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黒潮皐月賞

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黒潮皐月賞(くろしおさつきしょう)は高知競馬の3歳クラシック三冠の一つで、高知県競馬組合高知競馬場ダート1400メートルで施行する地方競馬競走である。正式名称は「高知新聞社協賛 黒潮皐月賞」。

概要 黒潮皐月賞, 開催国 ...

概要

1997年に四国(高知)所属馬限定の高知競馬のサラ系クラシック第一戦として実施された。

2009年から2011年までは近畿・中国・四国地区交流競走として施行され、兵庫所属・福山所属の競走馬が出走可能であった。2012年は中国・四国交流として施行され、翌2013年以後は高知地区限定の競走となっている。

以前は2001年から2003年まではデイリースポーツ社から優勝杯の提供を受けていた事に伴い、「デイリースポーツ杯 黒潮皐月賞」の名称で施行、2005年から2007年までは高知さんさんテレビから優勝杯の提供を受けた事に伴い、「さんさんテレビ杯 黒潮皐月賞」の名称で施行されたが、2008年からは高知さんさんテレビの優勝杯の提供がトレノ賞に移ったため、本競走の優勝杯の提供から撤退し、名称を「黒潮皐月賞」に戻した。2012年から高知新聞社から優勝杯の提供を受け、「高知新聞社杯 黒潮皐月賞」の名称で施行されている。

負担重量は2010年から定量で56kg(牝馬54kg)であったが、2025年に57kg(牝馬55kg)に変更された。

条件・賞金等(2025年)

出走条件
サラブレッド系3歳、高知所属
負担重量
定量で57kg、牝馬2kg減[1]
賞金額
1着800万円、2着280万円、3着160万円、4着120万円、5着80万円、6着以下40万円[1]
優先出走権付与
本競走の優勝馬には高知優駿の優先出走権が付与される[1]
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歴史

要約
視点
  • 1997年 - 高知競馬場のダート1400mのサラブレッド系4歳(現3歳)の四国所属馬限定の重賞競走「黒潮皐月賞」として創設。
  • 2000年 - 北野真弘が騎手として史上初の3連覇。
  • 2001年
    • 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「サラブレッド系4歳の四国所属馬」から「サラブレッド系3歳の四国所属馬」に変更。
    • デイリースポーツ社から優勝杯の提供を受け、名称を「デイリースポーツ杯 黒潮皐月賞」に変更。
  • 2003年 - 雑賀秀介が調教師として史上初の連覇。
  • 2004年 - デイリースポーツ社が優勝杯の提供から撤退し、名称を「黒潮皐月賞」に戻す。
  • 2005年
    • 高知さんさんテレビから優勝杯の提供を受け、名称を「さんさんテレビ杯 黒潮皐月賞」に変更。
    • 西川敏弘が騎手として史上2人目の連覇。
  • 2008年
    • 高知さんさんテレビの優勝杯の提供がトレノ賞に移ったため、名称を「黒潮皐月賞」に再度戻す。
    • 濱田達也騎手がデビュー後初勝利をこのレースで飾った。新人騎手が初勝利を重賞で飾るのは異例のことである。
  • 2009年 - この年から近畿・中国・四国地区交流競走として施行され、出走条件を「サラブレッド系3歳の近畿・中国・四国所属馬」に変更。
  • 2010年
    • 中西達也が騎手として史上3人目の連覇。
    • 炭田健二が調教師として史上2人目の連覇。
  • 2012年 - 高知新聞社から優勝杯の提供を受け、名称を「高知新聞社杯 黒潮皐月賞」に変更。中国・四国交流に変更。
  • 2013年 - 高知地区限定の競走となる。
  • 2025年 - 負担重量が56kg(牝馬2kg減)から57kg(牝馬2kg減)に変更される

歴代優勝馬

さらに見る 回数, 施行日 ...

※馬齢は2000年以前については旧表記を用いる。

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出典・脚注

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