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DMG MORI Digital

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DMG MORI Digital株式会社(ディーエムジーモリデジタル、英文社名:DMG MORI Digital CO., LTD.)は、北海道札幌市本社を置く、日本コンピュータ関連企業

概要 種類, 本社所在地 ...
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概要

青木由直が設立した北海道マイクロコンピュータ研究会に参加する、北海道大学工学部電子工学科の学生だった服部裕之村田利文若生英雅、木村真により、1977年昭和52年)にソフトハウスとして創業され、1980年(昭和55年)に4人の共同出資でビー・ユー・ジーが設立された[3][4]。社名はコンピューターのプログラムミスを意味するバグから取られ、ミスのないようにと自戒的な意味も込められた[5]

のちにJR札幌駅前にソフトフロントなどのIT企業が集積したサッポロバレーの企業群の源流の1つとなり[6]、研究会設立者の青木はサッポロバレー発展形成に関する貢献が評価され、情報処理学会フェローの称号を受けている[7]

技術力の高さは業界でも有名であり、過去にはソニーの8ビットパソコンSMC-70のモニタ並びにBASICインタープリタの開発を受託したり、NTT-TE東京と共同で、ISDNブームの火付け役となったターミナルアダプタMN128」シリーズを開発したり、WWWオートパイロットソフト「波乗野郎」を開発したことなどで知られる。ハドソン社とともにIT産業の集積地であるサッポロバレー誕生の基礎となった企業でもある。

2010年ビー・ユー・ジーが研究・開発に協力したMPCが、国際宇宙ステーションの映像伝送能力を飛躍的に進歩させたとして、JAXAと共にNASAからGroup Achievement Award (NASA Group Achievement Award) を授与された。

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沿革

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脚注

外部リンク

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