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梅田サイファー
日本の大阪府大阪市で行われたサイファー、およびその参加者から派生したヒップホップグループ ウィキペディアから
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梅田サイファー(Umeda Cypher)は大阪駅・梅田駅で行われていたサイファー、および、その参加者から派生したヒップホップグループ。
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概要
2007年5月19日、ENTERで一緒だった同年代の萬(H.YOROZU)とあきらめん、ふぁんくが、当時現場に新規参入しにくいHIPHOPシーンの現状を危惧し「もっとプレイヤーが増えれば良いのに...」という思いから、毎週土曜日20:00より梅田の阪神百貨店と阪急百貨店を繋ぐ歩道橋で、当時電池式のスピーカーにiPodやマイクを繋いで開催していたサイファーが発祥[1]。mixiやモバゲーなどのSNSを通じて、次第に参加者が増加し、R-指定をはじめ、多くのメンバーがMCバトルの大会で優勝や好成績を残したことにより、注目されるようになったが、当初は、不良でもなく、ストリートやクラブ文化とも馴染みのない梅田サイファーは、「ヒップホップではない集団の代名詞」として、大阪のシーンから忌み嫌われる存在であったという[2]。
現在は、歩道橋でのサイファーは開催されていないが、主要メンバーはヒップホップグループ「梅田サイファー」として、音源発表やライブ活動を精力的に行っている。ただし、そのスタンスはあくまでもサイファーであるため、一般的なグループやクルーのような固定メンバーや上下関係はなく[3]、「集合体」「個人の集まり」[4]を標榜している。
これまでに3枚のアルバムと1枚のミニアルバムをリリースし、過去にフリーで1枚のミニアルバムとDJ HAMAYAによる梅田サイファー関連の楽曲のみを収録したMIX TAPEを配信している。2023年3月29日にアルバム『RAPNAVIO』をSME Recordsからリリースし、メジャーデビューした。[5][6]
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沿革
- 2021年12月1日、ふぁんくの脱退を発表。
- 2022年8月6日、tella、たうりんの脱退を発表。
- 2022年10月8日、この日に放送された『キングオブコント2022』(TBSテレビ)のオープニング・ソングを担当。後に同年12月31日に同オープニング・ソングをリアレンジした楽曲「KING」を配信リリースした。
- 2023年1月21日、OSCAが自身のTwitterアカウントでグループ脱退を報告した。
- 2023年3月9日、PlayStation 4及びPlayStation 5用ソフトのCMソング「PUNCH LINE UP」を公開。
- 2023年10月21日、この日に放送された『キングオブコント2023』(TBSテレビ)のオープニング・ソングを去年に引き続き担当。フューチャリング・ゲストとして三浦大知が参加。同年12月20日には同オープニングテーマをメンバーのみでリアレンジした楽曲『BE THE MONSTER』を配信リリースした。
- 2024年10月12日、この日に放送された『キングオブコント2024』(TBSテレビ)のオープニング・ソングを三年連続で担当。
- 2025年2月13日、YouTubeにてセレッソ大阪公式テーマソング『Cerezo!』を発表。
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主なメンバー
元メンバー
- OSCA a.k.a. コマツヨシヒロ(Japidiot)
- tella a.k.a. GeckoTribe(Japidiot、WeLaWorks)
- たうりん
- ふぁんく
- タマイコウスケ
- ラード
- レイ
- ペッペbomb
- AO
- MCりぼん
ディスコグラフィ
シングル
- SME Records
アルバム・EP
配信限定シングル
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参加楽曲
- ALI『LOVE, MUSIC AND DANCE』(2021年1月27日) - 『FEELIN’GOOD feat. 梅田サイファー(KOPERU, peko, KZ, R-指定)』収録[18]
- TiU『NBDK (feat. 梅田サイファー)』(KOPERU,peko,KennyDoes)(2023年5月17日)
- LITTLE『小島サイファー (feat. 梅田サイファー)』(KennyDoes,KOPERU,peko,R-指定,たうりん,KBD,テークエム,KZ)(2023年9月29日)
- 赤坂サイファー『Love it Wednesday (feat. 梅田サイファー)』(2023年12月20日)
ミュージックビデオ
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タイアップ
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出演
テレビ
- ヨーロッパ企画の暗い旅 (KBS京都テレビ、2012年) KZ、R-指定、OSCA、ILL SWAG GAGA、tellaが出演
- 流派-R SINCE2001 (テレビ東京、2019年10月19日)
ラジオ
- WREPアマチュアラジオ(インターネットラジオ KZとpekoのみの出演 2019年11月~ 第5金曜日)[28]
- 梅田サイファーのオールナイトニッポン0(ZERO)(ニッポン放送、2021年4月17日)[29][30]
- AuDee CONNECT(JFN系列、2022年4月~ 木曜担当、teppeiとKOPERUのみレギュラー、他のメンバーは2名までゲストとして出演)
- アフター6ジャンクション(TBSラジオ、2023年3月29日) 19時台前半「LIVE&DIRECT」で同年2月19日に開催したZepp Osakaでのライブ音源を放送。R-指定、テークエム、pekoが電話出演
ウェブテレビ
- 梅田サイファーの水曜The NIGHT(2022年5月5日-2022年12月29日、ABEMA)
関連人物
- dio j - トラックメイカー、エンジニア。梅田サイファー初期の曲~2nd Album「UCDFBR Sampler Vol.2」までのエンジニアリングを担当。他にもKZやふぁんく、Kenny Does、ILL SWAG GAGA等のアルバムやEPのエンジニアリングも行う。奈良にDEEP FAT BLUE RECORDINGS(通称、DFBR)というスタジオを所有している。
備考
- 活動初期からライブや音源に参加している「ドリームフィニッシュ」は、KBDがネピア、たうりんがヤス8番というMCに扮し、下ネタだらけのラップを行うユニット。のちに、R-指定がポルノhubよしはる、cosaquがバクシーシ山下清と称してゲスト参加した。
脚注
外部リンク
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