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廣瀬英行
日本の短距離走選手 ウィキペディアから
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廣瀬 英行(ひろせ ひでゆき、1989年7月20日 - )は、佐賀県出身の陸上競技選手。専門は短距離走の400m。自己ベストは45秒84。2009年ベルリン世界選手権、2011年大邱世界選手権、2013年モスクワ世界選手権と、3大会連続で世界選手権に出場した実績を持つ。
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経歴
佐賀県出身。佐賀県立佐賀北高等学校、慶應義塾大学環境情報学部卒業。富士通所属。
高校生時代まで
小学校時代は水泳とソフトボールを経験し、陸上は中学の時に兄から誘われて始める[1]。400mを始めたのは高校1年の時で、それまでは100mや200m、ハードルや走幅跳などをやっていた。高校2年の時に47秒95をマークしてその年のユースランキング1位になり、翌年のインターハイでは優勝候補にもなったが決勝に進めず、高校時代は全国タイトルを獲得できなかった。
大学生時代
2008年慶應義塾大学環境情報学部に進学し、同大学競走部に入部。
1年時にはアジアジュニア選手権や世界ジュニア選手権などの国際大会を経験した。
2年時には静岡国際400mで自身初の45秒台となる45秒98をマークし、それまでの自己ベスト47秒00を大幅に更新した。初出場となった日本選手権400mで45秒84をマークして2位に入り、自己ベストを更新すると共にベルリン世界選手権のB標準を突破。初出場となった世界選手権400mは予選で敗退したが、翌月の日本インカレ400mを初制覇した。
3年時には日本選手権400mで2年連続の表彰台に上ると、日本インカレ400mで2連覇を達成。アジア競技大会の4×400mリレーでは3走を務めて銀メダル獲得に貢献した。
4年時には日本選手権400mで自己ベストタイの45秒84をマークして2位に入り3年連続で表彰台に上った。アジア選手権では金丸祐三を上回る日本人最高順位の2位、4×400mリレーでは3走を務めて金メダル獲得に貢献した。2大会連続の世界選手権出場となった大邱世界選手権は初のリレー種目出場だったが予選で敗退した。
社会人時代
2013年7月のアジア選手権4×400mリレーに出場。4走を務め、モスクワ世界選手権参加標準記録(3分05秒00)突破の3分04秒46をマークして銀メダル獲得に貢献した。後日、モスクワ世界選手権4×400mリレー日本代表に選出された[2]。
2013年8月のモスクワ世界選手権4×400mリレーに出場し、世界選手権に3大会連続の出場を果たすも予選敗退に終わった。
2015年10月をもって富士通陸上競技部を退部[3]。富士通に残って社業に専念する傍ら、2016年以降も競技を続けている。
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自己ベスト
主な成績
- 主要大会を記載。備考欄の記録は当時のもの
国際大会
日本選手権
その他
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脚注
外部リンク
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