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鈴木ジェロニモ

日本のお笑い芸人 ウィキペディアから

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鈴木 ジェロニモ(すずき じぇろにも、1994年4月27日 - )は、日本ピン芸人プロダクション人力舎所属。本名は鈴木 尚(すずき ひさし)。栃木県氏家町(現在のさくら市)出身。栃木県立宇都宮高等学校[1]早稲田大学文学部英文学コース卒業。

概要 鈴木(すずき) ジェロニモ, 本名 ...
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概要

高等学校一種教諭免許英語)を取得している[2]

スクールJCA26期として入学後は、同期の丸山智貴とのコンビ「コガラシガーナ」としてコント中心に活動していたが、初めて挑戦したR-1グランプリ2022で準々決勝に進出。2022年4月30日に解散してピン芸人に転向する[3]

R-1グランプリ2023では準決勝に初進出し、敗者復活戦に進出。その際のネタが芸人の間で話題になり、事務所外のライブ出演も急増した。同年、「ラヴィット!」内の企画「第2回 耳心地いい-1グランプリ」の決勝戦に進出し、“空耳ボイパ”を披露し準優勝した[4]

芸風

空耳ボイパ

特技のボイスパーカッションを使っためくり芸[5]。ボイスパーカッションの音色がフリップに描かれたイラストに合わせて特定の文章に聴こえてくるという言葉遊びのネタ。ライブではフリップを使っているが、テレビ番組などではモニターを使うこともある。R-1グランプリでは主にこのネタを演じている。

説明

「水道水の味を説明する」「1円玉の重さを説明する」「まばたきを説明する」など、無機的なものを独特の表現で説明するというシュールな芸で話題になる[6]。2023年6月に、その芸風に目をつけた明治が新商品の「チョコぬいじゃった!きのこの山」の説明を依頼し、「『チョコぬいじゃった!きのこの山』の味を説明する」と題した動画を投稿している[7]2024年にはナナロク社から『水道水の味を説明する』として書籍化された[8]

また、他に1人コントを演じることもある[9]

人物

  • 趣味は短歌で、第4回・第5回笹井宏之賞最終選考、第65回短歌研究新人賞最終選考、第1回粘菌歌会賞を受賞している。また、文芸誌『ダ・ヴィンチ』『小説 野性時代』などに作品が掲載されるなどその腕を高く評価されている[10]。短歌のライブイベント「ジェロニモ短歌賞」を主催する。
  • ボイスパーカッションや歌、ブルペンキャッチャーを特技としていて、高校時代には硬式野球部に、大学時代には早稲田大学アカペラサークルChoco Crunchに所属していた[11][2]。アカペラサークルでは歌だけでなくミニコントを披露することもあり、次第にコントの方が面白くなってきたために就職活動のタイミングで芸人になることを決めた[1]
  • 「ジェロニモ」という芸名は、大学のアカペラサークル時代のあだ名「ジェロ」に由来する。入部当時髪を整髪料のジェルで固めていたため、「ジェル」から変化して「ジェロ」になった。芸人としてデビューした際も「鈴木ジェロ」にするつもりだったが、演歌歌手のジェロとかぶってしまうため、「ジェロニモ」とした。この芸名から「超人ジェロニモ」が登場するキン肉マンのファンに声をかけられることがあるが、キン肉マンは読んだことがない[12]
  • 兄は東京大学助教美学者の鈴木亘[13]

賞レース戦歴

  • 2022年 R-1グランプリ 準々決勝進出
  • 2022年 おもしろ荘 最終選考進出[14]
  • 2023年 R-1グランプリ 準決勝進出
  • 2023年 耳心地いい-1グランプリ 準優勝
  • 2024年 R-1グランプリ 準々決勝進出[15]
  • 2024年 ABCお笑いグランプリ 最終予選進出
  • 2025年 R-1グランプリ 2回戦進出

出演

テレビ

ラジオ

  • 鈴木ジェロニモのGERA NEXT(GERA、2023年11月 - 12月)
  • 鈴木ジェロニモの感情(GERA、2024年7月 - 9月)
  • GURU GURU!J-WAVE、2024年10月1日 - )[18]

ライブ

舞台

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引用

外部リンク

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