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Snow Labo. S2
Snow Manの2ndアルバム ウィキペディアから
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『Snow Labo. S2』(スノーラボ エスツー[15])は、日本の男性アイドルグループ・Snow Manの2ndアルバム[15]。2022年9月21日にMENT RECORDINGからリリースされた[16]。
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リリース
要約
視点
前作『Snow Mania S1』から約1年ぶりのリリース[7]。初回盤A、初回盤B、通常盤の3形態で発売された[15][注 1]。
本作発売前に発売されたシングルは『Secret Touch』、『ブラザービート』の2作が収録されている[17]。2022年7月13日発売の7thシングル『オレンジkiss』は、本作には収録されず[18]、次作『i DO ME』に収録された。
タイトルはSnow Manとラボラトリー(研究所)を掛け合わせたもので[17]、「挑戦」という意味も込められており[19]、「Snow Manはこう!」という既成概念にとらわれない、バラエティーに富んだ音楽ジャンルや新しいことにトライしていく研究所(=ラボ)をテーマとしている[15]。メンバー9人が1人1ジャンルを担当して選曲を行うところから制作が始まり[15]、それぞれが候補曲を絞り込む作業をしてからそれを他のメンバーにプレゼンし、会議を重ねて収録する楽曲を決めていった[20]。そのため、より幅広い視野で[20]、これまで無かったジャンルの楽曲も収めることができたという[17]。
収録された9曲の新曲[15]の中の1曲であり、リード曲でもある「JUICY」は、2022年8月3日にオフィシャルYouTubeチャンネルにて、まず「なんだこれ!?」という1分間の動画が解禁された[21][22]。そして翌8月4日に「#最新で最強で最スノで」のハッシュタグとともにMVがサプライズ公開されると、その情報解禁方法や[22]、7thシングル「オレンジkiss」のMVの一部シーンに出てくる右向きの矢印の看板に「JUICY」と書かれていたのが伏線だったのかと話題になり[21]、グループ史上最速で2000万回再生を突破した[23]。また、8月11日にはダンスプラクティス動画も公開されたが、そこでメンバーがお揃いで履いている赤いスニーカーは何かとツイートが飛び交い、特定された型番がショッピングサイトで相次いで品薄状態になる事態も起きた[24]。楽曲はR&B的なメロディに「JUICY」というワードがキャッチーに流れるダンスナンバーで、振付は岩本が担当[21]。サビでは同じく岩本が命名した「バランすのダンス」が披露されているが[25]、一度ジャンプをして片足で着地してから、片足立ちでもう片方の足を音に合わせて動かすという強い体幹が必要となる動きのため、今まで数々の楽曲を踊ってきたメンバーですらバランスがとりづらく難しいものであるという[20]。しかし、キャッチーで真似しやすい振りもしっかりと入れられており[26]、8月19日から開設されたグループのTikTokアカウントでは、ハッシュタグチャレンジ「#JUICY」を開催[27]。「バランすのダンス」の投稿や、JUICYな美味しそうな料理を紹介する動画、ASMR動画の募集がされた[27]。テレビでは8月29日放送の『CDTVライブ!ライブ!』で初披露された[28]。
初回盤Bには限定でユニット曲が収録されているが[16]、「『Snow Labo. S2』ユニット曲Music Video鑑賞会」と題し、「JUICY」の衣装を着たメンバーがユニット曲のミュージックビデオをお互いに見る企画が実施され、その映像が9月14日に公式YouTubeで公開された[29][30]。
10月1日からはこのアルバムを引っ提げた全国ツアー『Snow Man LIVE TOUR 2022 Labo.』がスタートした[15][23]。
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特典・仕様
収録内容
要約
視点
CD
初回盤A・通常盤
- ブラザービート
- 作詞:クボタカイ、作曲:クボタカイ,Taro Ishida、編曲:endeavour
- 6thシングル
- Snow Man主演 映画『おそ松さん』主題歌
- JUICY
- 作詞:KENTZ・Phoenix Storm・51Black Rat、作曲:KENTZ・Phoenix Storm・Doma Schrank・51Black Rat、編曲:KENTZ・Doma Schrank・Peach
- Tic Tac Toe
- 作詞:D&H(PURPLE NIGHT)、作曲:Christofer Erixon・Josef Melin、編曲:Josef Melin
- Toxic Girl
- 作詞:miwaflower、作曲:Didrik Thott・HIKARI、編曲:HIKARI
- ミッドナイト・トレンディ
- 作詞:きなみうみ、作曲:きなみうみ、編曲:きなみうみ
- Secret Touch
- Brand New Smile
- BOOM BOOM LIGHT
- 作詞:k2、作曲:Tommy Clint・MiNE・Atsushi Shimada、編曲:Atsushi Shimada
- キッタキッテナイ
- 作詞:katsuki.CF(Relic Lyric, inc.)、作曲:TARO MIZOTE・katsuki.CF・サイトウリョースケ(Relic Lyric, inc.)、編曲:サイトウリョースケ・TARO MIZOTE(Relic Lyric, inc.)
- Movin' up
- 作詞:YUUKI SANO、作曲:Tommy Clint・Atsushi Shimada、編曲:Atsushi Shimada
- This is LOVE
- 作詞:Atsushi Shimada・坂室賢一・大知正紘、作曲:Atsushi Shimada・坂室賢一・大知正紘、編曲:Atsushi Shimada・坂室賢一
- ボクとキミと
- 作詞:CLIEVY(C&K)、作曲:川口進・SHIROSE from WHITE JAM、編曲:川口進
- Happy Birthday
- 通常盤のみ収録[17]
初回盤B
※ 1. 〜 12. は初回盤A・通常盤と共通。
- HYPNOSIS - 岩本照・向井康二・目黒蓮
- 作詞:MiNE・GASHIMA、作曲:Albin Nordqvist・MiNE、編曲:Albin Nordqvist
- ガラライキュ! - 深澤辰哉・ラウール・渡辺翔太
- Color me live... - 阿部亮平・宮舘涼太・佐久間大介
- 作詞:FUNK UCHINO、作曲:Geek Boy Al Swettenham・HIKARI、編曲:Geek Boy Al Swettenham
DVD・Blu-ray
初回盤A
- 「JUICY」Music Video
- 「ボクとキミと」Music Video
- 「Secret Touch」Music Video
- 「ブラザービート」Music Video
- 「JUICY」マルチアングル映像
- Behind The Scenes
- M of L 〜 The Animation 2 〜 Presented by すのチル[注 2]
初回盤B
- 「HYPNOSIS」Music Video - 岩本照・向井康二・目黒蓮
- 「ガラライキュ!」Music Video - 深澤辰哉・ラウール・渡辺翔太
- 「Color me live...」Music Video - 阿部亮平・宮舘涼太・佐久間大介
- 「僕の彼女になってよ。」Lip Sync Video
- 「REFRESH」Dance Video
- 「From Today」 Lip Sync Video
- ○○ゲームにリベンジ!
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チャート成績
発売初日に66.5万枚を売り上げ、オリコンデイリーアルバムランキングで初登場1位を獲得[46]。9月27日発表のオリコン週間アルバムランキングでも今年度最高初週売上となる初週89.1万枚を記録し、初登場1位を獲得[1]。1stアルバム『Snow Mania S1』の初週売上84.1万枚も上回り、2作連続・通算2作目の1位獲得となった[1]。また、翌週も週間3.6万枚を売り上げ、週間アルバムランキングで今年度初めてとなる2週連続首位を獲得した[2]。2022年12月11日までの同年度期間内売上は98.6万枚で、「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」および「合算アルバムランキング」で年間1位を獲得した[4]。その後、2023年1月6日発表の週間アルバムランキングで0.6万枚を記録し、累計100.2万枚となり、ミリオンを達成[47]。年号が令和になって以降、アルバムが2作連続でミリオンを達成したのはSnow Manが初であり、1stアルバムから2作連続でのミリオンは2003年にCHEMISTRYが成し遂げて以来、20年ぶりの記録となった[47]。
Billboard JAPANでも初週895,513枚を売り上げ、『Snow Mania S1』に続いて2作連続の首位を獲得[10]。なにわ男子が『1st Love』で保持していた2022年度の最多初週セールス記録(722,777枚)を更新した[10]。また、年末に発表された年間売り上げにおいても984,357枚で総合アルバムとアルバムセールス共に1位を獲得した[9]。その後、2022年12月19日から21日の集計で、グループにとって2作連続、2022年リリースのアルバムとしては初のミリオンを達成[48]。
タワーレコードが発表した2022年の年間チャート「2022 ベストセラーズ」では、邦楽アルバム部門で1位を獲得[12]。2021年の『Snow Mania S1』に続き、2年連続での首位獲得となった[12]。
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脚注
外部リンク
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