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髙橋渉

日本の演出家、脚本家 ウィキペディアから

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髙橋 渉(たかはし わたる、1975年1月17日 - )は、日本の男性アニメ演出家監督脚本家シンエイ動画所属。

来歴・人物

日本映画学校[1](現・日本映画大学)在学中はCMの編集マンを志望していたが就職活動の際に仕事が見つからず、講師だった編集技師岡安肇にすすめられ、シンエイ動画に入社[2]

テレビシリーズ・劇場版『クレヨンしんちゃん』で制作進行・制作デスクを務めた後、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』(2003年)で監督の水島努により演出助手として抜擢される。水島が監督を務める『ジャングルはいつもハレのちグゥ FINAL(OVA2期)』(2003年)でも絵コンテ演出を担当しており、高橋は師匠として水島の名前を挙げている。

水島がシンエイ動画を退社後はやすみ哲夫の元で『あたしンち』の制作に参加。再び演出助手を経て、演出家として各話を担当するようになる。『クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国』(2009年)より再び古巣の『クレヨンしんちゃん』を中心に仕事をしながら、『劇場版3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力♪ 母 大暴走!』(2010年)にて監督デビュー。その後『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』(2014年)で本格的に長編映画を初監督する[3]。同作は第18回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した[4][5]。『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』(2016年)と『クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜』(2018年)で再び監督として登板し、前者では脚本を劇団ひとりと共同執筆した。

2017年にAmazonプライムで配信されたウェブアニメ、『クレヨンしんちゃん外伝 お・お・お・のしんのすけ』ではシリーズ構成・脚本を担当した。

シンエイ動画の入社試験面接の際に「『ドラえもん』をやりたい」という旨の話をしたが、採用され制作進行として振られた担当作品は『クレヨンしんちゃん』だったというエピソードがある[6]。後に高橋は『ドラえもん (2005年のテレビアニメ)』で9月のドラえもん誕生日スペシャルを中心にで2010年から2013年ごろまで、絵コンテ・演出を手がけていた。

2014年の時点では独身であったが、2018年時点では既婚者で、子供が一人いることを『爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜』のパンフレットのインタビューで明かしている。

初期は「高橋」姓でクレジットされていたが、現在は「高」の字をはしご高で表記している。

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作品リスト

テレビアニメ

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OVA

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劇場映画

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webアニメ

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脚注

関連項目

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