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野球イスラエル代表
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野球イスラエル代表(やきゅうイスラエルだいひょう)は、イスラエルにおける野球のナショナルチームである。WBSCヨーロッパに所属している。WBSC世界ランキングは19位(2023年11月2日発表時点)。
歴史
2004年、欧州野球選手権の予選に初めて参加。フィンランドから1勝を挙げ、4位で終えた。
2008年の第31回欧州野球選手権予選では2勝2敗で、リトアニア、ブルガリアと勝敗で並んだが、イスラエルを含めたこの3か国間の対戦成績に基づく失点率順に順位が決定された結果、イスラエルは3位で敗退となった。
2012年には、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に初めて導入された第3回大会の予選に出場したが敗退した。
2016年にはWBCの第4回大会の予選を突破し、初めて本大会への進出を果たした。2017年3月の本大会1次ラウンドではA組(ソウルラウンド)に振り分けられ、韓国・ソウルの高尺スカイドームで韓国、オランダ、台湾と対戦した。3月6日、大会開幕戦の対韓国戦で本大会初勝利を記録。さらに台湾、オランダにも勝利し、同組を3戦全勝の1位で通過し2次ラウンド進出を決めた。2次ラウンドでは東京ドームで行われるE組に進出し、日本、キューバやオランダと対戦したが、オランダと日本に敗れ1勝2敗の3位で敗退した。
2019年7月にはリトアニアとのプレーオフを制し、初めて欧州野球選手権への出場を決めた。9月に行われた第35回欧州野球選手権で4位となり、2020年東京オリンピック アフリカ・ヨーロッパ予選に進出。同大会で優勝し2020年東京オリンピックへの出場権を獲得した。
2021年、東京オリンピックは5位で大会を終えた。同年に行われた第36回欧州野球選手権では、決勝でオランダに敗れるも準優勝を果たした。
2023年のWBC第5回大会では、1次ラウンドでD組(マイアミラウンド)に振り分けられ、フロリダ州マイアミのローンデポ・パークでドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラ、ニカラグアと対戦した。初戦でニカラグアに3-1で勝利したものの、優勝候補であるプエルトリコ、ドミニカ共和国との対戦では2試合連続で10-0でのコールド負けを喫するなど精彩を欠き、1勝3敗でグループステージ敗退となった。
同年9月にチェコで開催された第37回欧州野球選手権では、グループステージでドイツ、スイス、ベルギーと対戦。2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進出した。準々決勝でオランダに敗れ順位決定戦に回ると、スウェーデンに6-4で勝利。5位決定戦では開催国チェコと対戦して5-1で敗れ、最終成績は6位となった[1]。
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国際大会
ワールド・ベースボール・クラシック
オリンピック
WBSCプレミア12
欧州野球選手権
- 2005年 - 予選敗退
- 2007年 - 不参加
- 2010年 - 予選敗退
- 2012年 - 予選敗退
- 2014年 - 不参加
- 2016年 - 予選敗退
- 2019年 - 4位
- 2021年 - 準優勝
- 2023年 - 6位
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世界ランキング
WBSCが発表している男子野球世界ランキングにおいて、イスラエルの順位は以下の通りである。
代表選手
脚注
関連項目
外部リンク
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