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2004年の中日ドラゴンズ
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2004年の中日ドラゴンズ(2004ねんのちゅうにちドラゴンズ)では、2004年の中日ドラゴンズの動向をまとめる。
この年の中日ドラゴンズは、落合博満監督の1年目のシーズンであり、1999年以来5年ぶり6回目のリーグ優勝を果たしたシーズンである。
概要
山田久志前監督の解任を受け、OBの落合博満がこの年から監督に就任したが、就任記者会見で落合は「補強は一年間やらない」と発言。落合新監督はキャンプが始まると紅白戦を行い、開幕投手には中日移籍後一軍登板のない川崎憲次郎を抜擢して注目を集めた。広島との開幕3連戦を3連勝するも、その後は一進一退で波に乗れず5月14日まで借金生活が続いた。しかし5月後半になると投打の噛み合う試合が多くなり14勝9敗で貯金を作ると、6月22日からの対巨人戦で29得点するなど打線も奮起して7連勝で首位を奪取。8月以降は大型連勝こそなかったものの、接戦をモノにして勝ち進み5年ぶりにリーグ優勝し、落合監督が就任1年目で胴上げされた。西武と16年ぶりの顔合わせとなった日本シリーズは第2戦以降谷繁元信、井上一樹らベテラン選手の活躍で一度は王手をかけるも、ナゴヤドームに移った第6戦以降は打線が西武投手陣に封じられ、3勝4敗で50年ぶりの日本一はならなかった。打線の強化を図る落合監督はシーズン終了後タイロン・ウッズを獲得し、翌年に臨むことになる。投手陣は前年ケガに泣いた川上憲伸が17勝で復活してMVPとなったほか、エディ・ギャラードから守護神を受け継いだ岩瀬仁紀がチームトップの22セーブをあげる活躍を見せ、チーム防御率リーグ1位の原動力となった。打撃陣は優勝の巨人に本塁打で差をつけられたものの、リーグ最少の45失策と堅実な守備を見せた。この年リリースされた応援歌『燃えよドラゴンズ!2004』では川上が「強気の勝負」、山本昌が「ミラクル投法」で表現されたことも話題となった。
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チーム成績
要約
視点
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 中日ドラゴンズ | 79 | 56 | 3 | .585 | 優勝 |
2位 | ヤクルトスワローズ | 72 | 64 | 2 | .529 | 7.5 |
3位 | 読売ジャイアンツ | 71 | 64 | 3 | .526 | 8.0 |
4位 | 阪神タイガース | 66 | 70 | 2 | .485 | 13.5 |
5位 | 広島東洋カープ | 60 | 77 | 1 | .438 | 20.0 |
6位 | 横浜ベイスターズ | 59 | 76 | 3 | .437 | 20.0 |
- プロ野球再編問題を巡るストライキにより、本来より2試合少ない138試合。
日本シリーズ
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オールスターゲーム2004
→詳細は「2004年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手及びスタッフ
- この年の中日は監督推薦による出場のみ。
できごと
選手・スタッフ
個人成績
要約
視点
投手成績
- 色付きは規定投球回数(138イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
野手成績
- 色付きは規定打席(427打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
タイトル
表彰
- 井端弘和
- ベストナイン(遊撃手部門、2年ぶり2度目)
- ゴールデングラブ賞(遊撃手部門、初受賞)
- アレックス・オチョア
- ゴールデングラブ賞(外野手部門、初受賞)
- 英智
- ゴールデングラブ賞(外野手部門、初受賞)
達成記録
記録
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試合結果
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ドラフト
→詳細は「2004年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
脚注
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