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岩槻駅

埼玉県さいたま市岩槻区本町にある東武鉄道の駅 ウィキペディアから

岩槻駅map
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岩槻駅(いわつきえき)は、埼玉県さいたま市岩槻区本町一丁目にある東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)のである[1]駅番号TD 06

概要 岩槻駅, 所在地 ...
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西口(2017年6月)
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改札口(2025年3月)
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電留線を移設し拡幅された下り本線と中線のホーム(2017年6月)
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歴史

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駅構造

要約
視点

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線と電留線3線(見た目は2線だが、ホーム側の1線は縦列収容が可能なため3線を維持している)を有する地上駅かつ橋上駅である。

駅業務は東武ステーションサービスへ委託している。

橋上駅舎化前は上り単式ホーム側のみ改札口があり、島式ホーム側へは跨線橋で連絡していた。タブレット交換と構内踏切の名残で、単式ホームと島式ホームは約2両分ずれていた。駅舎を橋上駅舎化し西口を新設する事業が行われ[9][10]、2015年(平成27年)2月にエレベーター、同年7月に2・3番ホームのエスカレーターを設置した。2016年(平成28年)5月24日に西口を開設、31日に新駅舎が完成[4]。並行して、電留線の改修により2・3番線ホームを拡幅(旧電留1番線を旅客3番線に転用してホームの拡幅を行った)するとともに、各番線の停止位置がそろえられた。3番線の西側に当駅止まりの列車を滞泊するための電留線が3線ある。春日部駅までの連続複線化により当駅始発終着列車・滞泊運用を大幅に削減した昨今でも電留線を擁する目的として、春日部駅電留線の補完[注釈 2]があり、電留1・3番線[注釈 3]には出発信号機を備え、入換せずに下り本線への回送出庫が可能な点が特徴である[注釈 4]。それ以外の電留線との出入庫は引上線で入換となる[注釈 5]。引き上げは下り方、野田線50号踏切の先である[注釈 6]。単線時代は独立した引上線であったが、複線化後は引上線を転用した下り本線上で引上げている[注釈 7]。引き上げ後はすべての番線[注釈 8]に入換可能である。1番線大宮寄りの保守車両の留置線、3番線西側の電留線1線をホーム拡張に伴い撤去し、電留線の1線を大宮寄りに伸ばす形で6両編成2本縦列収容可能な形に移設したことで3線を維持、保守車両の留置線はさらに大宮寄りに移設する形で再設置した。また、隣駅の七里駅にも保守車両の留置線を設置している。

かつて1番線ホームにはショーウィンドウを設置しており、岩槻人形・地酒・銘菓・伝統工芸品・工業製品など地場の物産品を陳列していたが、橋上駅舎化に伴い撤去されたが、自由通路内の観光案内所に規模を縮小して再設置している。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
  • 2番線は中線であり、上下両方向に進路を備える。下り方には入換信号機もあり、引上線へ入換可能である。当駅始発・終着列車[注釈 9] および緩急接続を行う普通列車が使用する。緩急接続の詳細は下記参照。
    • 上本線の下り方、下本線の上り方には出発信号機(進路)はない。
    • 上本線の下り方には入換信号機はなく、引上線へ入換できない。よってダイヤ種別を問わず、前日の上り最終当駅止まりが夜間滞泊となり、翌日の上り初列車となる運用である[注釈 10][注釈 11]
    • 下本線の下り方にも入換信号機があり引上線へ入換が可能[注釈 12]
    • 当駅の電留線は1・3番線には出発信号機を設置している点が特徴である。春日部駅までの連続複線化により当駅始発終着列車・滞泊運用が大幅に削減された昨今でも電留線を擁する目的として、春日部駅電留線の補完[注釈 2]があり、入換せずに下り本線への回送出庫が可能である[注釈 4]。それ以外の電留線との出入庫は引上線で入換となる[注釈 5]
    • 電留1番の更に先に電留2番がある。2番入換信号機進路は同1番に限る。
    • 引上げは下り方、野田線50号踏切の先である[注釈 6]。単線時代は独立した引上線であったが、複線化後はかつての引上線だった下り本線上で引上げている[注釈 7]。引上後は全番線[注釈 8]へ入換可能である。
緩急接続
  • 上り
    • 平日・土休日通じて上りにおける緩急接続の設定はない。
  • 下り
    • 土休日のみ夕夜間帯(17時前後以降)の区間急行列車と普通列車が当駅で対面接続で緩急接続する。

特急アーバンパークライナーか運行されていた時は当駅で普通列車との緩急接続が行われており、上りは3号が普通列車と緩急接続したが、対面接続ではなかった。下りは2号・4号・6号と普通列車が、対面接続で緩急接続していた。

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利用状況

要約
視点

2024年度(令和6年度)の1日平均乗降人員35,091人である[東武 1]

他路線と連絡のない野田線単体の駅では最も多い乗降客数である(路線全体では7位)。最ピーク時は4万人を越えていたが、2004年以降は3万5000人程度で横ばい傾向にある。

2011年度(平成23年度)までは北総線・新京成線(現在の京成松戸線)・成田スカイアクセス線との連絡駅である新鎌ケ谷駅より多かったが、2012年度(平成24年度)で同駅を下回り順位を1つ落とした。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は下表のとおりである。

さらに見る 年度, 1日平均乗降人員 ...

駅周辺

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橋上駅となる前の東口駅前広場

駅周辺は岩槻人形で知られる「人形のまち」として多数の人形店、工房が集積する。

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バス・乗合タクシー

さらに見る 東口, 乗り場 ...
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今後の予定

  • 埼玉高速鉄道線浦和美園駅から当駅まで延伸される計画があり、2017年度以後の着工に向けて「さいたま市地下鉄7号線延伸事業化推進期成会」が発足している[19]。このルートはかつて存在した武州鉄道のルートに近い。この区間には国際興業によりバス路線が運行されている。

ギャラリー

旧駅舎・仮設駅舎の様子

隣の駅

東武鉄道
TD 東武アーバンパークライン
急行・区間急行
大宮駅 (TD 01) - 岩槻駅 (TD 06) - 春日部駅 (TD 10)
普通
七里駅 (TD 05) - 岩槻駅 (TD 06) - 東岩槻駅 (TD 07)

脚注

関連項目

外部リンク

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