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長洲町立長洲中学校

熊本県長洲町にある中学校 ウィキペディアから

長洲町立長洲中学校map
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長洲町立長洲中学校(ながすちょうりつ ながすちゅうがっこう)は、熊本県玉名郡長洲町にある公立中学校

概要 長洲町立長洲中学校, 国公私立の別 ...
概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...

2024年令和6年)4月の統合により、長洲町内で唯一の中学校となった。

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概要

歴史
初代の長洲中学校は1947年昭和22年)の学制改革の際に新制中学校として創立。
二代目(現在)の長洲中学校は2024年令和6年)4月に長洲町内の中学校2校(長洲(初代)・腹栄)が統合して開校した。
校地・校舎
旧・腹栄中学校の校舎を改修した上で、統合と同時に移転を完了した。
校訓
「自主・創造・挑戦」
校章
中央に、校名の英語表記「Nagasu Junior High School」のNJの文字を組み合わせて配置している。
校歌
作詞・作曲ともに関島秀樹による。歌詞は2番まであり、両番に校名の「長洲中学校」が登場する。また、両番とも歌詞に英文が登場する。
通学区域
長洲町全域。小学校区は以下の通りである。
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沿革

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旧・長洲中学校校舎
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旧・長洲中学校体育館
(現・長洲町民体育館)
初代・長洲中学校
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革により、新制中学校長洲町立長洲中学校」が創立。長洲町立長洲小学校に併設される。生徒数299名(7学級)、職員12名でのスタート。
  • 1948年(昭和23年)
    • 4月 - 生徒数447名(10学級)、職員17名。
    • 6月 - 中学校校舎が完成し、移転を完了。
  • 1954年(昭和29年)7月 - 新山に新校舎が完成し移転を完了。
  • 1956年(昭和31年)4月 - 旧・清里村が分村して長洲町に編入した地域の生徒が編入。
  • 1963年(昭和38年)4月 - 生徒数889名(19学級)、職員数29名。
  • 1964年(昭和39年)6月 - 体育館が完成。
  • 1972年(昭和47年)7月 - プールが完成。
  • 1982年(昭和57年)7月 - 旧校舎を解体。
  • 1983年(昭和58年)8月 - 鉄筋コンクリート造の新校舎が完成。
  • 1998年(平成10年)3月 - 新体育館が完成。
  • 2004年(平成16年)12月 - 頭髪規定を改正。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月 - 長洲町学校給食センターが閉鎖され、同年4月から隣の荒尾市給食センターへ業務を委託。
    • 4月 - 2学期制を導入。
  • 2011年(平成23年)1月 - プールを改修。
  • 2016年(平成28年)9月 - 普通教室にエアコンを設置。
  • 2024年(令和6年)
    • 3月25日 - 閉校式を挙行。
    • 3月31日 - 閉校記念イベントを開催。統合により閉校。77年の歴史に幕を閉じる。最終年度の生徒数は151名(8学級)。
      • 校訓 -「誠実・健康・創造」
      • 校章 - 中央に「中」の文字を配している。
      • 校歌 - 作詞は山口白陽、作曲は妻城良夫による。歌詞は3番まであり、各番の歌詞中に校名の「長洲中学」が登場する。
      • 交通アクセス - JR九州 鹿児島本線長洲駅」、九州産交バス「牛水下」停留所、国道501号国道389号
      • 周辺 - 長洲公園、長洲しおかぜこども園
旧・清里中学校(きよさと)
  • 1947年(昭和22年)4月 - 学制改革により、新制中学校「清里村立清里中学校」が創立。清里村立清里小学校に併設される。
  • 1955年(昭和30年)7月20日 - 旧・清里村が分村により、一部が荒尾市に、残りの地域が長洲町に編入。
    • 「荒尾市長洲町小中学校組合 清里中学校」に改称。
  • 1956年(昭和31年)3月31日 - 荒尾市と長洲町が組合を解消したため閉校。長洲町に編入された地域の生徒は長洲町立長洲中学校へ編入。
旧・腹栄中学校(ふくえい)
  • 1947年(昭和22年)4月 - 学制改革により、新制中学校「腹赤村立腹赤中学校」および「六栄村立六栄中学校」が創立。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 上記の2校が統合し、「腹赤村六栄村組合立 腹栄中学校」が開校。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 玉名郡2村(腹赤・六栄)の合併により「腹栄村立腹栄中学校」と改称。
  • 1957年(昭和32年)10月1日 - 腹栄村が長洲町と合併し「長洲町立腹栄中学校」(最終名)と改称。
  • 2024年(令和6年)
    • 2月 -(新・長洲中学校が移転してくるため)校舎の改修工事が完了。
    • 3月31日 - 統合により閉校。73年の歴史に幕を閉じる。最終年度の生徒数は197名(8学級)。
現・長洲中学校(二代目)
  • 2024年(令和6年)
    • 4月1日 - 長洲町立中学校2校(長洲(初代)・腹栄)が統合し、「長洲町立長洲中学校」(現校名)が開校。旧・腹栄中学校の校地に移転を完了。初年度の生徒数344名。
    • 4月11日 - 開校式を挙行。
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他校との交流

校名が共通であることから交流している。本校から地元の特産である金魚をあしらった金魚ちょうちんと長洲金魚を水槽とセットで同校に寄贈した。「長洲中学校」という名を持つ学校は、日本全国で長洲町立と宇佐市立の2つしかない。

交通アクセス

最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停留所
  • かつて九州産交バスの「腹栄中前」停留所があったが、廃止されている。
最寄りの幹線道路

周辺

  • 周辺は住宅地となっており、田畑が広がっている。
  • 腹赤水源地
  • 清源寺公園
  • 立花宗茂公夫人の墓(ぼたもちさん)[1]
  • 宮崎川

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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