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関ケ原駅

岐阜県不破郡関ケ原町にある東海旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

関ケ原駅map
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関ケ原駅(せきがはらえき)は、岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線である[1]駅番号CA79。岐阜県最西端の駅である。

概要 関ケ原駅, 所在地 ...

南荒尾信号場で分岐していた上り本線・下り本線(通称:垂井線)・新垂井線(東海道本線別線)と呼ばれる単線が当駅で合流する。運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。なお、ダイヤは後述する。

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歴史

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駅構造

島式ホーム2面4線を有する地上駅である[1]。駅舎は構内南側にあり、2つのホームとは跨線橋で連絡している。お客様サポートサービスを導入している無人駅であり[注釈 1][8][9]大垣駅から遠隔管理されている。2024年1月末までは有人駅であった。サポートつき指定席券売機[8][9]自動改札機が設置されている。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
各のりばに関して
  • 1番線 - 下り停車列車はすべて垂井駅(垂井線)を経由するため、このホームを使用する。
  • 2番線 - 当駅始発及び当駅止まりの列車が使用[注釈 3]するが、配線上は上り本線に進入できないため、垂井駅[注釈 4]まで垂井線を走行する。そのため、当駅から垂井駅までは単線並列のような状態(※複線区間を逆走するように見えるため)となる。
  • 3番線 - 新垂井線からの貨物列車および特急列車が通過するのみである。かつては新垂井駅経由で米原方面に直通する普通列車が停車していた。しかし、1986年11月改正時に同駅が廃止された後は定期列車の客扱いが行われていない。ただし、臨時列車では新垂井線を経由していた国鉄時代の『近江路』(新垂井駅廃止以前から運転。名古屋鉄道管理局の165系名古屋駅から京都駅まで直通)、国鉄民営化後の『ナイスホリデー近江路』(JR東海の311系または117系長浜駅まで直通)や『伊吹ホリデー(221)』(JR西日本の117系または221系新快速の延長運転扱いで大垣駅または岐阜駅まで直通。221系使用時は列車名にも『221』がついた時期あり)など、垂井駅に停車しないことを前提とした臨時快速の下り列車が客扱いを行っていた。
  • 4番線 - 上り列車の全列車が垂井駅(東海道本線)を経由するため、2番線からの当駅始発列車を除いてこのホームを使用する。

配線図

南荒尾信号場 - 関ケ原駅間 線路配線略図

大垣・
名古屋方面
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米原方面
↓ 美濃赤坂駅
凡例
出典:[5][16][17][18][19]
色付き線の名称の凡例
本線上り:正式には本線上り線
本線下り:支線(新垂井線)
垂井線:正式には本線下り線
美濃赤坂線:大垣駅 - 美濃赤坂駅間の支線(美濃赤坂線を参照)


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ダイヤ

各列車は岐阜・名古屋方面へ直通する。なお、当駅から米原駅間の運行本数は東海道本線内で最も少ない。

日中時間帯
  • 米原 - 大垣を運行する普通が、上下線とも1時間あたり2本停車する。
  • 米原始発の新快速と当駅始発の新快速・区間快速が運行される。なお、土曜・休日は米原発着の特別快速と米原行きの区間快速も運行される。
夕方以降
  • 米原発着の特別快速・新快速・快速が運行される。なお、晩は米原行きの区間快速も運行されるほか、当駅止まりの特別快速と区間快速がそれぞれ1本ずつ運行される。

利用状況

「岐阜県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

さらに見る 年度, 1日平均 乗車人員 ...

周辺の高齢化で利用客はあまり多くないが、観光での利用が若干増えている。JR東海の移動等円滑化取組報告書によれば、2023年度の1日当たりの利用者数は1,699人[2]

駅周辺

Thumb
駅前(2014年2月)

出入口は南側にしかなく、小規模ながら関ケ原町の市街地が広がっている。関ヶ原合戦後の陣地跡も駅周辺にも点在している。点在する観光資源を有効活用できるよう拠点として2015年に関ケ原駅前観光交流館が開館した。市街地は出入口と反対側の北側に位置し、踏切で南北を行き来することが出来る。

バス路線

「関ケ原駅」停留所にて、以下の路線バスやコミュニティバスが発着する。

隣の駅

東海旅客鉄道
CA 東海道本線
特別快速・新快速・快速・区間快速・普通(上り区間快速は当駅始発のみ)
垂井駅 (CA78) - 関ケ原駅 (CA79) - 柏原駅 (CA80)
CA 東海道本線(新垂井線)
(優等列車・貨物列車のみ)
大垣駅 (CA77) → (南荒尾信号場) → 関ケ原駅 (CA79)
1986年昭和61年)まで、新垂井線の南荒尾信号場と当駅の間に新垂井駅が存在した。

かつて存在した路線

逓信省鉄道局(官設鉄道)
東海道線(旧線)
(垂井駅 -) 関ケ原駅 - (貨)深谷駅 - 長岡駅(現・近江長岡駅)

脚注

参考文献

関連項目

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