ウナギ
ウナギ目ウナギ科の魚、世界的に食用にされる淡水魚 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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「うなぎ」と「鰻」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「うなぎ (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
ウナギ(鰻[2]、泉海魚、うなぎ)とは、ウナギ科 (Anguillidae) ウナギ属 (Anguilla) に属する魚類の総称である。世界中の熱帯から温帯にかけて分布する。ニホンウナギ、オオウナギ、ヨーロッパウナギ、アメリカウナギなど世界で19種類(うち食用となるのは4種類)が確認されている[3]。
概要 ウナギ, 分類 ...
ウナギ | ||||||||||||||||||||||||
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ヨーロッパウナギ Anguilla anguilla | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
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概要 100 gあたりの栄養価, エネルギー ...
100 gあたりの栄養価 | |
---|---|
エネルギー | 770 kJ (180 kcal) |
0 g | |
糖類 | 0 g |
食物繊維 | 0 g |
11.66 g | |
飽和脂肪酸 | 2.358 g |
一価不飽和 | 7.19 g |
多価不飽和 | 0.947 g |
18.44 g | |
トリプトファン | 0.207 g |
トレオニン | 0.809 g |
イソロイシン | 0.85 g |
ロイシン | 1.499 g |
リシン | 1.694 g |
メチオニン | 0.546 g |
シスチン | 0.198 g |
フェニルアラニン | 0.72 g |
チロシン | 0.623 g |
バリン | 0.95 g |
アルギニン | 1.104 g |
ヒスチジン | 0.543 g |
アラニン | 1.115 g |
アスパラギン酸 | 1.889 g |
グルタミン酸 | 2.753 g |
グリシン | 0.885 g |
プロリン | 0.652 g |
セリン | 0.753 g |
ビタミン | |
ビタミンA相当量 |
(130%) 1043 µg(0%) 0 µg0 µg |
チアミン (B1) |
(13%) 0.15 mg |
リボフラビン (B2) |
(3%) 0.04 mg |
ナイアシン (B3) |
(23%) 3.5 mg |
パントテン酸 (B5) |
(5%) 0.24 mg |
ビタミンB6 |
(5%) 0.067 mg |
葉酸 (B9) |
(4%) 15 µg |
ビタミンB12 |
(125%) 3 µg |
コリン |
(13%) 65 mg |
ビタミンC |
(2%) 1.8 mg |
ビタミンD |
(155%) 932 IU |
ビタミンE |
(27%) 4 mg |
ビタミンK |
(0%) 0 µg |
ミネラル | |
ナトリウム |
(3%) 51 mg |
カリウム |
(6%) 272 mg |
カルシウム |
(2%) 20 mg |
マグネシウム |
(6%) 20 mg |
リン |
(31%) 216 mg |
鉄分 |
(4%) 0.5 mg |
亜鉛 |
(17%) 1.62 mg |
マンガン |
(2%) 0.035 mg |
セレン |
(9%) 6.5 µg |
他の成分 | |
水分 | 68.26 g |
| |
%はアメリカ合衆国における 成人栄養摂取目標 (RDI) の割合。 出典: USDA栄養データベース(英語) |
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項目 | 分量(g) |
---|---|
脂肪 | 11.66 |
飽和脂肪酸 | 2.358 |
14:0(ミリスチン酸) | 0.58 |
16:0(パルミチン酸) | 1.585 |
18:0(ステアリン酸) | 0.191 |
一価不飽和脂肪酸 | 7.19 |
16:1(パルミトレイン酸) | 1.255 |
18:1(オレイン酸) | 2.772 |
20:1 | 3 |
多価不飽和脂肪酸 | 0.947 |
18:2(リノール酸) | 0.196 |
18:3(α-リノレン酸) | 0.432 |
20:4(未同定) | 0.095 |
20:5 n-3(エイコサペンタエン酸(EPA)) | 0.084 |
22:5 n-3(ドコサペンタエン酸(DPA)) | 0.074 |
22:6 n-3(ドコサヘキサエン酸(DHA)) | 0.063 |
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フウセンウナギやデンキウナギ、タウナギなど、外見は細長い体型をしていてウナギに似ている魚類には、分類学上では別のグループでもウナギの名を持つ種がある。また、ヤツメウナギ、ヌタウナギは硬骨魚類ですらなく、原始的な無顎魚類(円口類)に分類される[4]。
種類や地域によっては食用にされる。日本では主にニホンウナギで蒲焼や鰻丼などの調理方法が考案されて、古くから食文化に深い関わりを持つ魚である。漁業・養殖共に日本では広く行われてきたが、近年は国外からの輸入が増えている。
本項目では主に、ウナギの文化的側面について解説する。生物学的側面についてはウナギ科を参照のこと。