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GREAT PRETENDER
WIT STUDIO制作による日本のテレビアニメ作品 ウィキペディアから
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『GREAT PRETENDER』(グレートプリテンダー)は、WIT STUDIO制作による日本のテレビアニメ作品。2020年6月よりNetflixで先行配信された後、7月から12月までフジテレビ「+Ultra」枠にて放送された[1]。
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テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
続編として『GREAT PRETENDER razbliuto』(グレートプリテンダー ラズブリウト)が2024年2月23日よりDMM TVにて独占配信された[2]。
本作は『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太が初めて脚本を手掛けるオリジナルアニメ作品であり、コンゲーム(信用詐欺)を題材としたストーリーが描かれる[3][4]。
GREAT PRETENDERとは、直訳で「とんでもない詐称者」を意味する。ED曲の『ザ・グレート・プリテンダー』の日本語訳では、「大した役者」「かなりの食わせ者」などとも訳されている。
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制作
古沢良太が、2012年にWIT STUDIOのプロデューサーの和田丈嗣からオリジナルアニメの制作に声を掛けられ、監督の鏑木ひろと相談しつつ詐欺師の物語(コン・ゲーム)を構想していった[5]。古沢にとっては初めてのアニメ作品でテレビドラマ「コンフィデンスマンJP」より先に筆を執っている[6]。
1話の中で、伏線を張り、回収してオチをつけるのが難しいため、映画の分量でストーリーを4つつくるつもりで、4つのCaseに分けた物語となった[7]。
メインキャラクター3人の素性が不明な「コンフィデンスマンJP」とは反対に、各Caseごとにキャラクターが掘り下げられていくことになっている[8]。主人公は詐欺師だが愛嬌があって騙されやすい日本人の枝村となった。枝村とは対照的に才気あるリーダーにフランス人のローラン、女性キャラクターは中東系の影のある少女アビー、セクシーな大人の女性シンシア(ポーラ)が作られた[9]。
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あらすじ
要約
視点
CASE1: Los Angeles Conection
詐欺師の青年枝村 真人 (エダマメ)は、得意の英語で外国人観光客から金を騙し取ろうとするが、逆に大金30万円が入った自分の財布とすり替えられる。枝村は財布を盗ったローランを追いかけ、ロサンゼルス行きの飛行機に乗りこむが、それは枝村を利用しようとするローランの企みであった。
ローランは新型ドラッグ「サクラマジック」を、ハリウッドの裏社会を牛耳るマフィアの大物エディ・カッサーノに、500万ドルで売りこむ。枝村を開発した日本人博士に仕立て上げ、取り巻きのアビーが効果を証明する。枝村はサクラマジックの「レシピ」をつけて倍の1000万ドルで独占販売契約を結ぶが、カッサーノはサクラマジックの試作を要求。窮地に追い込まれた枝村だが、FBI捜査官のポーラ・ディキンスたちが、現場に突入。だがポーラはカッサーノの全財産1億ドルと引き換えに彼を釈放する。
実はポーラになりすましていたのは詐欺師のシンシアであり、ローランたち信用詐欺師コンフィデンスマンはカッサーノの全財産を巻き上げることに成功したのだった。翻弄された枝村は帰国後、交番に出頭する。
CASE2: Singapore Sky
出所した枝村は、自動車整備士として働き始める。整備工場の親方にプロペラ機の整備を仕込まれた枝村は、エアレースのチームに整備士として派遣されるが、それはまたもやローランたちの企みだった。
ローランのターゲットは、産油国の王子でエアレースプロモーターである兄のサム・イブラヒムと、その弟で看板パイロットのクラーク・イブラヒム。彼らはシンガポールで八百長のエアレースを開催していた。シンシアは唯一の女性オーナーとして、アビーは唯一の女性パイロットとしてレースに出場し、サムとの駆け引きと実力でクラークとの決勝戦出場を確約させる。ローランは昨年レース中の事故で車椅子生活となったルイスと、その妻イザベルを呼び寄せ、枝村をイブラヒム兄弟の整備士として潜り込ませる。枝村は兄のサムをローランが作った偽の裏カジノに誘いこむ。
エアレースの裏カジノに嵌まり、250万ドルの賭け金を失ったサムは、それを取り返そうと決勝戦でクラークに2500万ドルを賭ける。アビーたちの過去を知った枝村は、アビーの替わりにルイスを搭乗させる。真剣勝負の結果、僅差でクラークが勝利。しかし、ローランは偽の中継映像や勝利者の花火の色を変えるガラスフィルムでサムを欺き、賭け金全額を奪いとることに成功するのだった。
CASE3: Snow of London
枝村は、ローランの紹介でフランスの中国人経営の寿司屋で働き、小さなレストランに下宿していたが、寿司屋はクレームで閉店、下宿の店も借金で売られると言う。枝村はコンフィデンスマンの仲間を集め、下宿に飾ってあった絵画を2万5千ユーロでクレームをつけた男に売りつけるが、その絵は長らく行方不明になっていた幻の名画「ロンドンの雪」で、買ったのは美術鑑定士ジェームズ・コールマンだった。シンシアはコールマンを破滅させようと宣言する。
ローランは闇美術商になりすまし、コールマンのオークションで「ロンドンの雪」を落札。この絵の贋作をコールマンに買い戻させる計画を進める。枝村はシンシアの元恋人トーマス・メイヤーに贋作を依頼。ローラン主催の闇オークションでコールマンはシンシアと競り合い、「ロンドンの雪」を1億ポンドで落札。だがアビーがコールマンのパトロン兼恋人のファラ・ブラウンにコールマンの正体を暴露。ファラに絶縁されたコールマンは絵と引き換えに全財産を失ったのだった。
CASE4: Wizard of Far East
枝村はローランたちと決別し、日本で会社員として真面目に働き始める。だが、入社したスカーレット商会は朱雀アケミ率いる犯罪組織『朱雀連合会』のフロント企業で、アジア諸国で児童人身売買を行っていた。枝村はまたもやローランの企みで悪徳企業入社に仕向けられたのだった。
ローラン一味は、アビーをUAE王族のプリンセスとして10億円で売りつけ、脱走させる計画を実行。だが枝村が他の買われた子供たちも逃がそうとして失敗する。上海の犯罪組織「龍虎幇(ロンフーバン)」の幹部が来日。通訳のオズは枝村の父親だった。枝村はオズを引き入れ、再び子供たちと脱走を図るが、オズの密告でアビー、シンシアは海に沈められ、枝村は自らオズの始末をさせられる。ショックを受けた枝村は一転してアケミの忠実な側近となる。枝村の前に死んだはずのオズがあらわれ、ローランと龍虎幇の関わりを説明する。ローランはかつての恋人でコンフィデンスマンのドロシーを龍虎幇相手の詐欺に失敗して亡くしていた。枝村はしぶしぶオズとローランたちの計画に加わる。
アケミと龍虎幇のボス・劉 暁のテレビ会談で、枝村とオズは間違った通訳を続け、お互いが大金を用意することになった。龍虎幇が来日しアケミと対面。金と有価証券を出し合ったところで、警察に扮したシンシアたちが踏み込む。そこへなぜかカッサーノたちも乱入し、銃撃戦になる。残されたアケミたちは無人島に置き去りにされたことに気付く。
オズと枝村はそれぞれの幹部を薬で眠らせ、ローランが作ったハリボテの会長室に運び、金を騙し取る計画だったが、枝村は偽の銃撃戦を仕掛けてローランを騙したのだった。祝杯をあげたコンフィデンスマンたちは解散。ローランは新たな仕事に動き出す。
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登場人物
- 枝村 真人(えだむら まこと) / エダマメ
- 声 - 小林千晃[10]
- 主人公の日本人。老人や観光客を相手に詐欺をしかけ生計を立てている自称・日本一の天才詐欺師。だが詐欺師としての腕はローラン曰く「カスみたいなペテン師」。元来の性格は、真面目でお人好し。カプセルトーイのフィギュア集めを趣味としコーヒー好き[11]。英語が得意だが、ローランからは、「色んな訛りが混ざった奇妙な方言」と評される[12]。作中演出では、第1話後半から日本語に翻訳するというテロップと共に日本語以外のキャラクターは日本語で、枝村の台詞は東北訛りに近い台詞回しに変わっている。母親からは中国語も教わっており、朱雀アケミと上海の組織幹部との通訳も務めた[13]。
- 父親の尾崎誠司(声 - 咲野俊介)は人望が厚く家族からも慕われる敏腕弁護士であったが、朱雀連合会の未成年人身売買に関与していたことで逮捕される。その後枝村は健康茶の会社に就職するが、会社が詐欺で摘発され、社長の工藤とともに逮捕され執行猶予付き有罪判決を受ける。そのため再就職できず、その間に入院中の母親・美紀(声 - 恒松あゆみ)が他界。出所してきた工藤とともに詐欺師として生計をたてるようになっていた。
- 性根が真面目なためローランにはいつも計画を知らされておらず、それもあってCASEを跨ぐごとにカタギに戻ろうと努力するも、いつもローランの手引でコンフィデンスマンの世界に引き戻されてしまう。
- ローラン・ティエリー(Laurent Thierry)
- 声 - 諏訪部順一[10] / ステファノ・パガニーニ(仏語) / 张恩泽(中国語)
- 金髪のフランス人で信用詐欺師(コンフィデンスマン)。どんな状況でも落ち着いて切り抜け、世界中を飛び回っている[14]。枝村を「エダマメ」と呼ぶ[12]。枝村に本音を見せず、いつも騙すように詐欺に参加させて翻弄する。マルチリンガルで各国語を流暢に話す。
- ベルギーのブリュッセル出身。母親のエマ(声 - 遠藤綾)と二人暮らしだったが、投資詐欺に遭い、エマは急死。その後、パリに移り、賭けポーカーで生計をたてる荒れた生活をしていたが、ドロシーにスカウトされ、コンフィデンスマンとなった[15]。それからはオズこと枝村の父・尾崎やシウォンらと組んで詐欺を働き、めきめきと力を付けていった。
- 時に計画が行き当たりばったりのように見えたり、無茶な作戦を立てることから、アビーからは「金髪クソ野郎」と称されている。
- アビゲイル・ジョーンズ / アビー(Abigail Jones)
- 声 - 藤原夏海[10]
- 信用詐欺師(コンフィデンスウーマン)。小柄で短髪、褐色の肌と優れた運動能力の持ち主[16]。普段はぶっきらぼうな性格で枝村にも厳しい。
- 中東出身で子供の頃はバレエを習う裕福な家庭に育つが、祖国の戦争に巻き込まれ、少年兵として戦っていた過去がある[17]。その後、ブルックリンでストリートギャング相手に腕力で金を巻き上げていたところをローランにスカウトされた。
- アニメ版ではCASE3以降は少し髪を伸ばしており、漫画版ではロングヘアーになっている。
- シンシア・ムーア(Cynthia Moore)
- 声 - 園崎未恵[10] / ソフィー・フリゾン(仏語)
- 信用詐欺師(コンフィデンスウーマン)。赤髪、美貌と演技力で、男性を手玉に取る魅力を持つ女性。多数の不動産を所有し[18]、そのうちのひとつである無人島の別荘はローラン一味との会合に使っている[注 1]。
- Case1では、ロス市警にも一目置かれるほどのFBIの敏腕捜査官・ポーラ・ディキンス(声 - 定岡小百合)を名乗っていた[19]。
- 若いころはロンドンでウェイトレスをしながら舞台女優を目指していた。貧乏な画家のトーマスと出会い同棲し、結婚の約束もしていたが、彼が金のため贋作作りに手を出したのに幻滅して別れている[20]。バーで金を巻き上げようとローランを色仕掛けで口説いたのをきっかけに、ローランにスカウトされる。
- 酒癖が悪く、打ち上げの時などはよく悪酔いしている。
- 工藤(くどう)
- 声 - 多田野曜平
- 枝村の相棒。元々は枝村が就職した会社の社長であったが詐欺により逮捕されている。人の良さそうな顔をしているが、本性は根っからの悪党で、先の詐欺で捕まる前から詐欺の常習犯だった。
- 年上だが枝村を「さん」付けで呼び、「天才」と称している。が、ローランに買収されて平気で枝村を騙しており、どこまで本気かは疑わしい。
- コンフィデンスマンの一味に本格的に加わるために英語を真剣に勉強し、CASE2では枝村より上手く喋れるようになっていた。
- キム・シウォン
- 声 - くじら
- ローランに協力する信用詐欺師(コンフィデンスウーマン)の中年女性。Case.1では主婦、研究所員、Case.2では借金の取り立ての元締め、Case.3では香港の女マフィアとして登場した。
- かつてはローラン、ドロシー、オズ(尾崎)とともにコンフィデンスマンの一味として活躍しており、最後の仕事で一緒に引退するつもりだったが計画は失敗。ローランがドロシーの件のリベンジを画策することを決意したのを見て、何かと助力している。
- オズ / 尾崎誠司(おざきせいじ)
- 声 - 咲野俊介 / 周建(中国語)
- 枝村の父親。敏腕弁護士として名を馳せたが、児童人身売買で服役。その後、上海に渡り、龍虎幇の通訳となっていた。
- その正体はローランがドロシー達と組んでいた時の仲間の一人で、大胆な手口から「魔法使い」と呼ばれていた。息子と同じく、英語を話すときは東北弁訛りになる。
- 自身のミスが原因でドロシーを死なせたという自責の念と、ローランからの直々の依頼を受け、朱雀連合会と龍虎幇を共倒れさせる計画に協力する。
- 計画に加担する中で家族に犯罪組織との関わりを持たせまいと、病床の妻や自身を憎む息子に説明することもできず、出所後ですら顔を合わせることを避けていた。(ただし妻にだけは一目会っていたようである)
CASE1: Los Angeles Conection
CASE2: Singapore Sky
- サム・イブラヒム
- 声 - 小松史法
- 産油国の王子で、兄弟の兄。国を追われて、「パスファインダーエアレース」のオーナー兼プロモーターになる。クラークの才能と自身の商才でエアレースを牛耳り、レースの結果を完全にコントロールして八百長をして稼いでいる。クラークとは対照的に落ち着きがあり疑り深い。自称、根っからの悪人[22]。色仕掛けで迫るシンシアを、20歳以下の女性にしか興味がないと突き放した。
- クラーク・イブラヒム
- 声 - 小林親弘
- サムの弟で、パスファインダーエアレースの看板パイロット。甘いマスクとパイロットとしての才能、明るく社交的な性格で人気がある[23]。
- 女好きでナンパな一面が見られるが、エアレースに打ち込む気持ちは本物で、本心では根回しなしで実力で勝ちたいと思っている。
- CASE4で再登場しており、兄のサムと決別して、個人でエアレースに参加するようになったという。
- ルイス・ミューラー
- 声 - 乃村健次
- クラークのライバルとして活躍するエアレーサーだったが、レース中の事故により車椅子での生活を余儀なくされる。悪人面と口の悪さで、レース外でも悪役として人気者だった。
- 元軍人で、アビーの祖国攻撃に参加したことがある[17]。
- イザベル・ミューラー
- 声 - 佐古真弓
- ルイスの妻。事故により情緒不安定になってしまった夫を献身的に支えているが、最近の悪態にはほとほと手を焼いている。
CASE3: Snow of London
- ジェームス・コールマン
- 声 - 安原義人
- 世界的に有名なイギリスの美術鑑定士で、絵画などのオークションを主催している。目録しか残っていない行方不明の絵画を次々発見していることから、「美術界の007」と呼ばれている。ファラとは男女の仲だが、コレクションを集めるための金蔓としか思っていない。
- セバスチャン
- 声 - ファブリース・ブディック(仏語)
- フランスのニースで娘と二人レストランを経営する温厚な男性。二階を下宿として枝村に貸しているが、フランス語ができない枝村とは会話が成立しない。亡くなった妻が残した借金に悩んでいる。
- マリー
- 声 - 若井友希、レティシア・リエナール(仏語)
- セバスチャンの娘。英語も話せるため、枝村と父の間で通訳もしている。母親を亡くしているため父と二人暮らし。
- ファラ・ブラウン
- 声 - 本田貴子
- イギリスで父親が創業したファッションメーカーの二代目女社長で未婚。コールマンのパトロンで、彼が推薦する絵画作品を多数購入している。大の虫嫌い。
- ティム
- 声 - 中村章吾
- ファラに仕える男性の執事。ファラのことを第一に考えているため、コールマンの言いなりになって高価な絵画収集しているのを快く思ってない。
- トーマス・メイヤー
- 声 - 平川大輔
- 売れない画家でシンシアの元恋人。コールマンに依頼されて金のために贋作を描いたが、金を手にしたことで性格が変わってしまい、シンシアと別れる。そのことを後悔し、自分が描いた贋作を全て買い集めたため莫大な借金を背負っている。
CASE4: Wizard of Far East
- 朱雀アケミ
- 声 - 高島雅羅
- 犯罪組織朱雀連合会会長。着物姿の女ボス。一人息子がいるが裏稼業に合わず、絶縁状態になっている。枝村を気に入り、側近にする。
- 石神
- 声 - 関智一
- 枝村が再就職したスカーレット商会の社長。物腰は柔らかいが、朱雀連合会の犯罪行為に加担しており、会長のアケミに必死で仕えている。
- 劉 暁
- 声 - 阪口周平 / 瞳音(中国語)
- 上海マフィア「龍虎幇(ロンフーバン)」のボス。細長な顔立ちと福耳が特徴。朱雀連合会から独立したがっている。日本文学が好きで、アケミとの交渉には優秀な通訳が重要と考えている。
- 陳 堯
- 声 - 最上嗣生 / 图特哈蒙(中国語)
- 「龍虎幇」の幹部で、劉の右腕。体格が良く、顔に大きなキズがある。荒々しい性格で、言葉が通じないのをいいことにアケミにも強気な姿勢を崩さない。
- ドロシー
- 声 - 小松由佳
- 自称・史上最高の天才コンフィデンスレディ。銀髪に褐色の肌、分厚い唇が特徴の小柄な女性。ハイテンションで喋りはじめると止まらない。悪い奴しか騙さない、殺さないが信条。投資詐欺のヒューゴ(声 - 佐々健太)をターゲットにしたとき、被害者リストからローランを見つけ、傷害事件を起こすようしむけスカウトした。
- ローランからのプロポーズを受け入れ、最後の大仕事で足を洗おうとするが偶然エチオピアのプリンセスを騙ったことがバレて失敗し、龍虎幇からクルーザーの上で撃たれて海に落ちたまま消息不明となる。
- シャンシャン
- 声 - 小连杀(中国語)/ 小松由佳
- 最終話Cパートに登場。台湾の小島に老夫婦と住んでいる、記憶喪失の小柄な女性。ローランが捨てたと思しき指輪をはめ「まあまあね」とつぶやく。
- 五十嵐(いがらし)
- 声 - 小手伸也
- ローランと手を組んだ信用詐欺師(コンフィデンスマン)。易者に扮して劉にアドバイスした。
- ドラマ『コンフィデンスマンJP』からのコラボ出演。ドラマでも演じた小手伸也が声を担当している[24]。
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スタッフ
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楽曲
- 「G.P.」[27]
- やまだ豊作曲による第1作オープニングテーマ。
- 「The Great Pretender」[28]
- フレディ・マーキュリーによる第1作エンディングテーマ。作詞・作曲はバック・ラム。
- エンディング曲のアニメは、フレディ・マーキュリーのミュージックビデオ[29]を真似た演出となっており、フレディやコーラスの人物ら[注 3]が猫として描かれている。
各話リスト
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放送局
インターネットではNetflixにて2020年6月2日より、物語の区切りごとに先行配信されている[30]。日本以外の全世界ではNetflixにより"Netflix Original"として配信される[32]。
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Blu-ray
漫画
円井大地による漫画が『MAGCOMI』および『LINEマンガ』にて2020年6月10日から8月20日まで連載された[26]。その後は円井の体調不良により休載となり、12月24日に連載終了が告知された[34]。同年7月10日にブレイドコミックス(マッグガーデン)からコミックス第1巻が発売された[35]。ISBN 978-4-8000-0993-7
舞台
音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」が2021年7月に東京・東京建物 Brillia HALL、8月に大阪・オリックス劇場で上演[36][37]。
キャスト
スタッフ(舞台)
脚注
外部リンク
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