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Automatic/time will tell

1998年の宇多田ヒカルのシングル ウィキペディアから

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Automatic/time will tell」(オートマチック/タイム・ウィル・テル)は、1998年平成10年)12月9日に発売された宇多田ヒカルのデビューシングルである。

概要 宇多田ヒカル の シングル, 初出アルバム『First Love』 ...
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解説

  • 「time will tell」は幼少時に通ったN.Yの質屋の名前。
  • Utada名義での2ndアルバム『This Is The One』には「Automatic Part II」が収録されている。

装丁

  • 台湾盤8cmシングルは、日本盤ジャケットとは異なる。
  • 12cmシングルには初回仕様が存在し、メタリックな紙質のジャケットとなっている。

PV

  • 「Automatic」「time will tell」ともにPVが制作されている。これはどちらをデビュー曲にしてプッシュするか迷ったからであると後に明かしている。
  • 「Automatic」のPVは2パターン制作された。一般販売されているビデオ/DVD収録版以外に、業界向け音楽放送用の別編集版がある。こちらは、中腰姿勢で歌うシーンはカットされ、また「time will tell」のPV映像が流用されている。これは、一般消費者向けのパッケージ化はされておらず、CS放送などの有料チャンネルで使用された。また、音楽番組で「Automatic」を紹介する際に稀に使用されることがある。
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セールスとランキング

  • 累計出荷枚数は255万枚[4]。オリコンでは8cm盤と12cm盤別々に集計されていたが、合算すると売上枚数206.3万枚[5]。1999年の年間シングルチャートでは「だんご3兄弟」に次いで実質2位にあたる。
  • 2007年12月7日から12月10日までの4日間、デビュー10周年で「Automatic」の着うた無料ダウンロードを実施、約50万件のダウンロード数を記録した。
  • オリコンでは2001年5月以降、シングルの8cm盤と12cm盤を合算して集計するようになったが、本作は8cm盤と12cm盤の売上を合算して考えると、1998年12月21日付のオリコンシングルチャートで山崎まさよしの「僕はここにいる」を上回り初登場4位を記録することになる。同様に、1999年2月8日付のオリコンシングルチャートでthe brilliant greenの「そのスピードで」を上回り(1週だけではあるが)1位を記録することになる。
  • オリコンの公式記録では1位未獲得曲で(上記の合算1位という参考記録はあるものの)歴代1位の売上となっている。
  • 特信チャート(レコード特信出版社)では12cm盤が最高1位を記録しており、同じ週に8cm盤が7位を記録している[6]プラネットシングルチャートでも12cm盤が最高1位を記録している[7]
  • 「Automatic」はオリコンカラオケチャートで13週連続1位を記録した。
  • COUNT DOWN TV』の1999年年間TOP100では、オリコン年間1位の「だんご3兄弟」を上回り、1位となっている[8]
  • 2000年(1999年度)のJASRAC賞では「Automatic」が金賞、「time will tell」が銀賞を受賞している[9][リンク切れ]
  • 時代を超えたロングセラーであり、シングルでの初出から約26年後の2024年10月度日本レコード協会リリースにおいて、ストリーミングでのプラチナ(1億回再生)が認定された。[10]
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逸話

  • 2006年、宇多田がフジテレビ系音楽番組『HEY!HEY!HEY!』に出演した際、ゆかりゲストとして登場した歌手のさだまさしが、当時この曲を収録したアルバム『First Love』を自分の足で買いにいったというエピソードとともに、初めて「Automatic」を聴いたときの感想を、『サビの「It's Automatic」が「いつお泊まり?」に聞こえ、「なんて生意気な15歳だ、親の顔が見てみたい」と思ったら、聞けば藤圭子の娘じゃないかと驚いた』と冗談まじりに話した。

収録曲

全作詞・作曲: 宇多田ヒカル

8cmシングル

  1. Automatic (5:14)
    編曲:西平彰、Rhythm track Arrangement:Taka & Speedy、Additional Arrangement:河野圭
    フジテレビ系『笑う犬の生活-YARANEVA!!-』・『笑う犬2008秋』エンディングテーマ
    FM802スペースシャワーTV: 1998年12月の邦楽(J-POPヘヴィー・ローテーション
  2. time will tell (5:29)
    編曲:森俊之、磯村淳
    フジテレビ系『ごきげんよう』エンディングテーマ
  3. Automatic (Original Karaoke) (5:12)

12cmマキシシングル

  1. Automatic (5:15)
  2. time will tell (5:30)
  3. time will tell -DUB MIX- (5:36)
    remixed by GOH HOTODA

12インチアナログ盤

さらに見る #, タイトル ...
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※8cmシングルと12cmシングル(アナログ盤は12cm盤と同じ)とでは収録曲が若干異なる。

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Automatic (2024 Mix)

要約
視点

Automatic (2024 Mix)』(オートマチック (2024ミックス))は、宇多田ヒカルの配信限定シングル

概要

シングルとしては、『何色でもない花』から僅か1ヶ月での発売となり、本作はサプライズ配信としてのリリースとなった。

本作はベスト・アルバム『SCIENCE FICTION』からの先行配信となっており、デビュー・シングル『Automatic』を新たにミックスしたものとなっており、グラミー賞受賞実績を持つエンジニア・スティーヴ・フィッツモーリスが手掛けている[11]

なお、本作の発売に伴い、「Automatic」の4KデジタルリマスターバージョンのMVも公開された[11]

収録曲

  1. Automatic (2024 Mix)
    作詞・作曲:宇多田ヒカル
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収録アルバム

Automatic
time will tell

カバー

Automatic
time will tell
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脚注

外部リンク

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