岩槻市

日本の埼玉県にあった市 ウィキペディアから

岩槻市map

岩槻市(いわつきし)は、かつて埼玉県の東部に存在したである。東京都特別区部への通勤率は15.9%・さいたま市への通勤率は13.5%(いずれも2000年国勢調査)。

概要 いわつきし 岩槻市, 廃止日 ...
いわつきし
岩槻市
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岩槻市旗 岩槻市章
廃止日 2005年4月1日
廃止理由 編入合併
岩槻市さいたま市
現在の自治体 さいたま市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
市町村コード 11213-5
面積 49.16km2.
総人口 109,795
推計人口、2005年3月1日)
隣接自治体 さいたま市春日部市川口市越谷市蓮田市白岡市
市の木 ケヤキ
市の花 ヤマブキ
岩槻市役所
所在地 339-8585
埼玉県岩槻市本町六丁目1番1号
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外部リンク 岩槻市(Internet Archive)
座標 北緯35度57分03秒 東経139度41分58秒
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南埼玉郡2005年4月1日にさいたま市に編入され、旧市域はそのまま、さいたま市岩槻区に移行した。現在の当地については同記事を参照。

市の中心部は江戸時代岩槻藩5万5千石の城下町でありかつ日光御成街道宿場町でもあった。

地理

地理については岩槻区の記事を参照のこと。

歴史

岩槻市の成立から廃止までの時期以外については、岩槻区の記事を参照のこと。

  • 1954年(昭和29年)7月1日 - 南埼玉郡岩槻町が市制施行し岩槻市が発足。
  • 2003年(平成15年)1月26日 - 合併の是非・合併相手の候補を考える住民投票[1]が行われ、さいたま市との合併に賛成が半数を超え、同年2月5日にさいたま市に対して合併協議を申し入れた。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - さいたま市に編入され、さいたま市岩槻区となる。
    • 岩槻区発足後は、旧岩槻市役所庁舎がそのまま岩槻区役所庁舎となり、2012年1月4日に岩槻駅前の再開発ビル「ワッツ」内に移転するまで使用された。

行政

歴代市長

さらに見る 代, 氏名 ...
氏名就任退任期・備考
平野廣1954年7月1日1958年6月30日1期・1951年10月9日より1954年5月2日まで合併前の岩槻町長、同年5月3日より5月29日まで合併後の岩槻町長職務執行者、6月15日より6月30日まで合併後の岩槻町長として在任(通算3期)
岩槻町長選挙へ立候補のため、町長職務執行者を辞任。後任として、旧慈恩寺村長であった利根川清が岩槻町長職務代理者として1954年5月30日より6月14日まで在任。
その後、町長選挙に当選し、初代かつ最終となる合併後の岩槻町長となった。
21958年7月1日1962年6月30日2期(通算4期)
31962年7月1日1966年3月11日3期(通算5期)
4折原一1966年4月25日1970年4月24日1期
51970年4月25日1973年6月11日2期・収賄容疑で逮捕され、失職
6関根龍之焏1973年7月29日1977年7月28日1期
71977年7月29日1981年7月28日2期
81981年7月29日1985年7月28日3期
9斎藤伝吉1985年7月29日1989年7月28日1期
101989年7月29日1993年7月28日2期
111993年7月29日1997年7月28日3期
121997年7月29日1998年1月12日4期・収賄容疑で逮捕され、失職
13佐藤征治郎1998年3月1日2002年2月28日1期
142002年3月1日2005年3月31日2期、さいたま市への編入合併に伴い失職
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岩槻市役所玄関の銘板(合併直前時)

姉妹都市・提携都市

下記は岩槻市廃止時点のものである。

国内

海外

地域

健康

  • 平均年齢:42.5歳(男=41.7歳、女=43.4歳) (2005年1月1日現在)

教育

学校

学校のリストについては、岩槻区の記事を参照のこと。なお、岩槻市廃止以降旧市域での学校の新設・統廃合・名称変更(「岩槻市立」から「さいたま市立」への変更を除く)はない。

交通

コミュニティバスとして、1989年平成元年)から岩槻市公共施設循環バスを運行していた。福祉目的の無料バスであった。岩槻市のさいたま市への編入合併により、2005年(平成17年)3月末日をもって廃止された。

その他、旧・岩槻市域の交通については、岩槻区の記事を参照のこと。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事については、岩槻区の記事を参照のこと。

出身有名人

脚注

関連項目

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