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ビット・ザ・キューピッド
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ビット・ザ・キューピッド(Bit the Cupid)は、日本のテレビアニメ作品。
![]() | この項目「ビット・ザ・キューピッド」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。 加筆の要点 - 1.制作の経緯の出典強化 2.反響について (貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます) (2021年10月) |
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1995年4月20日から1996年3月28日にかけて、テレビ東京系列局の番組『アニメ缶』[注 1]にて放映された。1話15分、全48回。なお、日本で制作される連続CGアニメーション番組としては最初の番組である[1]。
主人公の名は情報量の単位であるビットにちなみ、機械によって創造されたという設定を持つ。世界設定はギリシャ神話をベースにしており、ゼウスやヘラなど、ギリシャ神話の登場人物も多く登場し、ミダスの触れるものがみな金になる能力や、メデューサ退治、シシュポスの岩など、ギリシャ神話をベースにしたストーリーも存在するが、多くのストーリーはオリジナルである。尚、ヴィーナスやマルスなど、ローマ神話の名称になっている登場人物もいる。
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ストーリー
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
妖精トゥインカーの描いた絵を機械に放り込んだところ、いたずら好きのキューピッドのビットが誕生した。以後、トゥインカーはビットの引き起こすさまざまな騒ぎに巻き込まれることになる。
スタッフ
- 監督:小華和ためお
- 企画:櫻井尚(アミューズ)、田代敦巳
- プロデューサー:岩田圭介、兼坂勝利
- 原作・キャラクター原案:松下進
- シリーズ構成:吉川惣司
- キャラクターデザイン・総作画監督:岡田敏靖
- 美術監督:小出英男
- 美術設定:児玉喬夫
- 美術協力:馬郡美保子
- 色彩設定:松浦恵理子
- 編集:古川雅士
- 音響監督:明田川進
- 音楽:鈴木豪、服部隆之
- 音楽プロデューサー:松崎澄夫
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- テクニカルディレクター:前田庸生
- 録音:上林信芳
- 効果:倉橋静男
- 制作協力:B2プロダクション、ススムマツシダカンパニー
- アニメーション制作主任:島村和明
- デジタル映像制作主任:佐藤道明
- デジタル彩色制作主任:渡部一夫
- デジタルアニメーションプロデューサー:桜井宏、磯真査彦
- デジタルアニメーション制作:グループ・タック、ビー・ユー・ジー
- 製作:ビービー・プロダクション(サテライト、デビュー作)
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主題歌
キャスト
- 妖精。愛の弓を使いたがっているが妖精には荷が重いという理由で却下されている[3]。
- 美の女神。性格は慎ましいが美を司るだけに自分の美貌に自信を持っており、自分以上の美貌がいると知ったときにはショックを受けていた[4]。
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製作
本作を製作したビービー・プロダクションは、アミューズなど6社が、ビット・ザ・キューピッドを製作するために新たに設立したプロダクションである。
1994年春、2分間のパイロットフィルム『クピドの冒険』が製作され、これを元に同年秋、製作が決定した。製作に使われたシステムはPRISMSである。デジタル彩色は北海道岩見沢市で身体障害者授産施設などを運営する社会福祉法人岩見沢緑成園(現・社会福祉法人クピド・フェア)が行った。
障害者授産事業として1970年代からCOBOLなどによるコンピューターシステム開発事業を手がけていた岩見沢緑成園は当時、マルチメディアコンテンツ制作事業への転換を模索しており、札幌市のソフトウェア開発会社、株式会社ビー・ユー・ジーの依頼で受注することになった。スタッフは障害等級1、2級を含む岩見沢緑成園の障害者11人と地元採用の9人で、当初、基本をマスターするまでに2、3か月を要したが、作業の習熟度が上がるにつれて作業能力が平準化し、作業効率向上への著しい適応が見られた[5]。
制作作業は、東京のグループ・タックと札幌のビー・ユー・ジー社、岩見沢緑成園の間でデータをやりとりする形で行われた。グループ・タックで作成された動画データはビー・ユー・ジー社を経由し、リムーバブルハードディスク「SyQuest」に格納されて彩色指示とともに岩見沢緑成園に届けられた。岩見沢緑成園ではPhotoshopで彩色を行い、1日あたり300枚を仕上げてハードディスクをビー・ユー・ジー社に返送。緊急時や冬季の吹雪による交通障害時には、ISDN回線でビー・ユー・ジー社に送った。ビー・ユー・ジー社は岩見沢緑成園から届いたデータをPRISMSを使用して編集し、VTRに仕上げてグループ・タックに発送。東京で音声を載せて完成させた[5]。
ビット・ザ・キューピッドは初の連続CGアニメではあるが、使われたのは主に彩色部分である。ただし、3次元でモデリングしたキャラクターを登場させたり、背景をCGで作成して動かすといった工夫は随所で行われていた。また、彩色後、輪郭線をすべて消してあるのもこの作品の特徴である。
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放映リスト
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関連商品
- VHS
現在は廃盤となっている。
- ビット・ザ・キューピッドVol.1(1996年4月26日、品番:AMS-0075)
- ビット・ザ・キューピッドVol.2(1996年4月26日、品番:AMS-0076)
- ビット・ザ・キューピッドVol.3(1996年4月26日、品番:AMS-0078)
- ビット・ザ・キューピッドVol.4(1996年4月26日、品番:AMS-0079)
- ビット・ザ・キューピッドVol.5(1996年4月26日、品番:AMS-0080)
- ビット・ザ・キューピッドVol.6(1996年4月26日、品番:AMS-0081)
- ビット・ザ・キューピッドVol.7(1996年5月24日、品番:AMS-0082)
- ビット・ザ・キューピッドVol.8(1996年5月24日、品番:AMS-0083)
- ビット・ザ・キューピッドVol.9(1996年5月24日、品番:AMS-0084)
- ビット・ザ・キューピッドVol.10(1996年5月24日、品番:AMS-0085)
- ビット・ザ・キューピッドVol.11(1996年5月24日、品番:AMS-0086)
- ビット・ザ・キューピッドVol.12(1996年5月24日、品番:AMS-0087)
- CD
- ビット・ザ・キューピッド オリジナルサウンドトラック
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脚注
外部リンク
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