中だが、開通している区間はない[7]

中樹林道路

南幌町南15線の南幌ランプから、江別市江別太の道央自動車道江別東ICに至る、延長7.3 kmの区間である[3]。2025年(令和7年)3月15日に開通[8]

美原バイパス

江別東ICから、斜張橋美原大橋石狩川を渡り、江別市中心部の対岸の同市美原(豊栄ランプ)に至る、延長3.9 kmの区間[9]。2005年3月26日に開通した。美原大橋上は4車線、それ以外の区間は暫定2車線。一部連続立体交差となっている。

歴史

美原道路

江別市美原の豊栄ランプから石狩郡当別町蕨岱の国道275号交点の蕨岱ランプに至る、延長8.0 kmの区間である[10]。2009年3月18日に江別市美原地内が開通[11]。2011年3月5日に全線開通した[12]

当初(美原バイパス・美原道路の開通以前)、国道337号の江別市 - 当別町を結ぶ区間として江別市王子 - 江別市工栄町の区間が指定されていたものの(これに加えて江別市江別太 - 江別市王子を国道12号との重複区間、江別市工栄町 - 当別町蕨岱を国道275号との重複区間とすることで結んでいた)、美原バイパス・美原道路開通よりも後の2017年4月1日に同区間が国道から外れ、北海道道1056号江別長沼線へ編入された[13]

歴史

  • 2000年(平成12年) : 事業化[10]
  • 2009年(平成21年)3月18日 : 江別市美原 (2.3 km、豊栄ランプ - 美原ランプ)間開通[11]
  • 2011年(平成23年)3月5日 : 江別市美原 - 石狩郡当別町蕨岱(5.7 km、美原ランプ - 蕨岱ランプ)間開通により全線開通[12]

当別バイパス

当別町蕨岱の国道275号交点から、札幌大橋で石狩川を渡り、札幌市を北側に迂回して、石狩市生振に至る、延長15.4 kmの区間。かつては国道275号交点から札幌大橋までが暫定2車線、そこから生振までは4車線となっていた。暫定2車線区間を4車線化する改良工事が行われていたが、2016年1月に全線4車線で開通した。札幌大橋以西の区間は生振バイパスと呼ばれる事がある[14]。 かつて国道337号の当別町から石狩市へは北海道道81号岩見沢石狩線と同経路が指定されており、両路線の重複区間となっていたが、当別バイパス全通に伴い重用は解除された。

歴史

  • 1977年昭和52年):都市計画決定
  • 1980年(昭和55年):事業化
  • 1981年(昭和56年):用地補償着手
  • 1988年(昭和63年)8月10日:札幌大橋 (1.8 km) 暫定供用
  • 1996年(平成8年)12月1日:札幌大橋 - 石狩市生振間供用
  • 1999年(平成11年):当別町当別太 - 札幌大橋間暫定供用
  • 2003年(平成15年)3月31日:当別町蕨岱 - 当別町当別太間 (5.1 km) 暫定供用
  • 2016年(平成28年)1月15日:全線4車線供用

石狩市生振 - 小樽市銭函

この区間は地域高規格道路指定以前から「石狩湾新港関連」「山口拡幅」等の名称で整備が進められていた区間であり[14]、一部を除き平面交差で整備されている。花畔大橋(ばんなぐろおおはし)で茨戸川を渡り、石狩市の中心部を北側に迂回して、石狩湾新港地区の工業団地との間を通り、札幌市手稲区北部を抜け国道5号に至る、延長約17 kmの区間。石狩市生振から花畔までの区間は国道231号との重複区間であり6車線、他の区間は4車線となっている。1988年に石狩市花畔の一部区間が開通し、その後順次新ルートの供用及び既存区間の拡幅等による整備が進められ、1996年に終点部の銭函高架橋が完成し全通している。かつての国道337号は現在のルートより海側の銭函運河に沿った道路が指定され、北海道道225号小樽石狩線との重複区間となっていたが、これらの整備により、ルートが切り替えられ、重複も一部解除された。(なお、道道小樽石狩線も、当路線の海側に並行し石狩湾新港地区内を縦貫する新ルートが整備され切り替えられている。)

歴史

  • 1988年(昭和63年)12月20日:花畔局改 石狩市花畔(国道231号交点 - 旧道交点 2.2 km)供用
  • 1989年(平成元年)11月1日:石狩湾新港関連 石狩湾新港地区内供用
  • 1990年(平成2年)11月5日:花畔大橋供用
  • 1994年(平成6年):石狩湾新港関連 完成
  • 1996年(平成8年)11月12日:銭函高架橋供用
Remove ads

通過市町村

注釈

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads