高橋義希

高橋 義希（たかはし よしき、1985年5月14日 - ）は、長野県須坂市出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダー（MF）。

「高橋ヨシキ」、「高橋義生」、「高橋芳樹」、あるいは「髙橋馨希」とは別人です。

高橋 義希
名前
愛称	ヨシキ
カタカナ	タカハシ ヨシキ
ラテン文字	TAKAHASHI Yoshiki
基本情報
国籍	日本
生年月日	(1985-05-14) 1985年5月14日（40歳）
出身地	長野県須坂市
身長	170cm
体重	67kg
選手情報
ポジション	MF（DH、CH）
利き足	右足
ユース
2001-2003	松商学園高校
クラブ1
年	クラブ	出場	(得点)
2004-2009	サガン鳥栖	242	(20)
2010-2012	ベガルタ仙台	32	(0)
2012	→ サガン鳥栖（loan）	16	(0)
2013-2021	サガン鳥栖	220	(6)
通算		510	(26)
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

来歴

2004年に松商学園高等学校（長野県）を卒業後、同県の地球環境高等学校を指導していた松本育夫監督との縁がもとでサガン鳥栖に入団。ルーキーシーズンから左サイドの攻撃的な位置で起用され活躍した。^[要出典]

2005年にはトゥーロン国際大会のU-21日本代表に選ばれた（鳥栖の選手が日本代表に選ばれたのは全カテゴリーを通して高橋が初めて）。^[要出典]この影響でリーグ戦を2試合欠場したが、それでも40試合に出場した。

2006年には異例の20歳の若さでキャプテンに選ばれた。また、それまでサイドでの起用が多かったのがボランチに固定され、元韓国代表の尹晶煥とダブルボランチを組むことも多かった。^[要出典]

2007年は、引き続きキャプテンに指名された。^[要出典]42試合に出場し、3年連続40試合以上に出場した。また、前年までダブルボランチを組んだ尹晶煥が怪我で欠場が多かったため、衛藤裕と組むことが多かった。尹と組む時は、守備に重点を置いていたが、運動量豊富な衛藤と組む時は、攻撃に参加する機会が多くなり、前線への飛び出しや、武器である無回転シュートが相手の脅威となった。^[要出典]

鳥栖入団後は毎年のように各年代の代表候補に名を連ねていた。^[要出典]

2010年、ベガルタ仙台へ移籍。

2012年、期限付き移籍でJ1昇格を果たした古巣・鳥栖へ3シーズンぶりの復帰。2013年からは鳥栖へ完全移籍。豊富な運動量でチームを支えた。

2021年12月1日、同シーズン限りでの現役引退を発表した^[1]。

プレースタイル

攻守にハードワークする鳥栖においても運動量が突出して多く、特にボランチ（アンカー）として先発に定着した2016年・17年のトラッキングデータでは2年連続で年間走行距離1位となっている。2016年10月29日に行われたホーム・横浜F・マリノス戦では1試合あたりの走行距離が14.583kmに達し（2021年シーズン終了時点でもJ1歴代1位）^[2]、2017年では走行距離上位10位のうち7つまでを高橋が記録した^[3]。

エピソード

• 2007年に東京ヴェルディ1969戦でプレーし、J2で対戦した名波浩は、ラジオで「日本代表に選ばれてもおかしくない、J2で注目の選手は?」と聞かれた時に、高橋の名前をあげた。^[要出典]
• 「14」を自身のラッキーナンバーと考えている^{[独自研究?]}ようで、鳥栖時代は2008年に背番号を14から10に変更するも1年で戻し、仙台ではクラブの事情による偶然（サンケイスポーツ2011年2月19日号東北版より）ではあったが2011年に背番号を18から14に変更している。鳥栖復帰後は藤田直之が14をつけていたため（14の倍である）28をつけていたが、藤田が移籍・退団した2016年からは再び14番を着用している。

所属クラブ

ユース経歴

• JFC須坂ジュニア
• JFC須坂ヴェンセール
• 松商学園高校

プロ経歴

• 2004年 - 2009年 サガン鳥栖
• 2010年 - 2012年 ベガルタ仙台
  • 2012年 サガン鳥栖（期限付き移籍）
• 2013年 - 2021年 サガン鳥栖

個人成績

国内大会個人成績
年度	クラブ	背番号	リーグ	リーグ戦		リーグ杯		オープン杯		期間通算
				出場	得点	出場	得点	出場	得点	出場	得点
日本				リーグ戦		リーグ杯		天皇杯		期間通算
2004	鳥栖	28	J2	27	1	-		2	0	29	1
2005		13		40	4	-		2	0	42	4
2006		14		47	4	-		2	1	49	5
2007				42	2	-		3	0	45	2
2008		10		40	3	-		4	1	44	4
2009		14		46	6	-		1	0	47	6
2010	仙台	18	J1	13	0	7	1	1	0	21	1
2011		14		19	0	3	0	2	0	24	0
2012	鳥栖	28		16	0	1	0	1	0	18	0
2013				34	2	2	0	5	1	41	3
2014				30	1	4	0	3	1	37	2
2015				32	0	4	0	3	0	39	0
2016		14		34	1	3	0	3	0	40	1
2017				34	1	4	2	2	0	40	3
2018				30	1	4	0	4	0	38	1
2019				19	0	4	0	3	0	26	0
2020				4	0	1	0	-		5	0
2021				3	0	5	0	1	0	9	0
通算	日本		J1	268	6	42	3	28	2	338	11
	日本		J2	242	20	-		14	2	256	22
総通算				510	26	42	3	42	4	594	33

• Jリーグ初出場：2004年5月19日 J2 第13節 湘南ベルマーレ戦 (鳥栖スタジアム)
• Jリーグ初得点：2004年6月27日 J2 第20節 コンサドーレ札幌戦 (札幌厚別公園競技場)

代表歴

• U-19日本代表候補
• U-21日本代表
• U-22日本選抜