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Quick Charge
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Quick Charge (クイックチャージ、QC)とは、米国Qualcommが策定した急速充電規格であり、通常のUSB充電に比べ高速に充電ができる。

概要
要約
視点
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Quick Charge 3.0まで対応のACアダプターの出力はUSB Type-Aポート、ケーブル一体型の場合末端はMicro-USBコネクタ[1]またはUSB Type-Cコネクタ[2]が、Quick Charge 4以降に対応する製品では原則としてUSB Type-Cポート/コネクタが使用される。
Quick Charge 1.0
2012年に発売されたSnapdragon搭載端末には急速充電技術「Quick Charge 1.0」が搭載されていることを、2013年2月にクアルコムが明らかにした[3]。日本で発売された、以下にリストアップされている機種にも搭載されている。
Quick Charge 1.0 を搭載する機種一覧
Quick Charge 2.0
2014年6月4日に、KDDI及びNTTドコモから発売される同年夏モデル機種に「Quick Charge 2.0」が搭載されていることをクアルコムが明らかにした[4]。Snapdragon 800から搭載[5]。
Quick Charge 3.0
Quick Charge 3+
2020年4月27日発表[8]。Snapdragon 765/765Gから対応。
Quick Charge 4
2016年11月17日発表[9][10]。Snapdragon 835から搭載[11]。
Quick Charge 4の充電器はUSB Power Delivery(USB PD)のスーパーセットとなった[12]ため、USB規格を遵守したものとなる。USB PD機器が接続されて9.0 Vが要求されれば9.0 Vを供給するが、Quick Charge 3.0までの機器が接続されても認識できる通信は行われず、USB Battery Charging(USB BC)規格に則り5.0 Vを供給し急速充電動作とならない[13]。Quick Charge 4+ではQuick Charge 3.0までの機器にも対応するが、USB規格に反する。
Quick Charge 4+
Quick Charge 5
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競合する規格
競合する急速充電規格としては、MediaTek Pump ExpressやOPPO VOOC(OnePlus Dash Charge/Warp Charge、Realme SuperDart)、モトローラ・モビリティ TurboPowerなどが挙げられる。
Huawei/Honorも「Quick Charge」に対応したとするスマートフォンを販売しているが、これはHuaweiの独自規格でありQualcomm製品が搭載する「Quick Charge」との間に互換性はない。
Ankerは独自技術「PowerIQ」を用い、USB Power Delivery (9V = 3A / 15V = 3A / 20V = 5A)、Qualcomm Quick Charge等の充電規格と互換性を持たせている。PowerIQのACアダプターには、USB-Aポート、USB-Cポート、または双方備えた製品を販売している[18]。
2022年12月に発売されたXiaomi 12T Proと合わせソフトバンクが「神ジューデン」を訴求している[19]が、これは特定の急速充電規格を対象としたものではなく、Xiaomi 12T Proも独自規格のXiaomi HyperCharge対応となる。
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おもな仕様
関連項目
注釈
出典
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