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動物番組専門チャンネルのひとつ ウィキペディアから
アニマルプラネット(Animal Planet)は動物に関連する番組を提供するケーブルテレビ、衛星放送向けのチャンネルである。
アニマルプラネット | |
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開局日 | 1996年10月1日 |
所有者 | ワーナー・ブラザース・ディスカバリー・ネットワークス(ワーナー・ブラザース・ディスカバリー) |
国 | 世界 |
言語 | 英語 |
本社 | アメリカ合衆国 シルバースプリング |
ウェブサイト | Animal Planet |
1996年、ディスカバリーチャンネル等を運営するディスカバリー・コミュニケーションズと英国放送協会(BBC)の関連会社であるABCワールドワイドとの合弁により設立、同年放送開始。アメリカ合衆国および世界70カ国以上で視聴可能である。
アニマルプラネット ANIMAL PLANET | |
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もっと家族に、動物力を。 | |
基本情報 | |
運営(番組供給)事業者 | ディスカバリー・ジャパン株式会社 |
旧チャンネル名 | 動物チャンネル/アニマルプラネット(2009年8月1日 - 2012年9月28日) |
放送(配信)開始 | 2000年12月4日 |
HD放送(配信)開始 | 2011年10月1日 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送内容 | 動物専門ドキュメンタリー |
視聴可能世帯数 | 554万3541世帯(2010年6月現在) |
衛星基幹放送(110度CS放送) | |
プラットフォーム | スカパー! |
放送事業者 | 株式会社サテライト・サービス |
チャンネル番号 | Ch.341(SD16:9) |
物理チャンネル | ND6 |
放送開始 | 2002年7月1日 |
スカパー!プレミアムサービス | |
放送事業者 | 株式会社スカパー・エンターテイメント |
チャンネル番号 | Ch.677(HD) |
放送開始 | 2012年9月29日 |
スカパー!プレミアムサービス(標準画質) | |
放送事業者 | 株式会社スカパー・ブロードキャスティング |
チャンネル番号 | Ch.747 |
放送開始 | 2000年12月4日 |
放送終了 | 2014年5月31日 |
その他(再送信・配信) | |
ひかりTV | 2010年3月末に配信打ち切り |
eo光テレビ | 877(HD) |
J:COM | 750→653(HD) |
公式サイト |
日本ではジュピター・プログラミング(現・JCOM メディア事業部門)、ディスカバリー・アジア社(ディスカバリー・コミュニケーションズ社100%出資)、Worldwide America Investments, Inc(BBCの関連会社)の合弁会社「アニマル・プラネット・ジャパン株式会社」(2012年1月1日、ディスカバリー・ジャパン株式会社に吸収合併)により2000年12月4日、放送を開始した。スカパー!プレミアムサービス(衛星一般放送事業者は、スカパー・エンターテイメント)、スカパー!(東経110度CS放送)(衛星基幹放送事業者は、フジテレビ系のサテライト・サービス)、ケーブルテレビ局などで視聴可能である。一部の番組はモバHO!「モバイル.n」でも放送されていた。一時期、BS-TBSでも一部の番組が放送されていたこともある。
2008年10月に、チャンネルのロゴがリニューアル。かつては放送中には緑色が基調のロゴが表示されていたが、リニューアル後は白色一色で「ANIMAL PLANET」のMが90゜横倒しになったアルファベットロゴと、同じく白で「アニマルプラネット」とカタカナで併記されたものが表示されるようになった。
2009年8月1日より、チャンネル名を「動物チャンネル/アニマルプラネット」に変更。また、同年8月23日には「動物検定」を実施した。2010年4月より、BSフジで「アニマルプラネットの世界」が毎週土曜日21:00-21:55に放送されるようになった。また、声優・歌手の水樹奈々が新たに番宣ナレーションを担当することが決まった。
2011年10月、ジュピターテレコム(J:COM)でハイビジョン放送「動物チャンネル/アニマルプラネットHD」の放送を開始した。
2012年2月1日、スカパー!e2(現・スカパー!)にて16:9の画角情報を付加し、フルサイズのSD放送を開始した。
2012年9月29日、スカパー!プレミアムサービスにてハイビジョン放送を開始。同時にチャンネル名称を「アニマルプラネット」に変更した。
2016年12月1日、スカパー!プレミアムサービスの衛星一般放送事業者がスカパー・ブロードキャスティングからスカパー・エンターテイメントに変更された。
2019年4月1日の放送より、ロゴマークをこれまで「Animal Planet」の文字のみで構成されていたデザインから、動物への好奇心や感動を示すシンボルとして「飛び跳ねるゾウ」をモチーフとしたロゴに変更した。
2024年9月19日、既にワーナー・ブラザース・ディスカバリーとの間でパートナーシップ契約を締結し、HBO並びにHBO Max(現・Max)作品を独占配信してきたU-NEXTは同日付で新たなパートナーシップ契約を締結し、Maxの作品を同月25日から独占配信することを発表した。配信作品の中にはアニマルプラネットも含まれているため、U-NEXTを経由する形で同チャンネルの作品が配信されることになった[3]。
国内の放送は、以下の3つのコンセプトによってプログラムが組まれている。
『クジラ戦争』(原題:Whale Wars)は、危険な妨害行為を伝えながら反捕鯨団体シーシェパードの反捕鯨プロパガンダを一方的に紹介していると批判された[2](実際に撮影隊に参加したサイモン・ワーンも番組の編集姿勢を批判した[4])。また、同団体幹部が狙撃されたシーンなど、捏造ややらせ演出が指摘されている[1][5]。
シーシェパードは、同番組を通じて飛躍的に知名度を上げ、同番組は支持者や寄付者を増やすための中核的な宣伝媒体となった[1]。そのため、日本の捕鯨やイルカ漁を「食い物」(農林水産省幹部)にして、寄付金収入を増大させてきたという批判がある[1]。2011年、日本政府は南極海調査捕鯨の中止を決めたが、これにはシーシェパードに肩すかしを食らわせ、これ以上の宣伝用の光景を撮らせることを防ぐことによって経済的な打撃を与えたいという日本側の隠れた狙いがあると報道された[1]。日本鯨類研究所がシーシェパードを米国の連邦地裁に提訴した際、アニマルプラネットがシーシェパードを“海の英雄”として描き出すことで多額の寄付金が転がり込むようになったことに対して、「アニマルプラネットの道義的責任も問いたい」と話す関係者もいた。
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