トップQs
タイムライン
チャット
視点

2003年のJリーグカップ

2003年に開催された第11回Jリーグカップ ウィキペディアから

Remove ads

2003年Jリーグカップ3月8日に開幕、11月3日国立霞ヶ丘競技場陸上競技場で決勝戦が行われた。

概要 開催国, 開催期間 ...

優勝は浦和レッズ(初優勝)。

大会名称

ヤマザキナビスコを冠スポンサーとしてJリーグヤマザキナビスコカップとして開催された。

レギュレーション

2003年のJリーグカップのレギュレーションは以下の通りである。

  • 参加クラブはJ1リーグの16クラブのみである。
  • この内、AFCチャンピオンズリーグ2002-2003に参加する鹿島アントラーズ清水エスパルス[1] は決勝トーナメントからの参加になる。
  • これ以外の14クラブを4クラブによるグループリーグ2つと、3クラブによるグループリーグ2つに組分けして、ホーム・アンド・アウェーの総当りリーグ戦を行う。
  • グループリーグの1位クラブ、および4クラブによるグループリーグの2位クラブは決勝トーナメント進出決定。
  • 決勝トーナメントは予選を勝ち抜いた6クラブに、鹿島、清水の2クラブを合わせて行う。
  • 準決勝まではホーム・アンド・アウェーで、決勝戦は国立霞ヶ丘陸上競技場での1試合のみで決着を付ける。
  • 準々決勝、準決勝では、2試合で勝敗が決しない場合、2試合目の終了後に15分ハーフの延長戦を行い、それでも決着がつかない場合はPK戦によって決定する。
Remove ads

グループリーグ

グループリーグは3月8日15日4月9日23日7月7日16日に行われた。

グループリーグの結果は以下の通りである。

グループA

さらに見る 順, チーム ...
出典: 順位表, 戦績表
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点数 4.抽選

グループB

さらに見る 順, チーム ...
出典: 順位表, 戦績表
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点数 4.抽選

グループC

さらに見る 順, チーム ...
出典: 順位表, 戦績表
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点数 4.抽選

グループD

さらに見る 順, チーム ...
出典: 順位表, 戦績表
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点数 4.抽選

決勝トーナメント

要約
視点
準々決勝 準決勝 決勝
             
ジュビロ磐田 1 3 4
横浜F・マリノス 0 0 0
ジュビロ磐田 1 0 1
鹿島アントラーズ 0 2 2
名古屋グランパスエイト 1 0 1
鹿島アントラーズ 5 1 6
鹿島アントラーズ 0
浦和レッズ 4
FC東京 2 0 2
浦和レッズ 2 2 4
浦和レッズ 0 6 6
清水エスパルス 1 1 2
ガンバ大阪 1 2 3
清水エスパルス 1 3 4

準々決勝

さらに見る チーム #1, 合計 ...

第1戦

さらに見る 5 - 1 ...

さらに見る 0 - 1 ...
横浜国際総合競技場
観客数: 12,016人
主審: 奥谷彰男

さらに見る 1 - 1 ...
静岡県草薙総合運動場陸上競技場
観客数: 9,070人
主審: 布瀬直次

さらに見る 2 - 2 ...

第2戦

さらに見る 0 - 1 ...

鹿島の2勝(2戦合計6-1)により鹿島が準決勝進出。


さらに見る 3 - 0 ...
ジュビロ磐田スタジアム
観客数: 8,808人
主審: 太田潔

磐田の2勝(2戦合計4-0)により磐田が準決勝進出。


さらに見る 2 - 3 ...
万博記念競技場
観客数: 6,053人
主審: 片山義継

清水の1勝1分け(2戦合計4-3)により清水が準決勝進出。


さらに見る 0 - 2 ...
味の素スタジアム
観客数: 17,343人
主審: 奥谷彰男

浦和の1勝1分け(2戦合計4-2)により浦和が準決勝進出。

準決勝

さらに見る チーム #1, 合計 ...

第1戦

さらに見る 0 - 1 ...

さらに見る 1 - 0 ...
日本平スタジアム
観客数: 8,048人
主審: 太田潔

第2戦

さらに見る 0 - 2 ...

1勝1敗、2戦合計2-1で鹿島が決勝進出。


さらに見る 6 - 1 ...

1勝1敗、2戦合計6-2で浦和が決勝進出。

Remove ads

決勝

決勝は2年連続で鹿島と浦和の対戦となった。鹿島は大会連覇と通算10冠、浦和は2年続けての初タイトルへの挑戦となり、決勝戦のポスターには「連覇か、雪辱か」というフレーズが使われた。この日は雨が降り続いていたにもかかわらず、両チームのサポーターにより51,758名の大観衆が詰めかけた。

試合は浦和が前半13分に山瀬功治のゴールで先制するも、前半36分にエメルソン坪井慶介がCKのディフェンスの際に激突して負傷。治療している間に鹿島が猛攻を仕掛けたが、浦和が必死の守備で防ぎこのまま前半終了。後半開始時に坪井が復帰すると、浦和はエメルソンと田中達也がゴールを決めて一気に突き放す。さらに後半41分にはエメルソンがこの日2点目となるゴールを決め、そのまま試合終了。浦和が4-0で勝利し、前年の雪辱を果たすと共に悲願の初タイトルを獲得した。

さらに見る 0 - 4 ...
国立霞ヶ丘競技場
観客数: 51,758人
主審: 上川徹
鹿島アントラーズ
GK21日本の旗 曽ヶ端準
DF02日本の旗 名良橋晃
DF20日本の旗 池内友彦15分に警告 15分59分に交代退場 59分
DF03日本の旗 秋田豊キャプテン
DF04日本の旗 大岩剛9分に警告 9分
DF22日本の旗 石川竜也59分に交代退場 59分
MF06日本の旗 本田泰人
MF24日本の旗 青木剛
MF08日本の旗 小笠原満男Yellow card 29分 Yellow-red card 60分
FW09ブラジルの旗 エウレル26分に交代退場 26分
FW26日本の旗 深井正樹
控え:
GK32日本の旗 西部洋平
DF15日本の旗 金古聖司
DF07日本の旗 相馬直樹59分に交代出場 59分
MF25日本の旗 野沢拓也59分に交代出場 59分
FW27日本の旗 中島裕希26分に交代出場 26分
  
監督
ブラジルの旗 トニーニョ・セレーゾ
浦和レッズ
GK23日本の旗 都築龍太
DF02日本の旗 坪井慶介
DF03オーストラリアの旗 ゼリッチ77分に警告 77分
DF29ウクライナの旗 ニキフォロフ33分に警告 33分
MF06日本の旗 山田暢久
MF13日本の旗 鈴木啓太53分に警告 53分
MF19日本の旗 内舘秀樹キャプテン
MF14日本の旗 平川忠亮
MF08日本の旗 山瀬功治84分に交代退場 84分
FW11日本の旗 田中達也82分に交代退場 82分
FW10ブラジルの旗 エメルソン
控え:
GK01日本の旗 山岸範宏
DF12日本の旗 三上卓哉
MF20日本の旗 堀之内聖
MF17日本の旗 長谷部誠84分に交代出場 84分
FW09日本の旗 永井雄一郎82分に交代出場 82分
  
監督
オランダの旗 ハンス・オフト
2003 Jリーグカップ 優勝
浦和レッズ
初優勝
テレビ中継
Remove ads

表彰

  • ニューヒーロー賞 田中達也(浦和レッズ)
  • 大会MVP 田中達也(浦和レッズ)

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads