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ScreenX

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ScreenX
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ScreenX(スクリーンエックス)は、韓国CJ CGVKAISTが共同開発した3面マルチプロジェクション・映画上映システム[1]

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ScreenXで上映された映画『ヒマラヤ

概要

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2019年から使用されているロゴ
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2019年まで使用されていたロゴ

ScreenXは2013年の釜山国際映画祭で初めて披露され、2015年にCGVに導入されて以来、韓国国内のみならず全世界で200館以上で導入されている。正面のスクリーンに加えて左右の壁にも映像が投影され、観客の視界のすべて270度を埋め尽くすことにより、映画の臨場感や没入感を高める[2]。左右の映像はそれぞれ逆側の壁面に設置したプロジェクターから投影を行う。ただし、作品全編ではなく、通常の正面のみ投影からアクションシーンなどの見せ場で3面投影へ切り替わる方式となっている[3]

また、同じCJグループが開発した4D上映システム「4DX」と組み合わせて導入している劇場も一部にある[4]。このシステムは4DX with ScreenX[5](フォーディーエックス ウィズ スクリーンエックス)→4DXScreen[3](フォーディーエックス スクリーン)→ULTRA 4DX[6][7](ウルトラ フォーディーエックス)と名称が変えられている。

なお本場の韓国には天井にも投影するFour-sided ScreenX[8](フォーサイド スクリーンエックス)が存在する。

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日本国内のScreenX導入シアター

要約
視点

2017年7月に国内初となるScreenXがユナイテッド・シネマ アクアシティお台場に導入されて以降、2025年3月現在までに日本国内には24箇所にScreenX導入シアターがあり、そのうち4箇所は4DXと組み合わせた「ULTRA 4DX」(旧・4DXScreen)、うち3箇所がDolby Atmosと組み合わせた「ScreenX with Dolby Atmos」である。

最新スペック版は、左右に正面と同じスクリーン素材を施工し、加えてプロジェクターもスペックアップすることで明るさが増した仕様となる。

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脚注

外部リンク

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