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SUPER BEST II
CHAGE and ASKAのベスト・アルバム ウィキペディアから
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『SUPER BEST II』(スーパー・ベスト・ツー)は、CHAGE&ASKA(現:CHAGE and ASKA)のベスト・アルバム。1992年3月25日に発売された。発売元はポニーキャニオン。
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背景
1987年に発売されたシングルベスト『SUPER BEST』に続くベスト・アルバム。1986年発売の「モーニングムーン」から1991年発売の「僕はこの瞳で嘘をつく」までの全シングル15曲を発売順に収録している[2][注 1]。
ASKAは当時から「ベスト盤嫌い」であり、ベスト・アルバムの発売を好んでいなかったが、本作に対して「何もかもが追い風でしたので、僕らの音楽に触れておられない方々が『手にしやすい一枚』となる」と考え、また選曲において「ベストの定義」にも疑問を持っていたASKAだったが、今回は『シングル集』と言う明確な事実が基準である事もあり、自らが唯一発売を決めたベスト・アルバムとなった[3][注 2]。
リリース・録音
収録曲は全てリミックスが施されている。ほとんどはシングルの音源がベースになっているが、「モーニングムーン」は、アルバム『TURNING POINT』に収録のロングバージョンのリミックス、「ラプソディ」はアルバム『RHAPSODY』に収録の「狂想曲(ラプソディ)」のリミックスとなっている。
アルバム発売と同時にシングル「WALK」「LOVE SONG」が再発売され、アルバムミックスによる音源で収録されている。
受賞歴
チャート成績
1992年4月6日付から4月27日付のまでのオリコン週間ランキングで1位を獲得し、4週連続での首位を記録した[6]。 発売8週目となる5月25日付でオリコンによる累計売上枚数が200万枚を突破し、自身のアルバムとしては『TREE』以来2作目の突破となり、さらにデュオとして史上最速の達成週数を記録した[7]。オリコンによる最終的な累計売上枚数は269.7万枚を記録し、自身のアルバムの中では最も売り上げた作品である[8]。1992年度のオリコン年間アルバムランキング第1位を獲得し、アジア諸国でも大ヒットとなった[9]。
また、2006年に発売されたコブクロのベスト・アルバム『ALL SINGLES BEST』に売上が抜かれる前までは、2組ボーカルユニットとしてのアルバム売上は本作が最大であった。これにより、現在は歴代2位を記録している[8]。
収録曲
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楽曲解説
- モーニングムーン
- 1986年発売の14枚目シングル。リミックスは7枚目のアルバム『TURNING POINT』に収録のアルバムバージョンが基となっている。
- 黄昏を待たずに
- 1986年発売の15枚目シングル。
- Count Down
- 1986年発売の16枚目シングル。
- 指環が泣いた
- 1986年発売の17枚目シングル。
- SAILOR MAN
- 1987年発売の18枚目シングル。
- ロマンシングヤード
- 1987年発売の19枚目シングル。
- 恋人はワイン色
- 1988年発売の20枚目シングル。オリジナルバージョンよりアウトロのフェードアウトが10秒ほど遅くなっている。
- ラプソディ
- 1988年発売の21枚目シングル。リミックスは10枚目のアルバム『RHAPSODY』に収録の「狂想曲 (ラプソディ)」が基となっている。
- Trip
- 1988年発売の22枚目シングル。
- WALK
- 1989年発売の23枚目シングル。
- LOVE SONG
- 1989年発売の24枚目シングル。オリジナルバージョンよりアウトロのカットアウトが3秒ほど長くなっている。
- DO YA DO
- 1990年発売の25枚目シングル。
- 太陽と埃の中で
- 1991年発売の26枚目シングル。オリジナルバージョンよりアウトロのフェードアウトが30秒ほど早くなっている。
- SAY YES
- 1991年発売の27枚目シングル。
- 僕はこの瞳で嘘をつく
- 1991年発売の28枚目シングル。
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脚注
外部リンク
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