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漢字

字源

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古典的字源

  • 説文解字』によれば、「日,實也,太陽之精不虧 ― 日とはじつである。太陽の精髄は、満ち欠けがないということである」。
    • 類音の「実」による注釈。月と異なり、常に欠けることがないことが、太陽の本質であると説く。「実」の中古音は zyit(Baxter 表記)であるが、語源的関連はない。

意義

  1. 太陽
  2. 地球自転基準とした時間単位暦日
  3. 太陽が観測できる時間帯
  4. 日本の略。
  5. (日本)日曜日
  6. 」の同字

語源[語源 1]

推定される同根語
  • 上古単語
    • {けん /*nêns ~ *nîns/}(=日光)
      • 「ケン」の音読みは、「見」に影響されたもの
  • チベット - ビルマ祖語:*niy(=太陽)
  • チベット語:ȵə ma (=太陽)
  • ビルマ語:ni³¹ mɔ³¹ (=太陽)
  • 中央ロロ語:ni² (=日 day)
  • クキ・チン諸語:nii(=日、太陽)
  • ジンポー語:ni (=日)
  • カレン語:nejᴬ (=日)
    1. "STEDT("Sino-Tibetan Etymological Dictionary and Thesaurus")"
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日本語

教育漢字 (第1学年)

さらに見る 音, 訓 ...

名詞

  1. (ひ、ニチ、ニッ)太陽
  2. (ひ、ニッ)日光。日差し。
    • に焼ける、が差す、
  3. (ひ、ニチ、ニッ、ジツ)地球が1周の自転をするのにかかる時間の単位。おもに平均太陽日。暦日。
  4. (ひ、ニチ、ニッ)太陽が観測できる時間帯
  5. (ひ、ニチ、ニッ、ジツ)特定一日
  6. (ひ、ニチ、ニッ)日数。日々。
    • あれからが経ったがまだ連絡がない。
    • が浅い

翻訳

天体

太陽を参照。

暦日

暦日を参照。

曜日

日曜日を参照。

接尾辞

  1. (-か)助数詞。和語の数詞の後に付ける。
    1. 月の最初から何番目の日かを示すのに用いる。
      • 五月五(ごがついつか)はこどもの日
      • 今月の二十(はつか)は木曜日
    2. 日数を示すのに用いる。
      • 返済にはあと三(みっか)待ってください
      • これは五間かかる作業だ
    3. 昼。
      • 三晩(みっかみばん)かけてつくる
  2. (-にち)助数詞。漢語の数詞の後に付ける。
    1. 月の最初から何番目の日であるかを示すのに用いる。
      • 十一月二十三は勤労感謝の日
      • 先月の十四に生まれた子供
    2. 漢語の数詞の後に付けて、日数を示すのに用いる。
      • 十二間で登頂した。

造語成分

  1. (ニチ)日曜日の略。
  2. (ニチ、ニッ)日本の略。
    • 米関係、日銀(=日本銀行)

熟語

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中国語

名詞

  1. 太陽
  2. (時間の単位)
  3. 日本」の略記。

漢文用例

  • 居月諸、胡迭而微(『詩経/国風』)

― 太陽よ、月よ、なにゆえ却って光を失っているのか?

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朝鮮語

*

熟語

ベトナム語

*

固有名詞

Nhật

  1. 日本

文字情報

Thumb
U+65E5, 日
CJK 統合漢字-65E5

[U+65E4]
CJK Unified Ideographs
[U+65E6]
さらに見る -, 日 ...
さらに見る 漢点字, 六点漢字 ...
さらに見る 康熙字典, 諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) ...
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