トップQs
タイムライン
チャット
視点
雷光肇
ウィキペディアから
Remove ads
雷光 肇(らいこう はじめ、1978年5月5日 - )は、大阪府大阪市西成区出身で八角部屋所属の元大相撲力士。本名は山口 肇(やまぐち はじめ)。身長188cm、体重158kg。最高位は西十両11枚目(2005年9月場所)。得意技は左四つ、寄り。趣味はモデルガン収集、サバイバルゲーム、血液型はB型。
来歴
消防士の長男で、大阪市立千本小学校2年生から6年生の間は少林寺拳法の道場へ通い、大阪市立成南中学校では柔道部に所属した。中学校3年生になって初めて相撲を取り始め、大阪市の大会に出場した。相撲経験の長い弟・勲(元幕下・北勝城)と共に、八角部屋の関係者から勧誘された。近所でちゃんこ店を経営していた元幕下の雷光山の熱心な勧めもあり、入門を決意した[1]。中学卒業と同時に八角部屋に入門し、1994年3月場所に初土俵を踏んだ。
相撲経験はほとんど無かったが着実に番付を上げて行き、初土俵から5年で幕下に昇進した。しかし、なかなか幕下に定着できずに三段目との往復をしていた時期が長く続いた。2003年頃から幕下上位でも勝ち越せるようになり、2004年1月場所には東幕下筆頭まで番付を上げたが、2勝5敗と負け越して跳ね返された。それでも着実に実力を付けていき、東幕下2枚目で迎えた2005年7月場所では5勝2敗と勝ち越し、翌9月場所に十両に昇進した。
左四つになると力を発揮し期待されたが、本来の相撲が全く取れず3勝12敗と負け越し、1場所で幕下に陥落した。その後は幕下15枚目以内の番付にとどまるものの、勝ち越しと負け越しを繰り返し、十両に復帰することは出来なかった。西幕下39枚目まで番付を落とした2008年3月場所を最後に現役を引退した。前場所に引退した弟の北勝城の後を追う形となった。
Remove ads
主な成績
- 通算成績:310勝282敗4休 勝率.524
- 十両成績:3勝12敗 勝率.200
- 現役在位:85場所
- 十両在位:1場所
場所別成績
Remove ads
改名歴
- 大山口 肇(おおやまぐち はじめ)1994年3月場所-1995年5月場所
- 雷光 肇(らいこう -)1995年7月場所-2008年3月場所
※雷光の四股名は元幕下・雷光山の経営するちゃんこ店「雷光」から由来。
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads