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JALラビッツ
かつて存在した女子バスケットチーム ウィキペディアから
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JALラビッツ(ジャル・ラビッツ、英: JAL Rabbits)は、かつて存在した日本の女子バスケットボールチーム。本拠地は東京都品川区。Wリーグに所属していた。現在、Wリーグに所属している新潟アルビレックスBBラビッツの前身となったチームである。
概要
チーム所在地は、東京都品川区。母体企業は日本航空。客室乗務員などの同社社員が、選手及びコーチとして所属している。
日本航空の会社更生法適用に伴い、バスケットボール部の今後についても注目されたが、2010年3月2日、2010-2011年シーズンを以てチームを廃部することを発表した[1]。また、同年には羽田空港近隣の体育館も閉鎖され、ラストシーズンの練習拠点は成田第3ハンガー体育館に移転した。移転に伴い一部選手は練習拠点が近いエバラヴィッキーズに移籍した。
2011年2月20日対アイシン戦に100-69で勝利し44年の歴史に幕を閉じた。
廃部発表後、日航及びWJBL関係者がチーム譲渡へ向け20社以上交渉し、10月1日に新潟アルビレックスBB(bjリーグ所属)のスポンサーでもあるNSGグループがJALラビッツを譲り受けることで基本合意に達した[2]。なお、2011-12シーズンから新チームが引き継いでWリーグに参加する[3]。2011年4月1日に、NSGグループに譲渡される。荒順一ヘッドコーチと選手5名は新チームに移籍し[4]、残る選手7名とトレーナー・マネージャーは会社に残留するなどして引退となる[5]。
2011年5月17日、新チーム名は「ラビッツ」を継承し、「新潟アルビレックスBBラビッツ」とすることが発表される[6]。元日航の5人に加えて大卒新人3人が加わる。選手はNSGグループ職員として勤務に就く。
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沿革
- 1967年 同好会として結成。
- 1980年 会社創業30周年にあたり、同好会の強化開始を決定。「JAL RABBITS」誕生。
- 1981年 関東実業団リーグ2部からスタート
- 1983年 日本リーグ2部昇格
- 1985年 日本リーグ1部昇格
- 1986年 日本リーグ2部降格
- 1988年 日本リーグ1部復帰
- 1995年 日本リーグ2部降格
- 1998年 関東実業団リーグ1部降格
- 1999年 WIリーグ復帰
- 2000年 Wリーグ復帰
- 2002年度 Wリーグ準優勝
- 2004年度 全日本総合バスケットボール選手権大会初優勝・Wリーグ準優勝
- 2005年度 Wリーグ準優勝
- 2011年 NSGグループへ譲渡。チーム名を「新潟アルビレックスBBラビッツ」に改称。
成績
- F:ファイナル、SF:セミファイナル
選手とスタッフ

監督陣
選手
星、玉井は嘱託社員としてラビッツのカラーに惹かれラビッツ最後の新入部員として参加。
過去の主な所属選手
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脚注
関連項目
外部リンク
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